ダイニングテーブルや勉強机、在宅ワークのおともに!土佐ヒノキのマルチデスク
土佐ヒノキの折りたたみ式マルチデスク 横幅120cm
寄付金額 183,000 円 以上の寄付でもらえる
お礼の品について
容量 | 折りたたみ可能!マルチデスク×1 幅120×奥行60×高さ90cm(机板まで高さ70cm) |
---|---|
事業者 | 横畠建具店 0889-22-2733 |
お礼の品ID | 4916658 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
---|---|
申込期日 | 通年 |
発送期日 | 入金確認後、1~2か月で発送 |
配送 |
町域面積の7割が森林で、そのうち約5割を人工林が占めている『高知県佐川町』。全国的に森林放置の問題が深刻化している中、佐川町ではこまめに森を管理し、自然環境を維持しながら継続的に収益を得る自伐型林業を推進しています。
そんな佐川町から、使うときはしっかり広く使えて、使わないときはコンパクトに畳める【土佐ヒノキの折りたたみ式マルチデスク】が生まれました!

半世紀以上の歴史を持つ『横畠建具店』

まるで木と共に在るかのように、山のふもとにひっそりと佇む『横畠建具店』は、半世紀以上の歴史を持つ老舗の製作所です。
代表を務める横畠正道さんは、1936年に佐川町に誕生。
幼い頃から手先が器用で、小学校へ上がる前には、自分で藁編みの草履を作れるようになっていたといいます。
友達の家が家具屋さんだったことをきっかけに、木工に興味を抱くようになり、家具職人の仕事を目で見て覚え、中学生の頃に椅子や鏡台などを自分で作るようになり、いとこがお嫁さんに行くときにプレゼントしたこともあったそうです。
その才能に着目していた中学校の先生から勧められて、中学校を卒業してすぐに建具店に弟子入り。15年ほど修行を積み、1968年に『横畠建具店』を創業しました。
そして、間もなく入社した弟子の片田さんと、現在も二人三脚で製作所を営んでいます。


ちなみに「建具」とは、住宅に使われる障子や戸障子、雨戸、ふすまなどのこと。現在は既製品が多く使われていますが、かつてはすべての住宅の建具がオーダーメイドでした。
「今ほどではありませんが、当時も機械はありました。しかし、電気が十分に届いていないので途中で機械が止まることも、よくありましたよ」と昔を懐かしむ横畠さん。
機械が使えず、ほとんどの工程を手仕事でこなすことも少なくありませんでしたが、そうした経験が横畠さんやお弟子さんの腕をさらに磨いていったのです。

「こんなデスクがほしい」を叶えた横畠さん

近年は建具の需要が減少傾向にありますが、それでも横畠建具店の腕を買う人からのオーダーメイド注文に応えていた横畠さんとお弟子さん。
そんなあるとき、町の女性から「こんなデスクがほしい」というリクエストが寄せられました。
それは、パソコンや書類などを置いても広々気持ちよくデスクワークができて、使わないときはコンパクトに仕舞える木のデスクです。
もちろんそんなデスクは見たこともありません。
しかし、横畠さんは建具職人となる以前の子ども時代に、自分が家具職人に憧れていたことを思い出し「挑戦してみよう」と決意。
試行錯誤の末に誕生したのは、少々重い物をのせてもビクともしない丈夫な造りでありながら、簡単に組み立てや折りたたみができる「折りたたみ式マルチデスク」でした。
職人技と高級材・土佐ヒノキの融合

デスクの構造には、横畠さんの建具製作の知識と技術を生かして「蝶番(ちょうつがい)」と呼ばれる部品や、木をしっかりと組み立てるためのホゾ継ぎと呼ばれる構造が取り入れられています。
さらに、丈夫さと安定感を生むのが「良質な木材」。木は、台風や大雨などが多い高知の環境下でたくましく育った「土佐ヒノキ」を使用。ほんのり桜色に染まった材質は油分があるため粘り気があり、折れにくいという特徴があります。

さらに、そこに輪をかけて丈夫に仕上げられるのは、横畠さんの目利き力。木製品は“まっすぐ”でなければいけませんが、もともとの木には全て“ゆがみ”があります。横畠さんは木目や節の入り方などをみて、そのゆがみを捉えるのです。
「ゆがみが悪いというわけではありません。そのゆがみを生かせば、より丈夫な製品をつくることもできます。例えば、重量がかかる部分には、ゆがみのある木を使って重さを反発させるんです。目利きにはゆがみ方だけでなく、乾燥具合やその時季の気候も関わってきますが、私はこれで何十年も食べてきましたからね」
そう笑って話ながら木を見つめる目や触れる手つきからは職人のオーラを感じました。
備え付けから短期間使用まで、使い勝手の良いデスク

こちらのデスクは折りたたんだ状態で発送しますので、輸送コストが抑えられ、マンションなど限られたスペースにも無理なく運び入れることができます。
分かりやすい説明書や組み立て動画をご用意しておりますので、ぜひ参考にしながら組み立ててください。
およそ5〜15分で完成します。
完成するとどっしり安定しますので備え付けのデスクとしてもお使いいただけますし、必要なときだけ組み立てればリモートワークやオンライン授業など臨時的なデスクとしても重宝します。
また、折り畳み式なので、フリーマーケットやマルシェでの出展者用のデスクとしても人気沸騰中です。
※組み立て前にご用意ください

木はていねいに磨き上げ、人の肌に触れたり舐めたりしても安全な天然オイルでつや出しをしていますので、小さなお子さまやペットがいらっしゃるご家庭にも安心です。(F☆☆☆☆塗料使用)
また、組み立てるときの楽しさも、実は横畠さんの“ひそかなこだわり”です。
デスクの強度を高めるネジはあらかじめ横畠さんがネジ穴を開けていますので、失敗することなく気持ちよくネジが打てますし、部品同士がキレイにはまっていく面白さもあります。これは「DIYがお好きな方も、あまりしたことがないという方も、ものづくりの雰囲気が楽しめるように」という横畠さんの心にくい演出なのです。

「ものをつくるときは、イヤイヤしたらいけません。気持ちはすべて、ものに出てきます。心を込めてつくることが大事です。私は長くこの仕事をしていますが、一度も飽きたと思ったり、嫌だと思ったこともありません。この仕事のおかげで、こうしてみなさんと出会えるんですから」
心から幸せそうにものづくりと向き合う横畠さん渾身の力作です。
ぜひ存分に、そして大切にお使いください。
マルチデスク概要
【サイズ】(約)幅120×奥行60×高さ90(机板までの高さ70)cm
【材 質】 土佐ヒノキ材
【 色 】 ご利用の端末によってイメージと異なる場合があります。
【仕上り】 オイルフィニッシュ
【原産地】 高知県
※返礼品は簡易包装となります。
※1つづつ手作りのため、奥行きに多少誤差が出ることがあります。
※輸送の際に、木が傷まない様に木で固定している箇所がありますので、そちらの木は外してご使用ください。
※組み立ては2人で行ってください。




※デスクのみお届けします。
※画像はイメージです。椅子やその他装飾品は付きません。
カテゴリ |
雑貨・日用品
>
インテリア・絵画
>
インテリア
工芸品・装飾品 > 民芸品・工芸品 > 木工品・竹工品 |
---|
自治体からの情報
積み木のおもちゃや日用雑貨【木工品特集】

町域面積の7割が森林、その内約5割を人工林が占めている私たちの町『高知県佐川町』 全国的に森林放置の問題が深刻化している中、当町においても手入れが行き届かない森林が増えた時期もありました。 そんな状況を打開するため、佐川町ではこまめに森を管理し、自然環境を維持しながら、継続的に収益を得る自伐型林業を推進中。 その一環で、2018年3月、木育に力を入れるべく木材を使った環境教育『ウッドスタート宣言』をしました! 赤ちゃんからはじめる木のある暮らし推奨する町『佐川町』の木工返礼品をご覧ください。 お孫さんやお子さんへのプレゼントにも最適な木工品がそろっていますよ☆
佐川町について
高知県中西部に位置する佐川町は、高知市から松山市方面へ車で1時間弱の距離にあります。
土佐藩筆頭家老・深尾氏の城下町として発展し、古くから「文教のまち」として知られ、今も歴史的な街並みが見られます。
米・ニラ・イチゴ・梨・土佐文旦など農業を主な産業としていますが、町内には県内随一の歴史と伝統を誇り、幕末の偉人・坂本龍馬とも縁のある「司牡丹酒造」もあり、宴会好きの土佐人を盛り上げています。
白壁の酒蔵に代表される歴史的な町並みをそこかしこに遺し、歴史と緑が香る「文教のまち」佐川町を一度覗いてみませんか?
■使い道に関して■
佐川町はまちまるごと植物園計画を実行中!
ご希望の使い道にかかわらず、『牧野富太郎博士に関する事業』に100円を活用させていただきます。
■地方税法改正に伴い、ふるさと納税の対象団体となるためには、総務大臣の指定が必要となりました。■
佐川町は、令和2年10月1日から令和3年9月30日までの期間、ふるさと納税の対象となる地方団体の指定を受けました。
今後も佐川町の魅力あるお礼の品を提供してまいります。引き続きご支援をいただきますようお願いいたします。
