神奈川県箱根町
箱根登山電車1日乗車券「のんびりきっぷ」大人
6,000円
在庫: あり
ふるさと納税のお礼の品です。
箱根登山鉄道で利用いただけます。
箱根は、全国でも有名な紅葉名所が多く存在する観光地です。本記事では、日帰りで巡りやすい箱根湯本から大涌谷ルートまでの紅葉狩りモデルコースを紹介します。
秋の美しさや、大涌谷の力強さを楽しみたい方におすすめのモデルコースです。季節の移り変わりを体感しながら、箱根の旅を満喫しましょう。
記事の最後には賢く旅行するコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
箱根の秋が満喫できる、紅葉狩りモデルコースを紹介します。
紹介のモデルコースは箱根観光の醍醐味である「箱根登山鉄道」と「ロープウェイ」を活用し、箱根湯本から大涌谷へと向かうルートです。
箱根の自然を存分に楽しみ、心身ともにリフレッシュできる旅の参考にしてみてください。
「箱根の玄関口」として知られる「箱根湯本」は、小田急ロマンスカーや登山鉄道、箱根登山鉄道バスなどの交通機関が集まる場所です。
また、車で訪れる場合も、国道1号線経由で箱根湯本から観光をスタートする方が多くなっています。
それでは、「箱根湯本駅」から箱根登山鉄道に乗り、箱根の紅葉狩りをスタートしましょう。
まずは、箱根湯本駅から箱根登山鉄道に乗り、強羅駅を目指します。
箱根登山鉄道電車は、標高約14mの「小田原駅」から標高約541mの「強羅駅」を結ぶ、日本有数の本格的山岳鉄道です。
急勾配の斜面を進行方向を逆向きに変えながら進む「スイッチバック」が見られるほか、「あじさい鉄道」としても知られ、多くの旅行客に親しまれています。
秋になると、赤く染まった箱根の山々が美しく、車窓から眺める景色は絶景です。特に、塔ノ沢と大平台の間にある早川橋梁では、橋の上で停車時間があり、紅葉した山々と美しい渓谷を堪能することができます。
箱根登山鉄道をゆっくり満喫したい方には、ふるさと納税のお礼の品「箱根登山電車1日乗車券(のんびりきっぷ)」もおすすめ。小田原から強羅までの路線を1日何度でも乗り降りできるため、ぜひ活用してみてください。
神奈川県箱根町
6,000円
在庫: あり
ふるさと納税のお礼の品です。
箱根登山鉄道で利用いただけます。
箱根湯本から約40分で強羅駅へ到着。強羅駅から徒歩10分弱のところにある「箱根強羅公園」へ向かいます。
「箱根強羅公園」は大正3年(1914年)に開園(※)した、日本初のフランス式整型庭園です。園内には、熱帯植物館や歴史ある茶室、工芸体験ができるクラフトハウスなど1年通して楽しめます。※2024年4月時点。詳細は公式HP参照
「箱根強羅公園」は紅葉スポットとしても有名です。赤や黄色に染まった園庭をゆっくり散策しながら「ローズガーデン」へと足を運んでみてください。
紅葉が見頃を迎える10月中旬から11月上旬は、バラも同時に見頃となり、甘く優雅な香りを楽しみながら、季節の移り変わりを感じる特別な時間を体験できます。
箱根強羅公園
開園時間:9:00から17:00 (季節により変動、最終入園 16:30 、不定休)
入園料:大人 650円 / 小学生以下は無料
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
※2024年4月22日時点の情報です。
「箱根強羅公園」を堪能したあとは強羅駅へ戻り、箱根の名物ともいえる「箱根登山ケーブルカー」へ移動しましょう。
ケーブルカーは強羅駅から乗ることができ、箱根の紅葉を楽しみながら、次の目的地「早雲山」へと向かいます。
早雲山駅を降りたら、すぐ2階にある「cu-mo箱根」へ足を運んでみてください。「cu-mo箱根」には足湯や展望テラスがあり、箱根の山々を見渡せる絶景スポットです。特に、標高約750mの高台で足湯に入りながら望む景色は美しく、赤や黄色に紅葉した外輪山を楽しめます。
cu-mo箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス:箱根湯本駅から箱根登山線で約40分「強羅駅」乗り換え、箱根登山ケーブルカー(早雲山行)約10分「早雲山駅」下車
※2024年4月22日時点の情報です。最新情報はWEBにてご確認ください。
「cu-mo箱根」で足湯につかりながらの紅葉を楽しんだ後は、「箱根ロープウェイ」で標高1,044mにある大涌谷へ移動しましょう。ロープウェイからは紅葉だけでなく、美しい芦ノ湖や富士山の景色が楽しめます。
大涌谷は、約3,000年前の噴火(※)により形成された場所で、白煙や硫黄の匂いが立ちこむ箱根の観光名所です。大涌谷名物「黒たまご」は、大涌谷から湧き出る温泉により茹でられ、1つ食べると7年寿命が延びるとされています(※)。※2024年4月時点。詳細は公式HP参照
大涌谷の絶景を堪能したら、「大涌谷 駅食堂」でランチにしましょう。「大涌谷 駅食堂」では、開業以来変わらぬ味の「特製」大涌谷カレーがおすすめ。箱根山麓豚のひき肉をふんだんに使用した深みのある味わいと、程よいスパイシーさが特徴の本格カレーです。
大涌谷 駅食堂
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251 大涌谷駅2階
営業時間:2~11月 10:30~16:30 12月~1月 10:30~15:30 年中無休
※2024年4月22日時点の情報です。最新情報はWEBにてご確認ください。
「大涌谷 駅食堂」でおなかを満たしたら、大涌谷ロープウェイとケーブルカーでおなかを休めながら強羅駅に戻ります。箱根登山鉄道に乗り換え、1駅先にある「彫刻の森美術館」へ向かいましょう。
「彫刻の森美術館」は、1969年開業(※)した約7万平方メートルもある広大な敷地に、約120点以上の彫刻が展示されている野外彫刻中心の美術館です。
館内をゆっくり散策しながら、アートと箱根の紅葉を楽しみましょう。館内の一番奥まで進むと、天然温泉の足湯に到着します。足湯に浸かり旅の疲れを癒しながら、季節の移り行く姿を感じてみてください。※2024年4月時点。詳細は公式HP参照
彫刻の森美術館
開園時間:9:00から17:00 ( 最終入館16:30)
入館料:大人 2,000円 / 大学生・高校生 1,600円 / 中・小学生 800円 ※前売り券、割引料金あり
住所:神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
※2024年4月22日時点の情報です。
「彫刻の森美術館」を堪能したら箱根登山鉄道に乗り、最後の紅葉を楽しみながら「箱根湯本」へ戻りましょう。箱根湯本駅の周辺にはお土産屋がたくさんあります。
箱根名物「寄木細工」や小田原名物「かまぼこ」、ひものやスイーツなど、豊富な種類のお土産屋があるので、帰りの電車まで時間がある方はショッピングを楽しみましょう。
箱根湯本のスイーツでおすすめなのは、和菓子菜の花の「箱根のお月さま」です。箱根の定番おみやげとしても知られている「箱根のお月さま」は、沖縄波照間産の黒糖を使用した温泉まんじゅうです。
店先で湯気を出しながら蒸されている所を見学でき、出来たてのまんじゅうを試食できます。餡はしっとり甘すぎず、黒糖の香りや甘みが口の中で広がり絶品です。
和菓子 菜の花
営業時間:9:00~18:00
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町湯本705-705
電話:0465-22-5528
※2024年4月22日時点の情報です。
箱根にはまだまだ紅葉を楽しめる場所が沢山あります!モデルコースで紹介しきれなかった、箱根の紅葉の名所を紹介します。どこも箱根の紅葉を代表する美しい場所なので、時間に余裕がある方はぜひ巡ってみてください。
「仙石原すすき草原」は、標高1,050m台ヶ岳(だいがたけ)のふもとに広がるすすき草原です。秋になると銀色に輝く穂が見られ、秋が深まるにつれ黄金色へと変化していきます。
風が吹くと、すすきはサーっと音をたて、水面のように揺れ動きます。このすすきを間近で感じながらの散策は、まるで幻想的な体験です。
すすき草原の遊歩道は、整備されたゆるやかな1本の坂道です。秋の澄んだ青い空へ向かうような道を、ゆっくり散策しながら風に揺れるすすきを堪能しましょう。
仙石原すすき草原
交通手段:箱根湯本駅から箱根登山バス(T路線)で約28分「仙石高原」バス停下車、徒歩約5分
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
※2024年4月22日時点の情報です。
「箱根ガラスの森美術館」は、箱根仙石原にある日本初(※)のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。庭園には、クリスタル・ガラスのオブジェや季節の花で彩られています。
とくに、高さ約9m、全長約10mのクリスタル・ガラスのアーチ「光の回廊」は、太陽光と風により虹色の光を放ち、多くの観光客の癒しの場となっています。※2024年4月時点。詳細は公式HP参照
美しいのはクリスタル・ガラスだけではありません。「箱根ガラスの森美術館」は秋になると、庭園の草木が色づき秋の装いへと変化します。
「紅葉の小径」と呼ばれる場所は、箱根の紅葉名所のひとつとして知られており、大涌谷と小塚山、台ヶ岳を眺望する絶好のビュースポットです。
箱根ガラスの森美術館
交通手段:箱根湯本駅から箱根登山バス(T路線)約22分「俵石・箱根ガラスの森」バス停下車すぐ
営業時間:10:00〜17:30、入館は〜17:00
定休日:成人の日の翌日から11日間は冬季休館とさせていただきます。 ※天候不良、交通事情等の影響により、開館時間の変更や休館となる場合がございます
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
電話:0460-86-3111
料金:【一般】大人¥1,800 、大高生¥1,300、 小中生¥600、シニア割引(65歳以上)¥1,700(他の割引との併用はできません。)【 障害者割引(ご本人様とお付添いの方1名様)】大人・大高生 ¥900、小中生 ¥400 (障害者手帳をご提示ください。) ※館内の一部にはスロープ設備がございませんのでご了承ください。
※2024年4月22日時点の情報です。
箱根強羅の紅葉名所として知られる「箱根美術館」は、箱根で最も歴史のある美術館です(※)。縄文時代から江戸時代までの「やきもの(土器)」を中心とした美術品が展示されています。
秋になると約200本のモミジが赤く色づき、苔の上に絨毯のように降り積もる景色はまさに絶景です。
とくに、園庭の茶室から眺める景色は美しく、絵にかいたような幻想的な空間が広がります。赤く染まった庭園を鑑賞しながら、茶室でお茶菓子と抹茶を楽しむこともできます。
箱根美術館
交通手段:箱根湯本駅から箱根登山線(強羅行)約41分「強羅駅」乗り換え、箱根登山ケーブルカー(早雲山行)約3分「公園上駅」下車、徒歩約3分
営業時間:4月~11月 9:30-16:30 (最終入館は16:00まで)12月〜3月 9:30-16:00 (最終入館は15:30まで)
料金:一般 1,430円 高大生 660円 中学生以下 無料
定休日:木曜日(祝休日は開館)、年末年始、展示替え日
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話:0460-82-2623
024年4月22日時点の情報です。
箱根の紅葉を存分に楽しみたい方は、ふるさと納税を利用した宿泊がおすすめです。
以下に、「チョイストラベル」で紹介されている、箱根宿泊施設で利用できるお礼の品を紹介します。ふるさと納税を利用した宿泊に興味のある方は、ぜひ「チョイストラベル」もご覧ください。
箱根に宿泊して紅葉を楽しみたい方は、「箱ぴたふるさと宿泊補助券」の利用がおすすめです。
「箱ぴたふるさと宿泊補助券」は、箱根温泉公開ガイド「箱ぴた」で紹介されている宿泊施設で利用可能。ふるさと納税を活用した宿泊補助券です。
箱根は、四季折々の美しい景色が人気の観光地です。特に秋の紅葉は見事で、山や湖から眺める景色は心に残る思い出となるでしょう。
箱根の名所は数も多く、どこへ行こうか迷われる方もいると思います。そんなときは、紹介したモデルコースを参考にしてみてください。
※「トラベルガイド」では旅行・おでかけ情報をお届けしています。紹介しているホテルや旅館・観光スポットは、一部、ふるさと納税のお礼の品がご利用いただけない場合がございます。