こもろ・まちたねプロジェクト(脱炭素型2次交通システム・交流)
- 長野県小諸市
- まちづくり
事業概要
多極ネットワーク型コンパクトシティの一環として、小諸駅周辺において、官民連携による”暮らしを豊かにする新たな賑わいづくり”を進めています。また、民間のプロジェクトチームによる新しいまちづくりも同時に展開されています。
※まちたねとは…市民の皆さんや民間企業等が新たに行うソーシャルグッド活動を「種」としています。公共空間の活用や情報発信を行うことで種を育み、賑わいづくりに繋げていくことを目指しています。
《主な取り組み》
1 脱炭素型2次交通システム社会実装化試験
小諸駅からの2次交通としてスマートカート(EV3輪カート)の運行と電力受給、LINEを活用したチケット販売と運行予約・呼出し、経路検索と店舗・イベント情報(プッシュ通知)による情報システムを整備することで、脱炭素型2次交通システムを構築し、駅前に集まる多様な人々の”新たな発見”と”体験”を促進し、関係人口・交流人口の増加、脱炭素社会の実現を進めます。
2 「体験と出会いの場」をつくる社会実験
小諸駅前広場や近接する公園・広場などの公共施設・公共空間において、それらにあつまる多様な人々の”偶然の出会い・交流”を促進する。市民や民間企業が様々な催しを自ら企画し、自由に開催することで、主体的にまちづくりに関わる”プレイヤー”の出現を促す社会実験を実施する。
KPI(成果目標)
①交通アプリ利用登録者数 5,000人
②イベント・企画開催数 60回
お問い合わせ先
部署名:総務部企画課(企画調整係)
電話番号:0267-22-1700
メールアドレス:chousei@city.komoro.nagano.jp
長野県小諸市
小諸市は長野県東部に位置し、東京からの直線距離で約150㎞の場所に位置しております。東京からのアクセスも良く、新幹線を使い、軽井沢駅または佐久平駅経由で、電車で約90分のところです。交通の要衝として発展した城下町であり、日本100名城、日本さくらの名所100選に選ばれている小諸城には、苔むした石垣や国の重要文化財の大手門や三の門などが残っており、歴史のかおる街であります。
市内の標高は約600m~2,000mと高地に位置しているため、冬の寒さが厳しい反面、夏は湿気が少なく清涼な空気に包まれ過ごしやすい日が多く、年間を通じて雨の日が少なく、国内でも屈指の晴天率を誇る小諸には、訪れるものを魅了する四季折々の観光資源があります。