淡路市&淡路市商工会と連携した地域DX事業
- 兵庫県淡路市
- まちづくり
事業概要
兵庫県淡路市と淡路市商工会では、地域住民及び観光客に対し、DX(デジタルトランスフォーメーション)による交通課題の解決や周遊促進に取り組みます。この背景には、地域住民に対する課題調査から「バスなどの公共交通の情報が分かりにくい」という課題や、観光客に対する行動実態調査から「観光にすきま時間が生まれるが、その時間でどんな観光ができるのかわからない」という課題があがりました。これらの課題を解決するため、デジタルマップを基本UI(ユーザーインターフェイス)として、「公共交通の見える化」、「地域情報の一元化」、「クーポンの配信」等の取り組みを行います。また、2025年大阪関西万博・IRに向け多言語化により外国人観光客への対応も行います。
≪事業概要≫
・地域店舗、観光情報に特化したデジタル化により、情報の一元化及び発信
・公共交通のルートや位置情報、時刻表等をリヤルタイムで確認することにより、地域住民及び観光客の不便さの軽減
・周遊促進として、クーポン等の配信により地域経済及び観光客の活性化
KPI(成果目標)
アウトプット指標 (活動指標)
①マップのビュー数:4500PV(R6年度)
②クーポン利用者数:135人(R6年度)
③スタンプラリー参加者数:90人(R6年度)
お問い合わせ先
部署名:企画情報部ふるさと納税推進課
担当者名:川上 欣也
電話番号:0799-64-2534
メールアドレス:awaji_furusato@city.awaji.lg.jp
兵庫県淡路市
東は大阪湾、西は播磨灘に面した瀬戸内海最大の島、淡路島。淡路市は島の北部に位置し、総面積184.28㎢で、淡路島全体(595.84㎢)の約3割を占め、世界最大級の吊橋「明石海峡大橋」で神戸市と繋がる北の玄関口にあたります。
比較的温暖な気候で多様な再生可能エネルギーの導入と促進が図られています。また、農林水産分野では、中山間地域の特性を活かした繁殖和牛の飼育や花卉栽培等の農畜産業が盛んに行われ、漁業では、四季折々の新鮮な魚の漁獲に加え、冬季には海苔やワカメの養殖等が行われています。
美しい海や里山の景観が広がり、大自然を満喫できる一方、橋を渡れば神戸市中心部まで車で約30分という便利な立地にあり、田舎と都会、両方の良いところを兼ね備えたまち、淡路市です。
今回のプロジェクトは、地域住民及び観光客にとっては必要不可欠な移動手段となっている公共交通等のバスのルートや位置情報,時刻表等をリヤルタイムにすることにより地域住民及び観光客の不便さの軽減を図る。また、デジタルマップ等に地域店舗情報やおすすめコース及びクーポンやスタンプラリー等により、観光客の周遊促進と地域経済の活性化を行う。「淡路市&淡路市商工会と連携した地域DX事業」です。企業のみなさま、御社の力をぜひ淡路市へお貸しください。よろしくお願いいたします。