浜田市まち・ひと・しごと創生推進計画
- 島根県浜田市
- まちづくり
事業概要
平成7年から平成27年の20年間に10,000人近い人口が減少しており、過疎化に加え、少子化、高齢化が急速に進行しています。
過疎化の要因としては、自然的要因のほか、雇用機会の不足、生活環境整備の遅れにより、特に若者の市外・県外への人口流出につながっています。
また、年齢階層別人口の状況を見ると、若年者人口(14歳以下)、生産年齢人口(15~64歳)の減少に対し、高齢者人口(65歳以上)が増加しており、特に若年者人口は、平成17年から平成27年の10年間で1,488人減少、生産年齢人口は、平成17年から平成27年の10年間で5,271人減少しており、U・Iターン者の定着が図られない状況にあります。
これらの課題に対し、将来にわたり活力あるまちとして発展してくため、「若者が暮らしたいと思う環境づくりとして雇用の場の創出」により本市の移住・定住を促進します。また、「出会いから結婚・子育てへの切れ目ない支援」を行うことで、子どもを産み育てようと思える環境の充実を図ります。さらに、「誰もが住みたい、住んで良かったと思えるまちづくり」を目指すことで人口減少に歯止めをかけたいと考えています。
KPI(成果目標)
現状 : (2022年度) → 目標 : (2025年度)
【人口】 52,145人 → 47,800人
【雇用創出数】 0人 → 20人
【出生数】 296人 → 300人
【U・Iターン者数の増加】 209人 → 累計 840人
【地区まちづくり推進委員会の組織化】 75.8% → 90.0%
【交通手段の確保に取り組むまちづくり活動団体数の増加】 3団体 → 18団体
【自主防災組織の組織率の増加】 68.2% → 90.0%
お問い合わせ先
部署名:産業経済部 ふるさと寄附推進室
担当者名:中山 晶平
電話番号:0855-25-9025
メールアドレス:furusatokifu@city.hamada.lg.jp
島根県浜田市
浜田市は、古くから石見地方の政治・文化の中心的役割を担ってきた中核都市で、島根県西部の中央に位置し、南部は広島県に隣接し中国山地の豊かな緑と清らかな川に恵まれた自然があふれ、北は美しく輝く日本海に面しています。
白イルカのパフォーマンスで名高い「しまね海洋館アクアス」、海水浴場、美肌の湯など、豊かな自然を活かした観光資源が豊富で、ユネスコの無形文化遺産に登録された石州半紙や伝統芸能「石見神楽」が盛んな地域としても知られています。
海岸部は変化に富んだリアス式地形で、特定第3種漁港である浜田港は県内随一の水揚げを誇ります。
また、高速道路、港湾などの都市基盤や大学、美術館をはじめとする教育文化施設が充実した、人と文化と自然の調和のとれたまちです。