VRS等のエリアマネジメント活動推進事業
- 大阪府泉佐野市
- まちづくり
事業概要
南海電鉄泉佐野駅周辺は、泉佐野市の中心市街地です。しかし、このエリアの商店街は、ほかの多くの自治体と同じく、空き店舗問題を抱えています。
こうした状況の下、泉佐野駅周辺エリアを再生・活性化し、持続可能なまちづくりを推進する「バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)」を設立しました。VRSは、行政と商店街や地元事業者などからなる「まちづくりプレイヤー」の公民連携によるまちづくり企業です。
「空き家の再生」とは、不動産業者のようにリフォームや賃貸を行うのではなく、周辺エリアと融合したビジネスの創出や、昔ながらの町並みを活用したまちづくりに特化し、エリア全体ににぎわいを創出することを目的としています。VRSは自治体と連携して、まちの再生事業に日々取り組んでいます。
具体的には、遊休不動産を活用したビジネスプランを立案し、不動産オーナーに提案するなどで、空き物件のマッチング支援を展開しています。
KPI(成果目標)
KPI(成果目標)
現状値 目標値(2024年度)
市内在住就業者 44,416人 50,000人
市内事業就業者数 49,192人 60,000人
転入超過者数 - 2,000人増加(累計)
観光客数 530万人/年 1,200万人/年
出生数 774人 940人
合計特殊出生率 1.3 5年後に1.6
健康寿命 男76.2歳 男77.6歳
女81.0歳 女83.5歳
(平均寿命) (5年後に平均寿命との差を半減する)
男79.3歳
女85.9歳
お問い合わせ先
部署名:成長戦略室 ふるさと創生課
担当者名:石田・白井
電話番号:072-463-1212
メールアドレス:machi@city.izumisano.lg.jp
大阪府泉佐野市
大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、背後に一部が金剛生駒紀泉国定公園に指定された和泉山脈を擁し、美しい山河、緑あふれる恵まれた自然環境にあります。商・工・農・漁業がそれぞれバランスよく栄えてきましたが、関西国際空港の開港などに伴う人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになっています。
面積は約56.51平方キロメートル、人口は約101,000人、世帯数は約46,000世帯(平成28年4月1日現在)です。瀬戸内式気候に属するため気候は温暖で、比較的少ない降水量となっています。
名前の由来は、中世以来の村名「佐野」に旧国名和泉を冠したもので、伝承では「狭い原野」ということから「狭野」というようになり、それが転じて「佐野」とよばれるようになったといわれています。