浜通り服部家賑わい交流拠点整備事業
- 静岡県焼津市
- 観光振興
事業概要
焼津市の水産業発祥の地とされる浜通り地区に位置し、まちの発展に尽力した「焼津水産翁」の一人である服部安次郎の生家「服部家」を「賑わい交流拠点」として整備し、同地区の活性化を目指します。「海の自然に癒され、健康への気付きを感じる交流拠点」をコンセプトに、地域住民や地元業者等と連携することで、観光客とふれあえる場を創出し、体験プログラムなどを利用して交流人口の拡大や移住・定住の促進につなげます。2020年度に母屋の改修工事を完成し、2021年4月から体験型ゲストハウスとして運営を開始しました。2021年度は敷地内にある土蔵の改修工事を実施します。
KPI(成果目標)
現状値 目標値(2025年)
土蔵の拠点利用者数(人) 0 → 189
施設における交流機会創出
イベント・ワークショップ開催数(回) 0 → 14
観光交流客数(万人) 380 → 556
お問い合わせ先
部署名:行政経営部 政策企画課
担当者名:小野田・髙川・大石
電話番号:054-626-2141
メールアドレス:kikaku@city.yaizu.lg.jp
静岡県焼津市
東京と名古屋のほぼ中間に位置し、JR東海道本線に2駅、富士山静岡空港から20km圏内と、交通と輸送の利便性に優れた地域で、市内に焼津港・小川港・大井川港の3つの港を有しています。特に焼津漁港は水揚げ額日本一を誇り、水産業・水産加工業とともに発展したきた市です。名産品は水産物で、マグロ、カツオをはじめ、近海もののサバやアジ、しらす、桜えびなどが水揚げされ、それらを加工したかつお節、缶詰、佃煮、塩サバ、黒はんぺんなどの練り製品なども生産されています。焼津IC脇の焼津さかなセンターには、年間150万人の観光客が訪れます。