46.鳥取県産米 きぬむすめ 天日干し 10kg

鳥取県は、美味しい米どころ！

琴浦町が誇る「船上山」。手つかずの自然が満喫できる景勝地

中国山地から日本海に注ぐ清流が豊富な鳥取県は、古くから美味しい米どころとして知られています。

最近では、某ミネラルウォーターの採水地として選ばれた鳥取県。
日本海があり、里があり、そして山がある、最高の水質を誇る場所では、おいしいお米が育ちます。

鳥取県産米の新しい顔「きぬむすめ」

鳥取県では「きぬむすめ」を奨励品種として掲げられ、生産米の約1割を占めています。
主な特徴として、次のことが挙げられます。

・「炊きあがりの白さとツヤに定評があり、冷めてもおいしい」
お弁当やおむすびにもぴったりのお米と言われています。

・「食味はコシヒカリと同等か、栽培地域によっては上回るほどおいしいお米」

日本穀物検定協会が毎年実施している「米の食味ランキング」 において、鳥取県産「きぬむすめ」が最高評価の「特A」を4年連続（Ｈ２５～２８年度）取得しています。

前田農園の「きぬむすめ」

船上山に程近い田んぼで作業中の前田さん

船上山の麓で、手塩にかけ育てられたお米は、10月上旬～11月上旬にかけて収穫されます。

有機質肥料を使用し、化成肥料（窒素）を半減、天日干しされ、じっくりと仕上げられます。
※有機質肥料による土壌改良を行うことで、結果的に保水性や透水性が良くなるといわれています。
※化成肥料の使用は、生産者にとって手間をかけず行うには便利ですが、その反面、作物の中で消費しきれない窒素分は、「硝酸態窒素」という形で残留するなどの問題があります。

前田農園では、化成肥料を半減し、環境や人間に配慮した農業を目指していらっしゃいます。

どこか懐かしい「はでかけ（天日干し）」の風景

はでかけ（天日干し）は昔ながらの自然乾燥法で、20日から一ヶ月ほど、ゆっくりじっくり乾燥させて仕上げます。

籾をつけたままゆっくりと乾燥させることから、「収穫後もお米がもみ殻などの養分を吸収し、美味しくなる」とか、「収穫後も太陽の光を受け、光合成を行ない、旨味成分などをお米が吸収し、美味しくなる」とも言われています。

昔ながらの自然や環境を利用した農法には、自然の恩恵を授かり暮らす感謝の気持ちが表れているようで、はでかけの風景は懐かしく、温かい気持ちにさせてくれます。

家の炊飯器でいつも通りに炊いてみました！

前田農園さんのお米がご自宅に届きましたら、おそらく皆様「炊飯器」で炊かれると思いますので、皆様を代表しまして、普通に炊いてみました。

出来立てのお米の香りは、ふんわりと優しい香りで、定評通り、真っ白で、つやつや輝いています。
・1粒1粒がしっかりとしており、粒感を感じます。
・食感は弾力があり、甘味を感じます。
・みずみずしさがあるためか、粘りがあるように感じます。

炊き方でも好みがあるように、お米にも様々な好みがあると思います。
淡白で飽きのこない品種といわれていますので、上記の特徴が好みのお客様はぜひ一度お召し上がりいただきたいお米です♪

前田農園からのメッセージ

前田農園では、籾のまま常温で保管していたものを、ご用命いただいた際に精米し、お届けします。

今擦りの“きぬむすめ”をご笑味下さい！