川島町子育て支援総合センター整備
- 埼玉県比企郡川島町
- 移住・定住促進
事業概要
本町の人口減少のスピードを緩やかにし、将来に渡り持続可能な町にするために、子育ての悩みや不安の解消、仕事と子育てを両立できる環境整備、児童や保護者が気軽に集い交流できる場として、廃園となった町立川島幼稚園の施設を活用し、児童センター、子育て支援センター、スクーリング・サポートセンター(不登校やいじめなど児童生徒に関する相談を受け、学校に戻れるように支援していく施設)及び放課後児童クラブの4つの機能をもった複合施設である子育て支援総合センター(かわみんハウス)を平成29年4月1日に開館しました。
本事業は、かわみんハウスを町の子育て支援拠点として、気軽に集い親同士の交流や親子のふれあいができ、子どもが安心して遊び学べる、魅力ある施設として充実させ、子育てについても相談できる場となるよう、きめ細やかな環境整備を実施していく。いただいた寄附は絵本や児童書、遊具の購入など、図書室環境や体験型遊具などを充実させるための備品購入費や安心・安全な施設管理が行えるよう施設運営費などに活用させていただく予定です。
KPI(成果目標)
子育て支援総合 合計特殊 出生数 転入者数-
センターにおけ 出生率 転出者数
る子供と保護者
の年間利用者数
申請時 3,157人 0.80 118人 -135人
初年度 10,000人 0.90 120人 -109人
2年目 13,000人 1.00 120人 -95人
3年目 15,000人 1.09 120人 -81人
埼玉県川島町
川島町は埼玉県のほぼ中央に位置し、四方を北は市野川、東は荒川、南は入間川、西は越辺川に囲まれた輪中の郷として知られ、豊かな自然が今も多く残る町です。
面積の約60%が田畑で、その中心は「お米」です。平坦な地形と豊かな水、気候など理想的な条件が整っており、江戸時代には、お蔵米として川越藩に献上されていた由緒あるお米が産み出されています。
その他にも町の特産品には、県内でも有数な産地となっている「いちご」、県内最大の生産量を誇る「イチジク」の栽培も盛んです。
また、白鳥の飛来地でもあり、毎年11月中下旬~3月上中旬にかけて飛来してきます。
かたや、首都圏中央連絡自動車道川島インターチェンジの開通に伴い、インター周辺開発も進んでおります。
今後も自然と産業が調和したまちづくりを進めてまいります。