ゴルフを核としたまちの活性化
- 兵庫県三木市
- 地域産業振興
事業概要
市内には25ヶ所のゴルフ場があり、年間100万人を超えるゴルファーが訪れています。ゴルフは、三木市を代表する産業ですが、若者のゴルフ離れ等により、日本のゴルフプレー人口が年々減少していて、本市におけるゴルフ場利用者数も徐々に減少しています。このような現状に歯止めをかけ、ゴルフ人口の増加と、「ゴルフのまち」としてのブランド化を図っています。
「ゴルフのまち」三木市では、小学生、中学生、高校生、アマチュア、若手プロ及び上位プロとすべてのゴルファーに関係する様々な取組を進めています。自治体主催の若手プロトーナメントである三木市レディース、市民がゴルフに親しむプロアマ大会の開催や、ジュニアゴルフ教室、ゴルフ初心者教室の開催の他、全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会の令和3年3月開催に向け取り組んでいます。他にも、インバウンドの推進による海外ゴルファーの誘客を県と連携し行っています。
KPI(成果目標)
ゴルフ場利用者数 109.9万人(2019)→120万人(2030)
ジュニア育成ゴルフ教室・スナッグゴルフ大会累計参加者数 1,522人(2019)→2,400人(2030)
インバウンドへの参画事業者数 0社(2018)→40社(2030)
個人旅行を含む三木市での外国人宿泊人数 907人(2017)→4,000人(2030)
お問い合わせ先
部署名:縁結び課
担当者名:清水
電話番号:0794-89-2303
メールアドレス:emmusubi@city.miki.lg.jp
兵庫県三木市
三木市は、兵庫県の南東部、神戸市の北西隣に位置しています。瀬戸内海式気候で1年を通して晴天日が多く、夏は涼しく、冬は暖かい過ごしやすい地域です。神戸市中心部へは電車で40分、大阪市内へは車で1時間の距離で、山陽自動車道、中国自動車道の3つのICがあります。
古くから「金物のまち」として栄え、伝統産業である「三木金物」、日本一の酒米山田錦の質・量ともに日本一の産地であり、25ヶ所のゴルフ場が立地するゴルフのまちです。昭和40年代以降、阪神間へ通勤するベッドタウンとして開発が進み、病院やスーパー、金融機関等に加え、公園が多く、ゴルフ場や観光農園などの自然にもすぐ触れ合うことができる暮らしやすいまちです。