コウノトリの里づくり事業
- 埼玉県鴻巣市
- 地域産業振興
事業概要
市名の由来とも言われている「コウノトリ」を、自然と共存する持続可能なまちづくりのシンボルとして、「人にも生きものにもやさしい コウノトリの里 こうのす」の実現を目指します。
・令和4年1月29日、コウノトリの飼育と将来的な野生復帰に向けた取組の推進拠点となる「コウノトリ野生復帰センター」の一般公開が始まりました。今後は放鳥に向けた自然環境の保全・再生や担い手づくりに取り組みます。
・減農薬・減化学肥料で栽培したお米を学校給食等で活用するなど、環境にやさしい農業を普及・拡大します。
・未来を担う子どもたちに向けた環境教育を実施します。
KPI(成果目標)
現状値(2020年度) 目標値(2024年度)
転入超過数(5年間平均) 122人 200人
市街化区域内人口 92,658人 89,220人
鴻巣市に定住意向のある市民の割合 67.5% 70.0%
鴻巣市が住みよいと思う市民の割合 50.9% 62.0%
新築住宅着工件数 845戸 850戸
身近に緑に親しめる環境があると思う市民の割合 82.0% 84.5%
お問い合わせ先
部署名:市長政策室総合政策課企画担当
担当者名:中島・松﨑
電話番号:048-541-1321(内線2238)
メールアドレス:sogoseisaku@city.kounosu.saitama.jp
埼玉県鴻巣市
鴻巣市は埼玉県のほぼ中央に位置し、南西部を秩父山地を源流とする荒川が流れ、関東ローム層や荒川沖積層からなる肥沃な土地で、気候にも恵まれ、花きや果樹などの栽培に適しています。「こうのす」の名の由来は、かつてこの地に无邪志国(むさしのくに)の国府が置かれたことから「国府の州」が「こうのす」と転じ、後に「鴻(こうのとり)伝説」から「鴻巣」の字を当てるようになったと伝えられています。
江戸時代には中山道の宿場町として栄え、380年余の伝統を誇る「ひな人形のまち」として、また近年では「花のまち」としても全国にその名が知られています。
現在では首都圏50キロメートル圏内という地理的条件に恵まれ、県央部の中核都市として発展を続けています。