檜山安東氏城館跡保存管理事業
- 秋田県能代市
- まちづくり
事業概要
●檜山安東氏城館跡(国指定史跡)は、中世に秋田県北部一体で勢力を張り、後に戦国大名に発展し北羽に名を馳せた檜山安東氏の居城です。安東忠季によって明応4(1495)年に完成されたといわれ、馬蹄形の尾根全体を天然の要害とした山城です。近世の城にみられるような天守閣や石垣はありませんが、曲輪、腰曲輪、堀切などの遺構を随所にみることができます。
●本事業は、「史跡檜山安東氏城館跡環境整備計画」に基づき発掘調査、整備を進め、国指定史跡檜山安東氏城館跡の保存・活用を図りながら、歴史の里づくりにつなげることを目的に行っています。
・檜山城跡、大館台地除草
・発掘調査及び調査整備委員会開催
・檜山城跡整備除伐、整備伐採
・檜山城跡案内板等設置
KPI(成果目標)
〇自主防災組織設置数
(現状値:45.0% 目標値:80.0%)
※現状値:計画開始時点 目標値:令和6年度
お問い合わせ先
部署名:教育部 生涯学習・スポーツ振興課
担当者名:播磨 芳紀
電話番号:0185-74-6040
メールアドレス:shou-supo@city.noshiro.lg.jp
秋田県能代市
能代市は、秋田県北西部に位置し、北は世界自然遺産の白神山地、西は日本海に面する人口50,767人(令和3年6月末現在)の地方都市です。能代市と言えば、能代工業バスケットボール部が全国制覇を58回成し遂げており、「バスケの街のしろ」として全国的に知名度が浸透していることから「バスケの街づくり事業」を推進し、スポーツを通して街の活性化を目指しています。また、恵まれた風況を活かした風力発電事業や、5年連続で売上が10億円を突破している白神ねぎなどの農業が盛んです。能代市は人と人との"和"、地域資源で活力を生む"環"、未来へつなぐ安心の"輪"による「"わ"のまち能代」を将来像として掲げています。