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平泉を代表する伝統工芸品の魅力とそれに懸ける作り手の想い

昔から平泉町にとてもなじみの深い伝統工芸品「秀衡塗」 奥州藤原氏三代秀衡が京から職人を呼び寄せて作らせたのが始まりと言われています。 翁知屋は伝統を受け継ぎながらも、日々の生活になじむデザインを追求し製作しています。 普段の生活ではなかなか手にする機会が少ない伝統工芸品。 このふるさと納税を機に、そんな「古き良き」に触れてみてはいかがでしょうか。

伝統工芸 秀衡塗 翁知屋のご紹介

翁知屋6代目当主 佐々木 優弥

大学卒業後、翁知屋で秀衡塗の技術を習得
秀衡塗・漆芸の伝統技術と現代の技術・素材を組み合わせたオーダー事業や、うるし塗り体験事業も展開

平成24年 グッドデザイン賞受賞「ルーフタウン」
平成26年 現代アートデザイナーMarc Newson(マーク・ニューソン)
     デザイン「aikuchi」製作
平成28年 伊勢志摩サミット 日本国首相からG7首脳への贈呈品に選定
平成29年 岩手県知事より依頼を受け、皇太子殿下献上品製作
令和2年 東京オリンピック・パラリンピック 来賓への贈呈品に選定
令和3年 漫画ワンピース(ONE PIECE)連載1,000回記念
     原作者 尾田栄一郎 氏への贈呈品製作

秀衡塗とは

平安時代末期、陸奥の国・平泉で百年の栄華を極めた奥州藤原氏。

その最盛期、第三代・藤原秀衡が京より職人を招来し、この地方特産の漆と金をふんだんに使い、器を造らせたのが起源とされています。

特徴としては椀の上部はふっくらと優しい形、高台はどっしりと末広がりに作られ、加飾には、有職菱紋と呼ばれる菱形の金箔と縁起のいい草花が描かれており、
近年では普段の生活に取り入れられるよう、受け継がれてきた伝統技術を基に現代の技術とデザインを取り入れながら、製作しています。

翁知屋の漆器づくり【満足を創る】

翁知屋は明治2年に創業以来、漆という自然塗料に代々魅せられています。

現在、
・伝統工芸品 秀衡塗
・漆芸の伝統技法や現代の技術やデザインも取り入れたオーダー創作品
・漆の勉強会や漆塗り体験と3つの【うるし事業】を展開しています。

これらの漆器創りを通じて、受け継がれる職人技やデザインで、日本や平泉が持つ文化をさらに磨いております。

お客様が贈る時、使う時、いつも楽しみで嬉しくなる漆器を目指し、翁知屋企業精神【満足を創る】を実現していきます。

翁知屋の代表的作品をご紹介

秀衡塗「煮物椀(雲紋・黒内古代朱)」

102,000円以上の寄付でもらえる

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古代秀衡椀を参考に「雲紋様」を描いた翁知屋の代表的な作品です。
漆の奥深い色合いと、お椀全体に描かれた華やかな秀衡塗の雲紋様をお楽しみいただける逸品です。

秀衡塗 翁皿 秀衡椿紋

92,000円以上の寄付でもらえる

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翁知屋が代々製作している伝統の銘々皿です。
ふっくらとやさしい形に、幅広の黒縁に朱と金で描かれた秀衡文様と椿紋様が上品さを引き立たせています。
製作から50年以上経っても、上品さを失わない魅力ある銘々皿です。
こちらの翁皿は、東京オリンピック2020大会記念プロジェクトにて、東京2020オリンピック・パラリンピックの大会記念品に選定されました。

秀衡塗 秀衡カップ

38,000円以上の寄付でもらえる

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伊勢志摩サミット贈答品に選定された作品です。
全ての工程に本漆を使い、手作業で仕上げています。
けやきの木目を生かすように仕上げており、
特に黒木目は、翁知屋独自の漆芸技法で仕上げています。

秀衡塗 特大文庫 オーダーメイド紋様

3,305,000円以上の寄付でもらえる

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いわて国体来県記念の献上品として、当時の皇太子殿下献上品製作【岩手県知事からの献上品】のご依頼により、特大文庫・菱市松紋を製作致しました。
こちらの特大文庫は、ほぼ同じサイズの総黒無地の状態で保持していた品物で、お客様のお好みの紋様を描くことができるオーダーメイドのお品になります。

寄附金の使い道

「ふるさと納税」寄附金は、下記の事業を推進する資金として活用してまいります。
寄附を希望される皆さまの想いでお選びください。

♦誰もが住みやすい故郷(保健・福祉・教育の充実事業)

高齢者福祉、子育て支援、障がい者福祉、幼児施設、学校の整備など、誰もが住みやすい故郷づくりのための事業に活用します。

♦故きを温ね新しきを知る故郷(歴史と文化の醸成事業)

世界文化遺産の保全、史跡整備、芸術文化の振興など、浄土思想をはじめとした歴史・文化を後世に語継ぐ事業に活用します。

♦環境にやさしい故郷(環境保全事業)

地球温暖化防止、循環型社会づくり、景観保全、河川の維持改修など、環境に配慮した故郷づくりのため事業に活用します。

♦活気・賑わいのある故郷(産業振興事業)

農林業振興、地場産業振興、商店街の振興、観光振興など、活気・賑わいのある故郷のづくりのための事業に活用します。

♦その他目的達成のために町長が認める事業

平泉町は奥州藤原氏四代が東北地方を治めた政治・文化の中心地であり、その豊かな文化遺産は脈々を息づいています。

 この特色ある歴史、文化、風土などを守り活かす取組みにも、その他の目的のために町長が認める事業をして活用します。