三条大橋の補修・修景
- 京都府京都市
- まちづくり
事業概要
風光明媚な鴨川に架けられた三条大橋の歴史は,古くは室町時代までさかのぼり,都の玄関口や交通の要衝として重要な役割を担ってきました。
橋の象徴とも言える木製高欄の擬宝珠(ぎぼし)には,日本で最初に橋脚に石柱が用いられたことや,天正18(1590)年,豊臣秀吉が増田長盛に命じて三条大橋を架橋したことが刻まれ,幕末のものとされる刀傷も残っています。
三条大橋の補修・修景は,橋と共に何世代にも渡って受け継がれてきた歴史・文化や美しい景観を次の世代に伝える使命を担っております。また,国際文化観光都市として世界中から訪れる観光客を迎え,美しく魅力ある景観を保存・活用し,SDGsの目標である住み続けられるまちづくりに取り組むものです。
現在,三条大橋は老朽化が進んでいるため,補修が必要です。三条大橋を未来へ継承する「三条大橋の補修・修景」への御支援をお願いいたします。
KPI(成果目標)
①保育所等の待機児童ゼロ 0人(2018年度) ⇒ 0人(2024年度)
②転入超過数の維持 2,511人(2018年度) ⇒ 3,000人(2024年度)
外国人宿泊客数 450万人(2018年度) ⇒ 300万人(2024年度)
③一人当たり市民所得 1.6%成長(2018年度) ⇒ 1.0%成長(2024年度)
企業立地件数(累計) 161件(2018年度) ⇒ 170件(2024年度)
④「京都では,文化芸術にかかわる活動が盛んである」と思う市民の割合 81.4%(2018年度) ⇒ 80%(2024年度)
京町家まちづくりファンドや「京都市空き家活用・流通支援等補助金」制度,クラウドファンディング活用事業等を活用して改修した京町家の件数 26件(2018年度) ⇒ 73件(2024年度)
⑤まちづくり・お宝バンクの登録提案数(累計) 321件(2018年度) ⇒ 400件(2024年度)
お問い合わせ先
部署名:行財政局総務部総務課
担当者名:近西
電話番号:075-222-3044
メールアドレス:furusato-kyoto@city.kyoto.lg.jp
京都府京都市
歴史,芸術文化,ものづくり,大学・学生,子育て・教育,環境,住民自治など,多様で奥深い都市特性を有する大都市でありながら,市域の4分の3を森林が占め,山間地域では過疎の課題も抱えています。一方,都心部から周辺部,山間地域を含めて,各地域に固有の歴史,伝統,文化,多様な魅力と個性が息づいています。
こうした人口減少の課題や都市特性等を踏まえ,各地域の地域資源を生かしたまちづくりなどの「まち」の創生,子育て・教育環境の充実などの「ひと」の創生,安定した雇用の創出や企業立地の促進などの「しごとの創生」に加えて,日本のこころのふるさとである京都の使命として,伝統文化や伝統産業の振興などの「こころの創生」に取り組んでいます。