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新シルク産業創造事業プロジェクト

  • 京都府京丹後市
  •   地域産業振興
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目標金額(今年)
9,500,000
目標金額(全体)
9,500,000
プロジェクト締切日:2023年4月1日~2024年3月31日(366日間)
プロジェクトオーナー

事業概要

『日本最大の織物産地!国産シルクの復活から発展へ』

 京丹後市は、京都府の最北端の丹後半島に位置し日本海に面しており、比較的湿度が高いため絹織物の製造に適した地域であったことから、「丹後ちりめん」という和装用白生地の国内最大産地となっております。「丹後ちりめん」は1720年から 始まり、300 年以上続く伝統産業です。かつては年間約 1,000 万反の生産量を誇っていましたが、現在ではその規模も大幅に縮小し、最盛期に比べ 3%程度の生産量となっている状況です。
 また現在、原料となる生糸は海外からの供給に依存している状況にあり、原料確保は将来にわたって産業発展を目指す上で大きな課題の一つとなっております。国内における養蚕業の実態については、高齢化や後継者難などの労働力に関わる問題を抱えており、さらに繭生産にかかる収益力も弱く、養蚕農家が減少するとともに収繭量も減少し続けており、この状況を脱却することが重要だと考えております。
 そこで京丹後市では、かつて日本で繁栄した絹織物産業を日本最大の産地であるこの地域で、維持し、未来へ継承していくために、「絹」を核にした新しい産業を地域内に創出し、地域経済の活性化を図りたいと考えております。そこで、絹織物業の川上分野にあたる「養蚕業」に注目するとともに、繭、シルクの素材としての機能性に着目し、これまでの主要な織物業だけでなく、ヘルスケア産業、メディカル産業などへ、幅広く産業展開ができることに期待を込めて、将来に向けた産業育成を目指します。

<事業概要>
・原材料の安定的な確保のため、無菌周年養蚕の手法を活用した京丹後産の養蚕体制の整備
・品質の安定化のため、生産した繭の一定量を生糸に加工し市内の織物事業者へ提供、評価の実施
・シルクの素材としての機能性に着目した、多様な用途への展開と製品開発
・シルク関連産業の市内への集積による地域経済の活性化

日本最大の織物産地として、養蚕から織物及び多様なシルク製品の製造まで一貫した生産体制を構築し、地域の「かせぐ力」を創造していきます!

お問い合わせ先

部署名:京丹後市市長公室ふるさと応援推進課
担当者名:増馬 武彦、谷口 正人、山添 史帆
電話番号:0772-69-1100
メールアドレス:furusui@city.kyotango.lg.jp

京都府京丹後市

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京丹後市は日本列島のほぼ中央、日本海に面する位置にあり、「ユネスコ世界認定」を受けている「山陰海岸ジオパーク」の美しい海岸線を有する美しいまちです。また、伝統的な絹織物である「丹後ちりめん」発祥の地で、絹織物の生産量は日本一を誇ります。さらに、四季折々の豊かな自然が育んだ、ブランド松葉ガニ「間人(たいざ)がに」をはじめとする新鮮な魚介類や京丹後産コシヒカリなどのお米、季節の果物(メロン、桃、梨など)などの農林水産物にも恵まれたまちです。
本市の人口は、1950年の8万3千人をピークに減少を続けています。このまま何もしなければ、さらに人口減少が進み、2045年には約3万2千人、高齢化率は約50%になると予測されています。そこで、「京丹後市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」を策定し、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確率することで、本市への新たな人の流れを生み出し、その好循環を支える「まち」に活力を取り戻し、人々が安心して生活でき、子どもを産み育てられる環境をつくり出すため、4つの基本目標を掲げ、取り組みを進めています。
本プロジェクトは、基本目標1「稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする」事業です。絹織物をはじめとする伝統産業の継承及び絹織物を「核」とした 新産業の創出 に企業のみなさま、御社の力をぜひお貸しください!よろしくお願いいたします!

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