280-002 【花器】花影
吉川市内に工房を構えるガラスアーティスト、須藤珠美さんの作品です。
全て手作業で制作しているため、限定1セットのご提供です。
作者のコメント
「宙吹きガラスの作品です。型を使わず全て手作業で制作しています。
ガラスの表面をサンドブラスト(砂でガラスの表面を削る)で花びら1枚1枚彫刻しています。
3箇所に花が彫ってありますので、どの角度から見ても楽しめます。
光が入ると違う表情が楽しめます。」
須藤 珠美
刻々と変化する自然の姿を、ガラスの流動性を活かして伸びやかに表現し、また、艶やかな色彩美も作品の大きな特徴。様々な自然の光景を表す色とりどりのガラス片や金銀箔が、作品の中で重なり熔け合い、詩情あふれる世界を生み出している。
●川﨑市彩グラススタジオを主宰する伊藤 賢治氏に師事。
●ダンテ・マリオーニ氏をはじめジェイムズ・モングレイン氏ら世界のガラスアーティストに師事。
●2014年には長野県の北澤美術館で個展を開催。
返礼品写真
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吉川市について
なまずの里 吉川市
水と緑の快適都市 よしかわ
吉川市は埼玉県南東部に位置しており、
中川と江戸川という大きな川に挟まれています。
都心から25km以内と近く、鉄道・道路ともに交通アクセスも良いことから、
年々人口が増加しています。
しかしながら、豊かな水と緑は色濃く残り、
人と自然が調和する快適なまちとなっています。
「なまずの里」のゆえん
吉川市では、川に挟まれた地形をいかした文化が育まれ、
川魚料理という食文化が根付きました。
江戸時代初期には、河岸付近に川魚料理を売り物にした料亭が軒を連ね、
物産とともに集まった人々の舌を楽しませ、
特に川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」
といわれるほどの名声があり、
歴史上の著名人なども食していると言われています。
また、稲作をはじめとする農業が盛んだった吉川には、
昔から川の水を引き込んだ用水路や小川が各所に流れていました。
そうした水場は、さまざまな生物の住みかとなり、
なかでも”なまず”は、いたるところでその姿を見ることができたそうです。
昔の子どもたちにとって、なまず捕りは娯楽であり、
家に持って帰れば食材として歓迎されるという一石二鳥の遊び相手でした。
この川に親しんできた歴史・文化が、
吉川が「なまずの里」といわれるゆえんとなっています。
埼玉県 吉川市