処分されてしまう不幸な猫を減らし、地域猫活動をする人々を支援したい
カテゴリー:動物
寄付金額 3,451,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 345.1%
- 支援人数
- 189人
- 終了まで
- 受付終了
長野県小諸市(ながのけん こもろし)
寄付募集期間:2019年12月20日~2020年3月19日(91日間)
長野県小諸市
小諸市では、飼い主のいない猫による被害で住環境が悪化するなど、住民からの相談も多く寄せられています。そこで無秩序な繁殖による不幸な命をこれ以上増やさないために、飼い主のいない猫不妊去勢手術費補助金交付事業を始めます。また、この事業を着実に推進するため、クラウドファンディングに取り組みます。
飼い主のいない猫の不妊去勢手術を行い、可能であれば新しい飼い主を探していくことで地域にいる飼い主のいない猫がいなくなるように、猫にも人にも優しく共生していけるまちづくりを目指します。
猫との共生を目指して
処分されてしまう不幸な命を増やさない
小諸市は、北に浅間山を望み千曲川が流れる自然豊かで静かな高原のまちですが、近年、飼い主のいない猫による糞尿被害や鳴き声騒音、悪臭に関する相談が多く寄せられています。
また、安易で無責任な餌やりや多頭飼育で住環境が悪化し住民トラブルが起きるなど様々な問題も発生しています。
小諸市では、飼い主のいない猫への無責任な餌やりを止めてもらうお願いをしたり、地域に飼い主のいない猫が居つき繁殖をしないように対応してきましたが、猫の繁殖力は強く追いつかないのが現状です。
殺処分は近年減少傾向ではありますが、無秩序な繁殖による不幸な命をこれ以上増やさないために、不妊去勢手術を行い、適正な管理のもと猫と人が安心して共生できる環境を目指します。
猫は、手術をすることにより性質がおとなしくなり、行動範囲が狭くなって、発情期の鳴き声やマーキングなども抑えられます。
また、飼い猫に関しては、飼い主の責任のもと室内飼養をしていただき、適正な管理の啓発をしていきます。
TNR活動や地域猫活動をしています
命の大切さを子どもたちに伝えたい
私たちは、人も猫も安心して暮らせる地域になるように、不幸な猫がこれ以上増えないようにしていく活動をしています。
手術をした猫たちは、耳をV字にカットします。桜の花びらに似ていることから「さくら耳」ともいいます。さくら耳の猫たちは、一代限りの猫である証です。
迷惑だから殺処分すれば良いではなく、「命は大切なもの」だと子どもたちに伝える活動をしています。
寄附金の使い道
飼い主のいない猫不妊去勢手術費用の一部として、また、地域猫活動推進や啓発活動にかかる費用として利用します。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、より多くの飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用や啓発支援活動に活用させていただきます。
不妊去勢手術費用を助成します
補助金交付の受付を開始しました
飼い主のいない猫の不妊去勢手術費に対する補助金について
【対象】
市内に居住する個人又は市内で活動する団体で動物病院で飼い主のいない猫に手術をうけさせたもの。
※飼い主のいない猫:市内に生息していて所有者又は管理者がいない猫
【申請方法】
申請書に必要事項を記載し必要書類を添えて、生活環境課に提出してください。
・申請期間:令和元年12月2日から令和2年3月31日まで(次年度も継続予定)
※期間途中で申請額が予算額に達した場合は、受付終了とします。
・申請に必要なもの:申請書(獣医師の証明必要)、手術費の領収書の原本/手術前及び手術後の写真(手術済の識別ができるもの)
【補助金額】
手術に要した費用の2分の1以内
不妊手術:上限5,000円/1回 去勢手術:上限3,000円/1回
【その他】
・手術後は、できる限り屋内飼養できる方に引き取ってもらうよう努め、飼い主のいない猫を捕獲場所に戻す場合は、周辺環境保全を図り近隣住民の理解を得る努力をすること。
・手術済の識別ができるよう動物病院で耳カット等を講じること。
【捕獲器貸出】
猫の捕獲器を無料で、一定期間貸し出しします。
小諸市長からのメッセージ
長野県小諸市長 小泉 俊博
小諸市では、動物の愛護および管理に関する法律の趣旨に基づき、人と猫の共生社会をめざし、猫の不妊去勢手術費用の一部を補助する事業を開始しました。
この事業は、むやみな繁殖および猫の不適切管理に起因する住民トラブルを防止するため、適正な飼育を啓発するとともに、殺処分や交通事故などによる不幸な命をこれ以上増やさないことを目指しています。
皆様におかれましては、この事業の趣旨にご賛同いただきましてご支援のほどよろしくお願いいたします。
寄附者のみなさまへ
小諸市からのメッセージ
殺処分や交通事故などによる不幸な命をこれ以上増やさないため、皆様の心からの熱い支援をよろしくお願いします。
いただきました寄附金につきましては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助として大切に活用させていただき、ご寄附いただきました皆様のお気持ちにお応えすることで、お礼に代えさせていただきます。
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2020年03月27日 18:00
寄附募集期間終了と寄附の御礼
本プロジェクトは3月19日を持って、寄附募集期間を終了しました。
目標金額を大幅に上回るたくさんのご寄附を頂き、誠にありがとうございました。
ご寄附いただいた皆様からの応援メッセージには、とても勇気づけられました。
皆様からの寄附金は責任を持って、本プロジェクト事業推進のため不妊去勢手術費用や啓発支援活動等に活用させていただきます。
今後とも小諸市を応援していただけますと幸いです。もっと見るまだコメントはありません
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2019年12月25日 09:40
目標金額達成の報告と引き続きの応援のお願い
12月22日、本プロジェクトの目標金額を達成いたしました。
皆さまのご支援に対し、この場を借りて感謝を申し上げます。
お寄せいただきましたご厚意につきましては、本プロジェクトのために活用させていただきます。
また、目標を上回った寄附金は、皆さまからいただいた応援メッセージに応えられるよう事業を拡充し、活用させていただきます。
目標金額は達成しましたが、寄附の受付は継続いたしますので、引き続きの応援よろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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長野県小諸市
小諸市は、雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れる詩情豊かな高原都市です。
小諸市の歴史は古く、多くの縄文・弥生時代の遺跡が発掘され、中山道、北国街道、甲州街道の交わる交通の要所として城下町が形成され、物資の交流が盛んになり、商業都市として栄えました。昭和29年に、1町5村の合併で市制を施行し、現在に至っています。
小諸城址の懐古園は、小諸八重紅枝垂など桜の名所としても知られ、島崎藤村が愛した千曲川や浅間山には多くの方が一年を通して訪れています。
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