石川県
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牛首紬の落ち着いた色合いと独特の光沢感を活かし、お洒落で粋な扇子に仕上げました。 牛首紬 扇子セット(黄ストライプ)
白山市白峰(旧白峰村)に伝わる牛首紬は、ひとつの繭に2頭の蚕が入った希少な玉繭から昔ながらの独特の技法で手挽きした玉糸を使うことで、所々にあらわれた節が特徴的な、約850年の歴史を持つ織物です。
20工程にも及ぶ伝統の作業を経て紡がれる牛首紬は、釘が抜けるほどに丈夫なことから昔は別名「釘抜紬」とも称されており、気品のある光沢感と軽やかで身体にしっくりとなじむ着心地の良さから日本三大紬の一つとも呼ばれ、高く評価されています。
牛首紬の落ち着いた色合いと独特の光沢感を活かし、おしゃれで粋な扇子に仕上げました。
※石川県内において、糸づくり、織りの工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。
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- 自治体での管理番号
- AB024
石川県について
石川県は本州のほぼ中央部に位置し、東は富山県および岐阜県に、南は福井県に接しています。
石川県の魅力は、自然と文化の調和です。南は白山国立公園を源に発する手取川による肥よくな加賀平野、北は日本海に突き出た能登半島、そして県都金沢は日本でも有数の城下町で、歴史の面影を残す一方、近代的な街づくりも進んでいます。
石川県は全国の中でもおいしい米が生産される産地であるほか、野菜では、すいか、大根、さつまいも、果物では、なし、ぶどうなどが主なものです。畜産物では、牛肉や豚肉のほか、牛乳や卵も生産されています。
対馬暖流などの影響で漁場にもめぐまれており、主な水産物にはスルメイカ、ブリ類、ズワイガニ、カレイ・ヒラメ類、エビ類などがあります。また、県土面積の7割にあたる約29万haが森林で、スギやアテなど木材を生産する林業が行われています。
主な工業は機械・繊維・食料品製造で、全体の約8割を占めています。また、輪島塗、山中漆器、加賀友禅、九谷焼など36品目の伝統的工芸品があります。
平成27年3月14日に北陸新幹線が開業したことにより、現在、東京・金沢間が2時間27分で結ばれています。
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