奈良県 河合町
オンラインワンストップ:自治体マイページ
郷土「河合」の先史から近代に至るまでのあゆみ 河合町史
河合町は奈良盆地の中央西部に位置しており、葛城・曽我・飛鳥・竜田・富雄川などの合流する、いわゆる「河合」「広瀬」の地で、有力な古代文化圏として知られています。
収録範囲は先史から近代にまで及び、その地理歴史は勿論のこと言語や教育など文化的側面だけでなく、産業や交通など経済的分野を始め多岐にわたってまとめられており、この『河合町史』は河合町の歴史の集大成といえます。
また、収録されている史料についても現在では所在不明のものもあり、史料的価値の重要性が挙げられます。
このように生涯学習としての郷土「河合」を学ぶことが出来るだけではなく、各研究分野における基礎的参考資料としても必携な一冊となっています。
■生産者の声
近年は都市文化の流入により、新文化の余波を受けて自然環境・生活形態も大いに変容している時代を迎えております。
そんな今だからこそ、郷土「河合」の過去からのあゆみを理解して正しい地域愛に立脚して健全な発展を期待するという意義をもって、本町では『河合町史』の公刊を計画、町内の総合文化学術調査を実施致しました。
昭和56年4月の発行にあたっては、町史調査関係委員の各分野における真摯な調査研鑽により、極めて短期間にもかかわらずに本町史の出版が可能となりました。
本町史が将来の町文化活動の基本資料として、広く利用されることを切にお祈り申し上げます。
■内容
郷土「河合」の先史から近代に至るまでのあゆみを調査し、まとめた書籍
総数1,171頁(A5)
■注意事項/その他
『河合町史』について、昭和56年時点での研究成果であるため、その扱いには十分な注意が必要となる場合があります。
しかしながら、この『河合町史』を含めて現代まで連綿と続く河合町のあゆみを感じて頂けますと幸いです。
カテゴリ |
雑貨・日用品
>
本・DVD
>
本
|
---|
- 自治体での管理番号
- 1020947
河合町について
河合町は奈良盆地の西部、なだらかに起伏する馬見丘陵の北東部に位置し、総面積約8.23平方キロメートル、人口約1万8千人の町です。
町の歴史は古く、約15000年前の旧石器時代に人々の生活の痕跡が見られ、続く縄文時代以降、各時代の遺跡が残されています。
廣瀬神社では毎年2月11日になると砂かけ祭りが行われ、五穀豊穣を祈り砂を掛け合う大和の奇祭として有名です。
町内には奈良公園に次ぐ県内2番目の広さを誇る馬見丘陵公園が広がっており、季節によって色とりどりの花が咲き乱れます。
特産品としては、イチゴやブドウなどの果実が有名で、それらを使用したスイーツもカフェなどで販売されています。
大都市へのアクセスも良く、整然とした街並みの中で、歴史文化を肌で感じながら心豊かに暮らすことができます。
奈良県 河合町