とっとりの保育現場で活躍する学生応援プロジェクト
- 鳥取県-
- 人材育成・確保
事業概要
(目的)
本県では2002年以降、自然動態・社会動態ともにマイナスの状態が続き、人口減少が進行している。出生数は、1995年からは5千人台、2008年からは4千人台まで減少し、現在も減少を続けている。
子育て支援策に積極的に取り組んだ結果、合計特殊出生率は2010年の1.43から2016年は1.60と回復しているが、人口の維持に必要な水準である2.07を下回り続けており、2060年の鳥取県人口約44万人という将来展望を実現するためには子育て世代の負担を軽減する更なる施策が必要となっている。
安心して子育てができる環境づくりのためには、待機児童の解消が喫緊の課題である。県外へ進学した者は県外で就職する傾向が非常に強いため、保育士等を目指し県外養成校に進学した県内出身の学生のUターン就職を促進し、保育人材を確保し、年度中途の待機児童解消を目指す。
(事業の内容)
保育士・幼稚園教諭等を目指す県外養成校に在籍する学生を対象に、県内保育施設で実習や就業体験等を行う場合の受入れ調整や旅費の一部を助成する。
KPI(成果目標)
年度中途の保育所等の待機児童数 H29年度:116人 → H31年度:0人
本プロジェクトによる旅費受給者のうち県内保育施設への就職者数(年間) H29年度:0人→H31年:14人
お問合せ先
鳥取県総務部行財政改革局資産活用推進課
担当:富山哲明
電話番号:0857-26-7612
メールアドレス:shisankatsuyou@pref.tottori.lg.jp
鳥取県
青く澄み渡る日本海、緑豊かな山々。鳥取県は豊かな自然に囲まれています。
こうした環境の中で、二十世紀梨をはじめ、数々の農産物が生産され、新鮮な海の幸が水揚げされます。
自然との共生が、氷温技術など独自の新技術を生み、付加価値の高い産業を支えています。
そして文化の香り高い風土の中で、新しい時代を担う人材が育っています。
また鳥取県は、古くから日本海を隔てた対岸の国々との交流があり、環日本海時代の拠点づくりを進めています。