北本の縄文文化からインスピレーションを受けた、北本の土で作る陶器シリーズ
チョイス限定 【きたもと縄文やきものプロジェクト】酒器セット


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お礼の品について
容量 | ■セット内容 注器×1、ぐい呑み(ぐい盃)×1 注器:約幅12㎝(注ぎ口含む最大幅)、高さ10㎝。約330g。 ぐい呑み:約口径7㎝(突起部分含む8㎝)、高さ6㎝。約重量130g。 ※一部に信楽陶土が含まれています。 ※手づくりのため、柄や色味、サイズや重量に個体差が生じます。 ※直火、電子レンジ、オーブン、食洗機使用不可。 |
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アレルギー | 特定原材料7品目および特定原材料に準ずる21品目は使用していません |
事業者 | 篠原 希 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 5376482 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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発送期日 | ◇入金確認後、1~2か月で発送いたします。 |
配送 |
埼玉県北本市に関東最大規模の縄文の環状集落跡があることをご存知でしょうか。その遺跡の名は「デーノタメ遺跡」。研究者の間では「100年に一度の大発見」ともいわれている近年注目の遺跡です。
埼玉県北本市と日本文化の入り口マガジン『和樂web』、そして陶芸家・篠原希さんでタッグを組み、北本独自の縄文文化を現代風にアレンジした陶器が完成しました。

酒器セット
注器とぐい呑み1点ずつのセットです。北本の土と信楽の土を50%ずつ合わせて焼いています。
縁にツノがあるようなぐい呑みは、北本で出土された浅鉢形土器をイメージ。注器の文様は、北本で出土された土器や陶片の文様からインスピレーションを受け施しています。

■セット内容
注器×1、ぐい呑み(ぐい盃)×1
注器:約幅12㎝(注ぎ口含む最大幅)、高さ10㎝。約330g。
ぐい呑み:約口径7㎝(突起部分含む8㎝)、高さ6㎝。約重量130g。
※一部に信楽陶土が含まれています。
※手づくりのため、柄や色味、サイズや重量に個体差が生じます。
※直火、電子レンジ、オーブン、食洗機使用不可。
知られざる縄文のまち、北本
デーノタメ遺跡は、南北に約210メートル、東西に約160メートルの大きさで、約5000年前の縄文中期から約3500年前の後期にかけての遺跡です。全国でも希少な、集落の人々が利用していた水場も確認されています。地下水が豊富な地域であることから、漆を塗った土器や装身具、縄文人が食べていた植物の種実といった有機物などが、驚くほどそのままに出土し、縄文人の暮らしの実態を教えてくれます。市内ではデーノタメ遺跡をはじめ、多くの遺跡があちこちに見つかっています。
「縄文のまち、北本」としてたくさんの人に知っていただきたい、そんな思いで北本の土を使った陶器をつくりました。

※返礼品に使用している土の採取は北本市内の別の場所で実施しております。
一から土を掘り起こし!物語のつまった逸品です
今回、土の採取から制作までを手がけたのは、信楽の陶芸家・篠原希さん。滋賀県信楽でやきものを始めて30年、自身の窯を築いてからも15年以上経つという、炎と土を熟知した陶芸家です。

「いろんな土を試して、焼いて、その結果どういうふうに見えるか?かっこよく見えるか?それが大切だと考え作陶しています。以前、北本市で発掘された縄文時代の遺物を見学し、その作陶技術の高さに驚き、許可を得て北本の土を実際に採取しました。きめの細かい土は焼き物にも向くと考え、現代の日常生活の使用に耐えうるよう、信楽の土と合わせた陶器を作りました(北本の土を50%含む)。文様は北本市の縄文土器からインスピレーションを得ています」(篠原さん)

北本では細かく意匠が施された耳飾りが出土されています。それを見て「このサイズのものを形づくるためのキメの細かい土(材料)があるはず」と思った篠原さん。実際に荒川流域の台地の縁で掘ってみると、そのままろくろで引けてしまうほどのキメの細かい良い土が出てきました。ほかにも鉄分が多く含まれ、顔料の原料になる「鬼板」と呼ばれる土も発見。


採取した土は信楽へ持ち帰り、窯のある篠原さんの作業場で製作。縄文の土器を再現するのであれば、それに即した焼き方をすれば良いですが、今回つくるのは現代でも使える、高温で焼き上げられた硬い陶器です。北本の土は高温で焼きすぎるとバラバラに割れてしまう土質のため、信楽の土を程よくブレンド。その土と土のマッチングや、窯の温度などを細かくチェックしながら現代に合うような形で完成させました。
陶芸家・篠原 希
大阪府生まれ。信楽 古谷製陶所に所属し、古谷信男氏に師事。1998年信楽窯業技術試験場を修了、翌年に信楽町黄瀬にて独立。2004年 伊賀に新たに穴窯を築く。全国の百貨店やギャラリーでグループ展や個展を開催。近年は、アメリカスタンフォード大学、ユタ州立大学にてワークショップを行うほか、トレインキルンを焼成。海外でも高い評価を受けている。
和樂webとは
コンセプトは「日本文化の入り口マガジン」。日本文化の多様な楽しみかたを発信する小学館のWebメディア。
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70,000 円
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北本市について
武蔵野の雑木林などの魅力ある豊かな自然を残す北本市は、昭和46年11月3日に埼玉県内33番目の市として誕生し、2021年、市制施行50周年を迎えます。
首都圏から45キロメートル内という立地条件でありながら、美しい里山や雑木林が住宅街と隣り合う環境があり、人口は約6万6千人を擁しています。
貴重な野生動物の住処で県内初の「森林セラピー基地」に認定されている北本自然観察公園を始め、日常に緑が寄り添う。日本五大桜の一つとして名高い石戸蒲ザクラを筆頭に、野山の散策やキャンプ、農業体験など、年間を通じて常に自然と触れ合えるのが特徴です。
市内には約70か所にも及ぶ農産物直売所があり、朝採れ野菜が気軽に手に入り食卓に並ぶことも、北本市の暮らしの豊かさの表れともいえます。
また、高校生まで対象となる医療費助成、任意予防接種費用の補助の実施や、一時預かり事業、開館1週間で来客者数合計6,500人を突破した児童館・こども図書館など、多様な子育てサポートを実施しています。
2021年に市制50周年を迎える北本市では、こうした緑の豊かさや暮らしやすさを「&green(アンドグリーン)」というコンセプトに込め、様々な事業を展開しながら、市の魅力を市内外にアピールするとともに、市民の市への愛着心醸成を目指しています。
