城下町の劇場がつくる街のにぎわいづくり
- 大阪府高槻市
- まちづくり
事業概要
本市は、昭和40年代に大阪・京都のベッドタウンとして急成長した経緯から、高齢化の進行が早く人口が減少傾向にあるため、人口流入を促進するべく、市の玄関口である鉄道駅周辺の集客力強化に取り組んでいます。
当プロジェクトは、中心市街地の南側に位置し、大阪三大城下町の一つである高槻城の城下町エリアに、新たな劇場「高槻城跡公園芸術文化劇場」と、歴史的景観に配慮した公園を整備し、文化芸術を核に、公園や歴史を活用したイベントを展開することで、集客力を高め、ひいては交流人口の増加と人口流入の促進を目指すものです。
ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
KPI（成果目標）
歴史・文化施設の年間利用者数
161,601人／年(2016年) → 197,000人／年(2023年)
中心市街地の歩行者・自転車通行量
72,970人／日(2018年) → 77,300人／日(2023年)
お問い合わせ先
部署名：街にぎわい部歴史にぎわい推進課
担当者名：多田
電話番号：072-674-7393
メールアドレス：tak3937@city.takatsuki.osaka.jp
大阪府高槻市
本市は、大阪府の北東部の一角にあり、京都と大阪のちょうど中間に位置し、北は緑豊かな峰々が連なる北摂連山、南には大阪湾へと注ぐ淀川が流れています。
古来淀川と西国街道という水陸交通の要所にあたり、市内には継体天皇の陵墓といわれる今城塚古墳や、弥生時代の大集落・安満遺跡、江戸時代に大阪の三大城下町として知られた高槻城など、数多くの歴史遺産に恵まれています。
市内中央部は、鉄道駅を中心とした商業施設が集積しており、大阪・京都と短時間で結ばれていることから、自然豊かで利便性の優れた都市として知られています。一方、昭和30年～40年代にかけて、都心のベッドタウンとして急速に発展してきたため、高齢化の進行が早く、現在、人口減少に歯止めをかけるべく様々な施策を展開しています。
