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新シルク産業創造事業プロジェクト

  • 京都府京丹後市
  •   地域産業振興
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目標金額(今年)
10,000,000
目標金額(全体)
10,000,000
プロジェクト締切日:2024年4月1日~2025年3月31日(365日間)
プロジェクトオーナー

事業概要

【事業概要】
 京丹後市は、京都府の最北の丹後半島に位置し日本海に面しており、比較的湿度が高いため絹織物の製造に適した地域であったことから、「丹後ちりめん」という和装用白生地の国内最大産地となっております。「丹後ちりめん」は1720年から 始まり、300 年以上続く伝統産業です。かつては年間約 1,000 万反の生産量を誇っていましたが、現在ではその規模も大幅に縮小し、最盛期に比べ 3%程度の生産量となっている状況です。
 また現在、原料となる生糸は海外からの供給に依存している状況にあり、原料確保は将来にわたって産業発展を目指す上で大きな課題の一つとなっています。国内における養蚕業は、高齢化や後継者不足など問題を抱えており、さらに繭生産にかかる収益力も弱いため、養蚕農家や収繭量は減少し続けています。
 京丹後市では、絹織物産業の日本最大の産地であるこの地域で維持し、未来へ継承していくために、「絹」を核にした新しい産業を地域内に創出し、地域経済の活性化を図りたいと考えています。そこで、絹織物業の川上分野にあたる「養蚕業」に注目するとともに、繭、シルクの素材としての機能性に着目し、これまでの主要な織物業だけでなく、ヘルスケア産業、メディカル産業などへ、幅広く産業展開ができることに期待を込めて、将来に向けた産業育成を目指します。

<主な事業>
・原材料の安定的な確保のため、無菌周年養蚕の手法を活用した京丹後産の養蚕体制の整備
・品質の安定化のため、生産した繭の一定量を生糸に加工し市内の織物事業者へ提供、評価の実施
・シルクの素材としての機能性に着目した、多様な用途への展開と製品開発
・シルク関連産業の市内への集積による地域経済の活性化


【これまでの取組と、企業から寄付を募る背景・理由】
 本プロジェクトは、2016年から事業展開しており、これまでの様々な取り組みや研究結果により、近年は、新たなシルク製品など新産業の創出も注目されています。今後も、さらなる事業拡大と持続的な運営のための資金を企業版ふるさと納税で応援をいただきたいと考えています。


【事業を通じて成し遂げたいこと、解決したい社会課題・困りごと】
 本プロジェクトは、以下の社会課題の解決を目指しています。
・シルク産業の活性化によって、新たな雇用を生み出し、地域経済の活性化に貢献します。
・伝統的な絹織物技術を継承し、織物文化を守ります。
・京丹後市をシルク産業の国内有数の産地としてブランド化し、地域の魅力を高めます。


【事業実現に向けてご支援ご協力を頂きたい企業や、企業へ向けたメッセージ】
 日本最大の織物産地として、養蚕から織物及び多様なシルク製品の製造まで一貫した生産体制を構築し、地域の「かせぐ力」を創造していきます。
 地域活性化と伝統産業再生に貢献したい企業様、京丹後市の未来を応援したい企業様のご支援を心よりお待ちしております。

KPI(成果目標)

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お問い合わせ先

部署名:京丹後市市長公室ふるさと応援推進課
電話番号:0772-69-1100
メールアドレス:furusui@city.kyotango.lg.jp

京都府京丹後市

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 京丹後市は日本列島のほぼ中央、日本海に面する位置にあり、「ユネスコ世界認定」を受けている「山陰海岸ジオパーク」の美しい海岸線を有する美しいまちです。また、伝統的な絹織物である「丹後ちりめん」発祥の地で、絹織物の生産量は日本一を誇ります。さらに、四季折々の豊かな自然が育んだ、ブランド松葉ガニ「間人(たいざ)がに」をはじめとする新鮮な魚介類や京丹後産コシヒカリなどのお米、季節の果物(メロン、桃、梨など)などの農林水産物にも恵まれたまちです。
 1950年の8万3千人をピークに人口減少が続いている中で、本市では「京丹後市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」を策定し、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確率することで、本市への新たな人の流れを生み出し、その好循環を支える「まち」に活力を取り戻し、人々が安心して生活でき、子どもを産み育てられる環境をつくり出すため、4つの基本目標を掲げ、取り組みを進めています。

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