“学生×企業の学び・チャレンジを育む”地方創生プロジェクト（NaDeC構想）
- 新潟県長岡市
- 地域産業振興
事業概要
長岡市は、工作機械や電子機械などの企業が集積する「ものづくりのまち」であるとともに、工学・デザイン・経済経営・看護の４つの大学と高専が立地し、最先端の研究を行う教員と5,000人もの学生を擁する人材の宝庫です。
高等教育機関と産業界、行政が連携し、多様な価値観の融合、人のつながり、協創が生まれる場づくりや、産学協創や学生起業家の輩出等を進めるＮａＤｅＣ構想のもと、社会のニーズに応える新しい産業を創出する「長岡版イノベーション」の実現を目指しています。
■ 主な取り組み
①大学・高専の知見と企業の技術・経営資源を融合して新製品や新産業を創出（地域の課題解決）
②起業家育成プログラムなど起業・創業支援を行い、学生起業家等を輩出・育成
③大学・高専と産業界の連携により、卒業生の地元就職に向けたインターンシップや地元就職Ｕ・Ｉターン支援事業を実施
KPI（成果目標）
起業者数：37人/年（R元）→41人/年（R5）
4大学1高専卒業生の地元就職率：9.71％（R元）→14.95％（R5）
支援事業により産学連携に取り組む企業数：10社/年（R元）→10社/年（R5）
産学連携活動により解決策を提示できた課題数：5件/年（R元）→10件/年（R5）
お問い合わせ先
部署名：地方創生推進部政策企画課
担当者名：田中
電話番号：0258-39-2204
メールアドレス：info@city.nagaoka.lg.jp
新潟県長岡市
信濃川が市内中央を流れ、東は守門岳から西は日本海まで市域が広がる人口約２７万人の町です。
夏の風物詩である長岡花火は「日本三大花火」に数えられ、歴史的発掘物の「火焔土器」、全国２位の蔵数を誇る日本酒や、長岡野菜などの食の名産品、海外からも買い付けが増加している錦鯉、豊かな自然を生かした風光明媚な棚田など、さまざまな特色と文化を持った個性豊かなエリアが包括されています。
また、東京から新幹線で約1時間半という場所にあり、工作機械や精密機械など多様な産業が集積するのものづくりのまちでもあります。現在、産官学の連携で、次世代を担う人づくり、産業振興に取り組んでいます。
