プレスリリース

輪島市とトラストバンク、熊本地震の被災陶器を「金継ぎ」で修復する
ふるさと納税の新事業「漆でつなぐ五陶輪」を開始
〜「熊本地震からの復興」と「輪島伝統工芸の魅力発信」のシンボル作品を初公開〜

2017年8月1日

石川県輪島市(所在地:石川県輪島市、市長:梶 文秋、以下「輪島市」)と日本最大級のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は、8月1日から、ふるさと納税の制度を活用した新事業「漆でつなぐ五陶輪(ごとうりん)」(注1)を開始し、「ふるさとチョイス」のサイト上で寄附金を集います。

同事業は、平成28年4月に発生した熊本地震で割れた陶器を、「金継ぎ」で修復するプロジェクト「KUMAMOTO UTSUWA REBORN PROJECT(代表:太田黒哲)」(注2)の主旨に賛同して、その活動資金をふるさと納税の制度を活用して調達するもので、8月から9月までの2カ月間を募集期間とし、目標金額を1,000万円に設定します。

本プロジェクトでは、熊本地震で被害を受けた5人の陶芸家が手掛けた作品の陶片を使い、石川県輪島市の職人が輪島塗の技で新しい器へと生まれ変わらせます。平成19年3月に能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市と熊本県の両地域の陶芸家と職人が「金継ぎで再生された器」に復興の想いを託すとともに、制作活動を通した技術交流を行うことで「未来のものづくり」の可能性を提示します。

昨今、ふるさと納税は、お礼の品だけでなく、寄附金の「使い道」に対する関心が高まっており、自治体は寄附金の「使い道」を明確にし、寄附者は寄附金の「使い道」から寄付をするトレンドが生まれつつあります。本事業は、こうした最近の動向において先進的な取り組みであり、さらに熊本県と輪島市の地域間連携で立ち上がった新しい活動です。

輪島市は、本事業を通じて、地元伝統工芸である「輪島塗」の魅力や技術の高さを広く伝えるとともに、輪島塗職人の支援をします。

トラストバンクは、「平成28年熊本地震」の代理寄附受付(注3)を行った輪島市との本事業を通じて、ふるさと納税制度を活用した災害支援における地域間連携や継続的支援の重要性を伝えるとともに、日本が誇る伝統工芸を支援してまいります。

  • (注1)「漆でつなぐ五陶輪」事業は、輪島漆器商工業協同組合が運営実務を行います。
  • (注2)「KUMAMOTO UTSUWA REBORN PROJECT」は、AGRO CREATIVE、熊本の5人の陶芸家、一般社団法人アートメディアフォーラムにより構成されています。
  • (注3)代理寄附受付とは有事の際に寄附金を受け付けることが困難な被災地自治体に代わって寄附金を集めるシステムです。

□■ 新事業「漆でつなぐ五陶輪」の概要 ■□

  • ◆プロジェクト名:「漆でつなぐ五陶輪」
  • ◆サイト運営会社:株式会社トラストバンク
  • ◆募集額:1,000万円
  • ◆期間:8月~9月(2カ月)延長の場合もあり
  • ◆URL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/191
  • ◆使い道:寄附金の内訳(300万円は返礼品、700万円は①五陶輪の制作(陶器の修復)②展示会などPRイベント③人材交流活動④プロモーション活動などに充てる)

(注)募集期間は、延長の場合がございます。

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