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ギフト券があたる『チョイストラベル』OPENキャンペーンのお知らせ

福島の桃源郷「花見山」関連の返礼品をご用意しました

2011年の東日本大震災から10年。福島市は、これまでたくさんの方々の応援に支えられながら、震災前の穏やかな暮らしを取り戻すためのあゆみを進めてまいりました。 私たちが守り続けてきた、美しく、豊かな「ふるさと」の象徴である花見山を、この折、あらためて全国のみなさまに知っていただきたい ── そんな想いから「花見山関連返礼品」を特集いたします。

【花見山公園とは】

花見山公園は、福島市の南東に位置する福島県屈指の花の名所です。
写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称賛して以来、全国各地からたくさんの人々が訪れる観光地となりました。 春には山全体を淡いピンク色に染めるサクラ、燃えるような黄色いレンギョウのほか、ウメ・ボケ・ハナモモ・モクレン・ツツジなどの花々が一斉に咲き競います。

天気の良い日には、雪を頂く吾妻連峰や安達太良連峰を望むことができます。吾妻小富士の山肌には「吾妻の雪うさぎ」の愛称で親しまれている、うさぎの形をした残雪もみられます。また花見山山頂からは、咲き誇る花々の間から福島市街地の風景が眼下に広がります。

花き農家の私有地を開放

花見山公園は、花き農家・阿部一夫さんの私有地です。
大正15年、初代園主・阿部伊勢次郎さんが養蚕農家の副業として畑に花を植え始め、昭和10年から花の栽培を本業としてきました。
20年以上かけて山を花でいっぱいにした頃、「花を見せてほしい」という申し出が近隣の人々から寄せられます。その声にこたえるべく「花見山公園」として一般に開放を始めました。

花見山と歩んだ人生

花見山公園の誕生は、初代・伊勢次郎さん、二代目・阿部一郎さんの苦労抜きには語れません。
一郎さんは家業の発展のため信夫農学校で農業を学び、昭和10年に卒業。二度の兵役を経験するも、無事帰還を果たしました。
その後も一家はさらに農業へ情熱を傾けます。当時の作業はすべて人力です。日に1~3坪の雑木山を耕し続け、一本一本、花を植えていったのです。
(写真は花木を売りに出かける初代・伊勢次郎さん)

つらく厳しい農家の仕事も、目の前の山に花が咲くことを喜びとして続けてくることができました。花に癒されたからこそ、人々も同じように癒されるはずと、花見山の開放に踏み切ることができたのかもしれません。
(写真は二代目・阿部一郎さん)

市民に愛される癒しの地

現在は三代目・阿部一夫さんと、息子の四代目・阿部晃治さんが、家業と並行して花見山公園を管理しています。

─植物は暑さ寒さに耐えて花を咲かせる。その美しさをみなさんと分かち合えたら─ 初代・伊勢次郎さんの言葉が原点だという花見山公園。
花を愛し、花の力を伝えようとする思いは受け継がれ、春になると訪れる人を癒しています。
福島市民が誇り愛する、花見山のすばらしさを表現した返礼品をお届けいたします。

 

花見山関連商品

No.1140【限定30箱】春の花見山詰め合わせ(一箱15~20本)

写真家・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称賛した福島市の「花見山」は、サクラ・ハナモモ・レンギョウ・ボケなど約70種類もの花々が百花繚乱のごとく咲き競う、花の名所です。所有者である花き農家・阿部一夫さんがご家族で手入れし、公園として無料開放しています。
花見山を彩る花木を期間限定で、詰め合わせにしてお届けします。

サクラ(品種おまかせ)、レンギョウ、サンシュ、モモ等から、2~3種類の花木の組み合わせになります。
つぼみ、または一分咲の、開花する直前の状態で発送いたします。到着後、室温により3日前後で開花予定。切り花と同様、花瓶に生けてお楽しみください。

 

No.1148写真集 ふくしまの桃源郷「花見山」

5,000円以上の寄付でもらえる

詳細

毎年国内外から多くの観光客が訪れる、福島県を代表する花の名所・花見山。花き農家の阿部家がご家族で八十年以上かけてつくりあげた『花見山公園』の花々を綴った写真集です。
写真は花見山で花の案内人をしているボランテイアガイドによって撮影され、花見山の四季が感じられる一冊です。
本書を手に、園内の花々の名を確認しながらの散策はいかがでしょうか。

 

福島が誇る花の名所「花見山」を表現した麺です。
桜の葉を練り込んだピンク色の「桜めん」に、黄色のレンギョウをイメージした「柚子めん」を少しだけブレンド。麺つゆはさっぱりした梅つゆを専用に開発しました。
100年伝承の麺づくりで福島で愛されてきた「やない製麺」が考案。
桃源郷と称賛された風景を思い浮かべながら、ご家族でお楽しみください。