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三田青磁 伊藤瑞宝作 平皿(中)2枚組 木箱入り [№5337-0047]
ふるさと返礼品への出品にあたり、三田青磁を広く知っていただきたいとの思いから特別に作っていただきました。
優しい青緑の色合いは日常にも溶け込みやすく、食洗機や電子レンジでもご使用いただけます。
サイズ:径23×高さ3.5cm
※オーブンや直火など急激な温度変化は破損の原因となりますのでお控えください。
三田青磁は江戸時代から兵庫県三田市に伝わる焼き物です。
ブリタニカ国際大百科事典に「中国の竜泉窯、韓国の高麗青磁、日本では兵庫県の三田焼が特に有名である。」と記されるほど質が高く流通もしていました。
しかし、時代の流れのなかで、昭和初期には完全に消えてしまいました。
そんな三田の地で再び三田青磁を焼き続ける唯一の作家が伊藤瑞宝です。
「自分が生きているうちに後継者を育て、三田青磁を守りたい。」
そんな思いで活動をなさっています。
【参考】角川日本陶磁大辞典
三田青磁:三田焼の青磁。地元の陶工内田忠兵衛が、青磁に適する陶石を砥石谷(現三田市香下)で発見したことにより、実験的ながら天狗ヶ鼻窯で生産が始まったといわれる。
三田青磁は中国の天龍寺青磁を規範としたもので、隆盛期には質・量ともに「日本一の青磁」と呼ばれた。
■陶芸家 伊藤瑞宝 ■
1963年 愛知県生まれ
1986年 京都市立芸術大学卒業
1994年 兵庫県三田市にて築窯
2001年 三田市教育委員会 三田焼に関する基礎調査・史跡調査事業参加
2003年 三田市立明神窯史跡園 三田焼技術伝承講師就任
2023年 三田陶芸の森。(旧三田市陶芸館)館長就任
近年では百貨店や美術館での個展や大学やメディアでの講義などの活動も行っている。
※画像はイメージです。
※オーブンや直火など急激な温度変化は破損の原因となりますのでお控えください。
※納期は時期により最大2カ月かかる場合がございます。
●類型3号:仕入れ以降、全ての工程を三田市内にて行っております。
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- 自治体での管理番号
- 53370047
三田市について
花と緑と水、豊かな自然に恵まれた、兵庫県三田市。
南部には、成熟期を迎えるニュータウンの美しい都市空間、
北部は昔ながらの里山の暮らしもあり、日本の原風景が広がっています。
また、市街地に垣間見る情緒ある街並みは、かつての城下町の歴史を語ります。
長い年月を経て紡ぎ出された、そんなさまざまな土地の色合いが混ざりあって
三田のまちの豊かさを育んでいます。
兵庫県 三田市