大船渡への新しい人の流れをつくる事業
- 岩手県大船渡市
- 観光振興
事業概要
交流人口の拡大は、宿泊・飲食サービス業、旅客業、小売業などの観光関連産業だけでなく、農林水産業や製造業などにも幅広く波及することから、国内外からの来訪者の拡大に向けて、官民連携による取組の強化を図るため、令和３年度新たに以下の事業に取り組んでいます。
【事業①】スポーツ・アクティビティ体験型交流創出・展開事業
廃校となった甫嶺小学校を甫嶺復興交流推進センターとして整備し、スポーツ・アクティビティや体験プログラムを通じて、各種事業者と連携しながら、総合産業化を目指しています。
今年度は、施設利用者の利用環境向上のため、市内に案内看板を設置します。
【事業②】外国人観光客誘客事業
いわて国際戦略ビジョンにおいて最重点市場に掲げている台湾をはじめ、多くの外国人観光客を呼び込むための事業を展開しています。
海外での気仙地域の認知度を高めるため、大船渡市と住田町が連携して、台湾向けＰＲ動画を作成します。
KPI（成果目標）
年間入込客数（１～12月）
（現状値）令和２年：430千人
（目標値）令和６年：797千人
お問い合わせ先
部署名：企画調整課
担当者名：佐藤博崇
電話番号：0192-27-3111（内線230）
メールアドレス：ofu_kikaku@city.ofunato.iwate.jp
岩手県大船渡市
大船渡市は、岩手県の沿岸南部に位置し、リアス海岸が織りなす三陸を代表する景勝地として知られる碁石海岸や三陸沿岸の最高峰五葉山県立自然公園など、自然豊かで風光明媚なまちです。
また、水産業が盛んで、黒潮と親潮がぶつかり合う世界有数の三陸漁場に面しています。
この10年間は、東日本大震災からの復旧・復興に取り組んできましたが、復興需要が収束し、現在は新たなまちづくりへと移行する局面を迎えています。
このような中、人口減少に一定の歯止めをかけ、持続可能な地域社会を形成するため、地方創生の取組をより一層強化する必要があることから、当寄附募集事業を始めとした「第２期大船渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を推進しています。
