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富加町の地酒 ~江戸時代から続く酒造り~

松井屋酒造のお酒は三百年の歴史を誇る酒蔵で昔の道具を使い、昔ながらの手法で丁寧に仕上げたお酒です。 ぜひ古代の味をお楽しみください。

松井屋酒造場について

主屋(店舗・住宅)は寛政七年(1795年)に建てられ、大戸、鬼格子、蔀戸、大梁等、江戸時代の町家の佇まいを今に残しています。
酒蔵は約三百年前の建物、もう一つは約百年前の建物です。
この酒蔵二棟と主屋の合計三棟、そして酒造用具3,143点及び酒造文書459点が平成七年六月に「岐阜県重要有形民俗文化財」に指定されました。
松井屋酒造資料館ではお酒のできる工程に従い酒造用具を展示しております。
酒造用具の一つひとつに酒造りに命をかけた人々の熱い思いが今も生き続けています。

銘柄紹介

上撰 「睦鳥(ムツミドリ)」

睦鳥は夫婦円満の象徴”オシドリ”をモチーフに仲睦まじく、家庭円満、
末永い幸せを願い大切な方への贈り物として親しまれてきた
松井屋酒造を代表する銘柄です。

本醸造酒 「加治田城(カジタジョウ)」

すっきりとした飲み口と香り豊かな辛口本醸造酒
天下人・織田信長と深い関わりがあった 「加治田城」
そんな加治田の歴史を感じさせる香り豊かなお酒です。

純米酒 「半布里戸籍(ハブリコセキ)」

まろやかな甘みと 柔らかな旨味が広がる純米酒
日本最古の戸籍 「半布里戸籍」 にちなんだお酒です。
結婚、出産、新しい家族のお祝いに親しまれています。

お礼の品をご紹介

【9037】富加町の地酒「半布里戸籍」「睦鳥」「加治田城」三種飲み比べセットミニ

9,000円以上の寄付でもらえる

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松井屋酒造の代表銘柄を可愛い蔵型ケースに入れました。
300mlの飲みきりサイズ3本セットで飲み比べできます!

【14044】純米酒「半布里戸籍」・本醸造酒「加治田城」2本セット

14,000円以上の寄付でもらえる

詳細

松井屋酒造の当蔵代表銘柄2本セット!
贈答にもどうぞ。

【14045】富加町で採れた古代米で造った「黒米酒」720ml×1本

富加町の特産品である「黒米」を使ったお酒です。
心地の良いフルーティな味わいと美しい淡い色合いが特徴的な稀少銘柄です。

【21010】純米酒「半布里戸籍」・本醸造酒「加治田城」・「黒米酒」3本

松井屋酒造の代表銘柄と、富加町特産「黒米」を使った希少なお酒のセット!
富加町の名物をたっぷり味わうことができます。

歴史マンガ「夕雲の城」とのコラボ

歴史マンガ「夕雲の城」とは?

大河ドラマでも話題の戦国時代。当時の富加町には加治田城、堂洞城の2つの城があり、織田信長の東美濃(現在の中濃地域南部)攻略の舞台となりました。
この地域では、関・加治田・堂洞の三城が反信長の盟約を結んでいました。
しかし、加治田城主の佐藤紀伊守は時代の流れを察して、また民のことを考えて信長へ内通します。
そして、信長の軍勢が鵜沼・猿啄(現:加茂郡坂祝町勝山)を攻略し、ついには信長軍・佐藤軍が堂洞城主の岸勘解由を包囲、激戦の末に攻略します。

これらの歴史を多くの方に知っていただきたいという思いから、「みのかも定住自立圏共生ビジョン事業」にて美濃加茂市、坂祝町、富加町が共同で歴史PR漫画を発行しました。
漫画では、民の為なら裏切り者の汚名を着せられることも厭わない佐藤紀伊守の”義”と、主君を裏切る家臣など有り得ないという岸勘解由の”義”。
対照的な2つの”義”のはざまで苦悩する良沢を主人公として、堂洞城の激戦が描かれています。

歴史マンガ「夕雲の城」が日本酒になりました!

富加の歴史をPRする「夕雲の城」の日本酒を、富加町にある江戸時代から続く酒蔵の「松井屋酒造」が作りました!
キレのある力強さが特徴の辛口本醸造酒です。

松井屋酒造資料館について

岐阜県重要有形民俗文化財「富加の酒造用具及び酒造場附文書」

当資料は今現在酒造りを行なっている酒蔵を資料館として開放し、
酒造用具と生活用具の約7,000点余りを展示しております。
江戸時代の酒造りのほぼすべての工程に関する道具と酒造りを行う酒蔵が
一体となって残り、なおかつ今もそこで酒造りを営んでいる希有な「民俗資料」
として、平成7年6月に主屋、酒蔵二棟、酒造用具その中の約三千六百点余りと
主屋と酒蔵二棟が平成七年「岐阜県重要有形民俗文化財」 に指定されました。

← フランスのサルムソン2A2のプロペラ、尾翼、支柱も展示しています。
  大正11年に製造された「乙式一型偵察機」で全国的にもとても珍しいものです。

現在も酒造りで使用している実際の酒造用具や釜場、槽場、麹室等、普段見ることのできない酒蔵の内部を見学いただけます。

物が少ない時代に蔵で働いてくださった蔵人が大切に使用してきた道具や生活用具を通して、蔵人の息吹や当時の人々の ”生活” を感じていただければ幸いです。
時代の流れと共に生活様式は変化し、今では目にすることのできない蓄音機やミシン、ヒバチ、五右衛門風呂等、昔懐かしい生活風景を体感してみませんか?

松井屋酒造資料館

開館時間 午前10時~午後4時
休館日   月曜、酒造時期(12月上旬~翌年1月末頃まで)
入館料  大人300円、小人150円  ※団体割引有
無料駐車場有
お問い合わせ ℡:0574-54-3111

生産者より

日本酒は日本の文化です。嬉しい時も悲しい時も人はお酒と共に生きてきました。
日本酒は日本人の生活にはなくてはならないものとしてあり続けてきました。そして、この事は今後も変わることはないでしょう。
しかし時代の波と共に昔ながらの酒造りの手法は人々の記憶から消え去ろうとしています。
そこで、古くから受け継がれてきた酒造りの様子や酒造りに命をかけてきた人々の想いを後々にまで伝え、残したいと思い立ち、当資料館を設立致しました。

ここに公開しました酒造用具、小道具の一つひとつには蔵人たちの熱い想いが今も生き続けています。そして酒造りの歴史を永遠に語りつたえようとしています。
そんな想いを感じながら当蔵のお酒を家族や仲間、“あなたの大切な人”と楽しんでいただけたら幸いです。

松井屋酒造場 ホームページ

松井屋酒造のホームページはこちら。
イベント情報などもありますので、ぜひご覧ください。