地域公共交通リ・デザインプロジェクト
- 北海道深川市
- まちづくり
事業概要
利用需要の縮小や担い手不足等の影響により維持確保が困難な状況となっている地域公共交通について、持続可能な公共交通網を構築するために、行政・交通事業者・市民それぞれが一体となって各種施策に取り組みます。
<主な取り組み>
1.老朽化している路線バス車両に係る対策
老朽化している路線バス車両等について、輸送量に適した車両への買い替え(ダウンサイジング)が急務であることから、購入等に係る対策について検討を進めます。
2.地域公共交通計画の策定
地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく「地域公共交通計画」を策定します。
市民アンケートや路線バスの乗降調査、交通事業者へのヒアリング調査等により、交通事業者が抱えている課題や利用者ニーズを把握し、課題解決に向けた各種施策を位置付けます。
3.デマンド交通「納内経由菊丘線」実証実験
令和5年度実証実験は、公共交通空白地域を運行エリアに加え、利用実態の把握に努めます。
本格運行移行へ向けて、持続可能な公共交通となるように、輸送量に応じた便数や、適正な運賃への見直しについて、国や北海道、交通事業者、市民の代表者等からなる深川市地域公共交通活性化協議会において議論を進めます。
KPI(成果目標)
設定なし
お問い合わせ先
部署名:企画総務部企画財政課企画係
担当者名:野原 大輔
電話番号:0164-26-2246
メールアドレス:kikaku@city.fukagawa.lg.jp
北海道深川市
深川市は、北海道のほぼ中央に位置し、石狩川、雨竜川を中心に両翼に開ける平地に市街地と水田、畑が形成されています。また、JRや国道、道道などの交通インフラが整備されており、札幌と旭川を結ぶ交通の要衝地としても高い利便性を兼ね備えています。
本市の基幹産業は農業であり、お米をはじめ、作付面積・収穫量ともに全国2位のそばや、道内1位の栽培戸数を誇る花きなどの生産が盛んです。特にお米は日本穀物検査協会食味ランキングでは毎年のように「特A」を獲得するなど、日本屈指の米どころとして発展を続けています。