2023/11/22 (水) 14:50

西和賀の冬の名物「始まりました」!

鮮やかな紅葉の季節が過ぎ、雪も時々ちらつくようになりました。
家や植栽の雪囲い、干し柿を吊るす、大根の一本漬けを漬けるなど、冬支度に忙しい西和賀町です。
今年はどれだけ雪が降るのでしょうか。

さて、西和賀・冬の食3大名物「どぶろく」「大根の一本漬け」「納豆汁」が始まりました!
西和賀の豪雪と寒さが生み出す冬だけの限定品。ぜひお試しください。

西和賀のどぶろく ユキノチカラ

西和賀町は、奥羽山脈の山岳地帯に広がる豪雪の町。雪解け水により豊かな水資源に恵まれています。
西和賀の自然と水が育てた「あきたこまち」を使用し、左草川の清冽な沢水を仕込み水にして、じっくり醸したどぶろくはまさに「ユキノチカラ」。
冬限定、数量限定のお品です。

幻の漬物「大根の一本漬け」

冬の寒い時期に大根を丸ごと漬ける一本漬けは、西和賀で伝わる保存食。
樽から出すと味が変わりやすいため「幻の漬物」と言われてきました。
西和賀産業公社では、味を安定させるため、岩手県工業技術センターと共同開発した乳酸菌「ラカル」を使用し、真空パックによりこの一本漬けを商品化しました。
塩分は3%控えめ、厚めに切ってバリバリ食べるのが西和賀流です。

体がポカポカあったまる「納豆汁」

納豆汁は具沢山の味噌汁にすりつぶした納豆を入れていただく、西和賀地方に伝わる冬の伝統料理です。
本品は、納豆に西和賀産の大豆を使用した地元のおかあさんたち特製の手づくり味噌「ゆきっこ味噌」を合わせてすりつぶしてあるので、手軽に本格的な納豆汁をお楽しみいただけます。
手作り「納豆汁の素」と「西わらびの水煮」をセットにしました。
西和賀の特産品「西わらび」を具にして、地元流にお召し上がりください。

「納豆汁の素」を作っている左草地区のおかあさんたち

西和賀の冬の名物、納豆汁が簡単に作れる「納豆汁の素」が今年も発売を開始しました。
作っているのは西和賀町・左草地区のおかあさんたち。
丁寧に納豆を潰して手づくりのお味噌と混ぜていきます。
今や西和賀の冬の人気商品です。
納豆効果か、作っているおかあさんたちのお肌はまばゆいほどにツヤツヤ。
雪国の暮らしの健康を育んできた納豆汁、ぜひ一度お試しください。

2017年に納豆汁について取材をしていただいた記事がありましたので紹介します。

西和賀の冬のはじまり

今年もにしわが名物「どぶろく」と「大根の一本漬け」の季節になりました。
町唯一のスーパーマーケット「スーパーオセン」の入口ほか、町のあちこちに「始まりました」の貼り紙がされると、ああ今年も冬が来たな、と感じます。
西和賀の豪雪と寒さが生み出す冬だけの限定品。ぜひお試しください。

西和賀町の風景

賑やかな山のお祭り、紅葉の季節も終わり、
ときどき雪が降っては溶ける西和賀町。
だいぶ寒くなりました。

写真は、焼地台公園に掛かるオロセ橋から見た和賀川。
水量が増えて一部水没林のように見える箇所も。
山も段々と冬色に移り変わってきています。

今年はどれだけ雪が降るのでしょうか。

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