チョイス公式ポイント導入自治体
詳細
保有ポイント数:
この自治体のポイント制について


寄付金額 50,000円 もしくは150ポイントと交換
お礼の品について
容量 | 島のみかんを食べて育った平飼い有精卵「島たまご」10個+保障2個 農薬を使わず育てた旬のみかん約3㎏ みかん狩り一回無料券(6人まで) |
---|---|
消費期限 | 発行日より1年間有効 |
自治体での 管理番号 |
AU001-NT |
お礼の品ID | 5144966 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可、オンライン決済限定 |
---|---|
申込期日 | ~2021年2月28日 |
発送期日 | 2020年11月~準備出来次第、順次発送 |
配送 |
広島県三原市の離島・佐木島(さぎしま)では 、水はけが良い、花崗岩でできた土壌で、太陽と潮風の恵みを受けた甘味たっぷりのみかんが育ちます。近年、人口660人ほどのこの島も、高齢化により耕作放棄地が増加。そのことも理由となり、イノシシが増えて作物を食べ、さらに耕作放棄地が増加していくという悪循環が起きています。
負の連鎖を断ち切るため、私たちのプロジェクト「鷺島みかんじまプロジェクト」では、耕作放棄地を借り受けて整備し、柑橘栽培をはじめ、新たな作物を育てて商品化を行い、新たな担い手を見つける活動をしています。また、プロジェクトでは、閉鎖されていた養鶏場を復活させ、島の温州みかんを食べて育った平飼い有精卵「島たまご」を生産したり、空き家を活用したカフェ・レンタルスペースの運営をしたり、イベントの開催したりしています。これらの活動を永続的に続けていくため、支援をしていただけるオーナー様を募集しています。
※みかんのオーナー制度の有効期間は1年間(2020年4月?2021年3月)です。
※オーナー様には下記をお届けします
・島のみかんを食べて育った平飼い有精卵「島たまご」10個+2個(保障付)
・農薬を使わず育てた旬のみかん3㎏
・みかん狩り1回無料券
・活動レポート

瀬戸内海に浮かぶ美しい離島、佐木島

広島県三原市の離島「佐木島(さぎしま)」は、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島のひとつで、瀬戸内海の島々の中でも、自然、食、人に魅力あふれる島です。気持ちのいい潮風に吹かれながら、三原港からフェリーに乗って約25分、佐木島の玄関口・鷺港に着きます。
人口約660人というこの小さな島で、現在、特産の温州みかんを軸にした地域おこしプロジェクト「鷺島みかん島プロジェクト」が行われています。人口が減り、高齢化も進む離島で、2016年に「三原観光協会」がはじめました。耕作放棄地を借り受けてみかんを栽培したり、摘果した温州みかんを餌として与えたブランド卵「瀬戸内柑太郎 島たまご」を商品開発したり、空き家の活用をしたりと、島を盛り上げるために精力的に活動しています。
平飼い有精卵「島たまご」と、農薬を使わないみかん

このお礼の品は、1年間、島のみかん畑を守るための資金面での支援者になるというオーナー制度をとります。オーナーになることで、島で採れた「農薬未使用のみかん3kg」と「みかん狩り1回無料券」、「瀬戸内柑太郎 島たまご」、活動レポートという食と体験の魅力的なセットが届くという仕組み。島を支援しながら、おいしいもの、貴重な体験ができるなんてステキですよね。

島のみかんは、瀬戸内の温暖な気候と、水はけが良い花崗岩でできた土壌、潮風の恵みを受けて甘味たっぷり!「みかん狩り1回無料券」は、収穫シーズン中にそのみかん畑で、みかん狩りができます。プロジェクトの一つである「みかん畑耕作放棄地」の活用で、みかん園に整備した後、草刈り隊として羊を導入したり、農業体験を実施したりと新しいアイデアを次々と実現させている農地で体験できるんですよ。また、廃業した養鶏業を復活させて一から築いた島のブランド卵は、摘果したみかんを混ぜるなど、島由来の素材にこだわった餌と、ストレスの少ない平飼いで、栄養価も高く、うま味も強い卵でぜひ味わってほしい逸品です。
では、それぞれの作り手さんをめぐってみましょう!
農薬と除草剤を使わず育てるみかん農園

まずは、引地和徳(ひきじ・かずのり)さん、典子(のりこ)さん夫妻のみかん農園にお邪魔しました。斜面を利用して太陽が全体にふりそそぐ立地で、農薬を使わずに育て、1本1本手間暇をかけて丁寧に栽培しています。「花崗岩の土質なので果樹が過度に水を吸い上げない、水はけのよい環境で、甘いみかんを作ることができます。農薬と除草剤を使っていないので、安心して食べていただけますよ」と典子さん。
自身の健康と豊かな気持ちで過ごすために

典子さんが、義父からみかん園を引き継いだのは1986(昭和61)年のこと。農業の現状を知る中で、今までのやり方に疑問や不安を感じ、独自の栽培方法で安心・安全な果実を作ることにしました。「高齢化で島の農業が衰退していく中、自身の健康と豊かな気持ちで過ごすために必要なことを考え取り組んでいます」と話します。引地さんご夫婦の笑顔のように朗らかな環境で育つみかんは甘くておいしいのです。
餌にこだわり、栄養価も高い「瀬戸内柑太郎 島たまご」

次に伺ったのは、「瀬戸内柑太郎 島たまご」の生産者、堀本ファームです。「瀬戸内柑太郎 島たまご」の鶏の鶏種は、国内3大ブランドの一つ「名古屋コーチン」。市販のエサにプラスして広島県産の魚粉、カキ殻、ヒジキ、米糠、米、青みかん(摘果した柑橘のこと)を粉砕したものを加えた餌を与えることによって、ビタミンA、ベータカロチン、EPA、DHAなどを豊富に含む栄養価の高い卵を作っています。この島たまごは黄身の色が濃いのが特徴。着色するためにパプリカなどを使うのではなく、島で採れたものをエサにすることによって自然に濃い美しい色になるのです。

堀本ファームの堀本隆文(ほりもと・たかふみ)さんは、夜はタクシーの運転手をしながら、昼は養鶏業を営んできました。2018年に観光協会から鶏の飼育法を教えてほしいと相談され、「島のために」と一念発起。プロジェクトに協力し、廃業した養鶏場を復活させるため、堀本さんは、毎週20人前後のボランティアと一緒に、生い茂っていた雑木の伐採や草刈り、がれきの撤去などから取り掛かりました。
平飼いでのびのびと太陽の光を浴びさせて、おいしい卵を作りたい

そうして復活した養鶏場では、広い敷地を走り回らせながら、ストレスなくのびのびと育てる「平飼い」を採用。「当初、何羽かゲージの中で飼ってみて、卵を産まなくなった鶏を平飼いにするという実験をしました。そうすると、再び卵を産むようになったのです。鶏にとってより良い環境を整えることがとても大事だとわかりました」と堀本さん。「平飼いでのびのびと育ち、太陽の光を浴びて、自由に歩き回ってもらって、おいしい卵を作りたいです。体力はきついけど、好きなことだから楽しみながらやっています」。この言葉から、養鶏へのこだわりと深い愛情を感じます。

そんな堀本さんおススメの食べ方は、ほとんど毎日食べているという卵かけごはん。卵白を泡立て、メレンゲにして、その上に黄身をかけます。さらに塩を振りかけると味がしまってさらに美味。生臭さがなく、うま味の強い島たまごの魅力を味わえます。
地域おこし協力隊員が引っ張る「鷺島みかん島プロジェクト」

鷺島みかん島プロジェクトは現在、移住して地域づくりに取り組む「地域おこし協力隊」が中心になって活動しています。代表は松岡さくらさん。大学の卒論の研究で佐木島に出合い、人と自然の魅力に惹かれて移住しました。2020年4月、三原観光協会から独立し、任意団体として活動を継続、発展させています。「とにかく、この島の人たちが温かくて大好きなんです。この地域のためにできることをやっていきたい」と松岡さんはその原動力を話します。

朝日、夕日の美しい海辺、四季折々の花々、特に春には桜の名所「塔の峰千本桜」など豊かな自然も佐木島の魅力。そして、島にいると、時折、聞こえてくる地元の人々が交わす言葉から、穏やかさと温かさを感じます。島の未来を担う“島たまご”と”島みかん”で、そのおいしさをたっぷりと味わい、さらに現地を訪れ「みかん狩り」を体験し、この島の素晴らしさを知ってほしい。そんな願いを強くしました。

カテゴリ |
果物類
>
みかん・柑橘類
>
みかん
イベントやチケット等 > |
---|
三原市について
三原市では,「行きたい 住みたい つながりたい 世界へはばたく瀬戸内元気都市みはら」をキャッチフレーズとして,歴史・文化,豊かな自然と恵まれた交通条件を活かし,すべての人が生き生きと幸せに暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
なかでも,豊かな自然を大切に守り伝え,子ども達の健やかな成長を支えることは,未来に繋がる重要な施策と位置づけています。
三原市を応援してくださる皆さんが,「ふるさと納税制度」を通じて,三原市の輝く未来の実現に向け,力強いご支援を賜りますよう,お願い申し上げます。
