福島県 富岡町
オンラインワンストップ:自治体マイページ
富岡町の木刻印キーケース
栃木レザー キーケース(桜の刻印入り)
国内最高峰の革『栃木レザー』を使用し、職人が一つひとつ革の裁断から縫製まで、すべて手作業で丁寧に作り上げております。栃木レザーの中でも「サドルレザー」と呼ばれている革を使用していることから、非常に丈夫で、使い込むほどに革本来の味わいが出てくるエイジング(経年変化)を楽しみながら末永く使用いただける商品となっております。
今回使用している革には、牛が元々持っていたシワやたるみ、キズ、血管、毛穴などの痕跡がある場合があります。これは「ナチュラル・スタンプ」などと呼び、天然皮革には付きものの特徴となっています。
表面加工をほとんど施さない革ですので、革の個性や味わいをお楽しみください。
≪製作者の声≫
東日本大震災による原子力発電所の事故により、全町避難を余儀なくされた福島県富岡町の復興支援のため、富岡町の木「桜」を刻印した商品を作製しました。
原発事故から10年以上経過してもなお、避難指示が解除されていない区域があり、全国に避難している町民がたくさんおります。事故への関心や記憶が薄らいで行く中、この商品を通じて、富岡町の復興の一助になればと思っています。
カテゴリ |
ファッション
>
その他ファッション
>
ファッション > 小物 > その他小物 家具・工芸品・装飾品 > |
---|
富岡町について
富岡町は、福島県浜通り地方の中央に位置し、東に広がる太平洋と西の緑豊かな阿武隈山系の間に広がる自然環境豊かな町です。
温暖な地域に位置し、四季を通じて過ごしやすい環境を有しています。
昭和30年の町村合併により、現在の富岡町が誕生しました。明治時代には旧富岡町とその周辺地域を管轄する「双葉郡役所」が置かれ、現在でも広域を管轄する官公署が立地するなど、古くから双葉郡の中核拠点としての役割を担ってきています。
また、明治の中頃に「桜」の植樹が行われ、その後も各時代に植樹が継続されたことにより、福島県浜通り地方を代表する桜の名所になりました。
しかしながら、2011年3月11日の東日本大震災及び原発事故により全町民が避難することになり、町としてはゼロからの出発となりましたが、2017年4月の避難指示の大幅な解除と前後して、町内では商業施設や医療施設、交通施設などが相次いで整備されてきました。現在、帰還困難区域とされている区域についても、2022年度までの第1期でJR夜ノ森駅周辺の避難指示の解除を目指して除染・解体工事を進め、さらなる生活環境の改善を図っており先を見つめて前進しておりますので、皆様からのご支援を心よりお待ちしております。皆様から頂きました寄附金については「希望と笑顔あふれる富岡町」の実現に役立てたいと考えています。
福島県 富岡町