京丹後でわたしらしく生きるウーマン・ウェルネスプロジェクト
- 京都府京丹後市
- 人材育成・確保
事業概要
【事業概要】
日本のジェンダーギャップ指数の順位は146か国中116位と先進国の中で最低ランクとなっています。女性が活躍できる社会に向け、昭和以前に作られた制度や労働慣行、固定的な性別役割分担意識などに基づくジェンダーギャップの解消が急務となっています。特に、無意識的に社会的な役割分担意識から女性が将来の進路を決めたり職業を選択したりすることのないよう、女性が選択したい進路に進みやすい環境を整えることが重要です。
そこで京丹後市では、女性の進路選択の幅を広げるために、女性就労者の少ない理工系分野へのチャレンジを応援し、女性が働きやすい職場環境の整備を支援するとともに、男性の育児・家事への参画を促進することで、男女ともにワークライフバランスを実現し、自分らしく活躍できる社会の実現に取り組みます。
<主な事業>
・女性が働きやすい職場環境の整備を行う機械金属業者への支援
・理工系分野のジェンダーギャップの解消
・「男性のための育休HANDBOOK」を活用したセミナーなど男性の育休取得の促進
【これまでの取組と、企業から寄付を募る背景・理由】
市ではこれまで「日本社会における理工系分野のジェンダーギャップの現状を学ぶ講演会」や「女子中高生向けのプログラミング講座の開催」、さらには男性の育休取得促進事業やセミナーなどにより、格差解消に向けて取り組んでいます。今後も、さらなる事業拡大と持続的な事業実施のための資金を企業版ふるさと納税で応援をいただきたいと考えています。
【事業を通じて成し遂げたいこと、解決したい社会課題・困りごと】
本プロジェクトは、以下の社会課題の解決を目指しています。
・女性が自分らしく輝けるよう、キャリア形成やスキルアップの機会を提供します。
・男性の育休取得を促進し、ワークライフバランスを支援します。
・男女が平等に活躍できる社会を実現し、地域をより魅力的な場所へと発展させます。
【事業実現に向けてご支援ご協力を頂きたい企業や、企業へ向けたメッセージ】
丹後の女性は「はたらきもの」と言われ、就労率も高い方ですが、さらに自分らしく進路を決定して自己実現できる環境を整えることで、世界的にも課題となっているジェンダーギャップを解消したいと考えます。
地域活性化と男女共同参画社会の実現に貢献したい企業様、女性の活躍を応援したい企業様、京丹後市の未来を応援したい企業様のご支援を心よりお待ちしております。
KPI(成果目標)
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お問い合わせ先
部署名:京丹後市市長公室ふるさと応援推進課
電話番号:0772-69-1100
メールアドレス:furusui@city.kyotango.lg.jp
京都府京丹後市
京丹後市は日本列島のほぼ中央、日本海に面する位置にあり、「ユネスコ世界認定」を受けている「山陰海岸ジオパーク」の美しい海岸線を有する美しいまちです。また、伝統的な絹織物である「丹後ちりめん」発祥の地で、絹織物の生産量は日本一を誇ります。さらに、四季折々の豊かな自然が育んだ、ブランド松葉ガニ「間人(たいざ)がに」をはじめとする新鮮な魚介類や京丹後産コシヒカリなどのお米、季節の果物(メロン、桃、梨など)などの農林水産物にも恵まれたまちです。
1950年の8万3千人をピークに人口減少が続いている中で、本市では「京丹後市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」を策定し、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確率することで、本市への新たな人の流れを生み出し、その好循環を支える「まち」に活力を取り戻し、人々が安心して生活でき、子どもを産み育てられる環境をつくり出すため、4つの基本目標を掲げ、取り組みを進めています。