“絆交流”から育む観光地域づくりプロジェクト
- 宮城県東松島市
- 観光振興
事業概要
本プロジェクトでは、国内外から視察研修等の円滑な受入のため、ソフト(研修目的に応じた視察ルートの確立や外国語通訳の配置等)・ハード(駐車場、外国語表記の案内板の整備等)両面からの環境整備を行うとともに、これまでの「絆交流」を活かしながら、震災スタディツアー(※)の魅力づくり等により、新しい人の流れや地域の仕事づくりに資する取組に対して「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」の活用により進めます。
平成29年度においては、東松島市震災復興メモリアルパークやその周辺地域の環境整備(案内看板、メモリアルパークの環境整備)、(一社)石巻圏観光推進機構(DMO)設立に合わせ、「東松島市版チャレンジグループライド」の実施に向けた環境整備を実施します。
また、震災スタディツアー・市内旅行のプランの企画、実施、語り部・インバウンド対応人材の育成等を実施します。
※被災地の復興状況等の見学を通して、日々の防災への備えの大切さと、クリーンで持続可能なまちづくりを学習するツアー。
KPI(成果目標)
雇用創出数 平成31年度:10人
お問合せ先
東松島市役所 総務部 地方創生推進室
住所:〒981-0503 宮城県東松島市矢本字上河戸36-1
電話番号:0225-82-1111(内線1239、1225)
FAX:0225-82-8143
メールアドレス:chiso☆city.higashimatsushima.miyagi.jp
(☆を@に変えて下さい)
宮城県東松島市
東松島市は、宮城県の東部に位置し、松島四大観のひとつ「大高森」や日本三大渓のひとつ「嵯峨渓」など豊かな自然資源を有しています。産業は、自然資源等を活かした観光業のほか、水稲、野菜、海苔、牡蠣をはじめとする農林水産業が発展してきました。
東日本大震災からの復興に当たっては、国内外からの心温まる「ご支援」を心の支えとしながら、集団移転地の整備や産業の基盤再生等を進めてきました。また、持続可能な地域経済・社会を築く観点から、国の「環境未来都市構想」の採択を受け、再生可能エネルギーを活用した先導的な防災対策等に取り組んでおり、「G7富山環境大臣会合」において、国内の優良事例として世界中に発信しました。