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実現まであと少し!不治の病「1型糖尿病」を根治する研究をご支援ください

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 29,118,000

145.5%

目標金額:20,000,000

達成率
145.5%
支援人数
899
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2019年11月1日~2020年1月31日(92日間)

佐賀県NPO支援 × 日本IDDMネットワーク

プロジェクトオーナー

わたしたち日本IDDMネットワークは、不治の病“1型糖尿病”の患者・家族を支援する認定NPO法人です。

1型糖尿病は原因不明で主に子どもが発症し、生涯にわたって毎日数回の注射又はポンプによるインスリン補充が欠かせない病で、日本では年間1000人から2000人が発症するといわれています。

「一生治らない」という1型糖尿病患者・家族の絶望を“希望”にかえるため、日本IDDMネットワークは1型糖尿病の根絶(=根治+治療+予防)を目指す研究を支援しています。

 

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

 

不治の病を治したい!着実に進歩を続ける「バイオ人工膵島移植」

注射を打たなくてもいい未来を届けたい

本プロジェクトは、『1型糖尿病』を根治するための、「バイオ人工膵島移植」の開発研究へ支援を行うものです。

「バイオ人工膵島移植」が実現し、『1型糖尿病』が根治可能なものになれば、命を脅かす低血糖症や合併症の恐怖から解放されます。毎日の注射や食事制限からも自由になります。患者家族にとってもこれ以上嬉しいことはありません。

この研究は着実に進歩を続けています。1型糖尿病の患者だけでなく、生活習慣病といわれる糖尿病(2型糖尿病)にも応用が期待されているこの研究に、是非ご支援をお願いいたします。

 

「1型糖尿病」ってどんな病気?

難病とともに生活をする子どもたちがいます

大人でも嫌な注射を、毎日4~5回打たなければ生きることができない子どもたちがいます。

現在、この『1型糖尿病』を治す方法は確立されておらず、子どもたちは生涯この難病と向き合っていかなければなりません。

しかし、十分な研究費があれば、この病気は治すことができると言われています。

「1型糖尿病」と我々の取り組み

※動画内の情報は2017年8月時点の情報です

 

佐賀県と日本IDDMネットワーク

佐賀県と日本IDDMネットワークは、次代の社会を担うすべての子どもたちが健やかに育つ社会を目指し、協働で取組を行っています。

日本IDDMネットワークは1型糖尿病を『治らない』病気から『治る』病気にすることを当面の目標に、そして最終ゴールとして、下記の3つ全てを実現(=根絶)するために、この病気に対して研究支援を行っています。今回のプロジェクトは『根治』に対して支援を行うものです。

このプロジェクトの「社会的インパクト評価」

社会的インパクト評価とは、「事業や活動が、社会にどの程度成果をあげることができたのかを貨幣価値に換算して評価する」ことを指します。

今回支援していただく「バイオ人工膵島移植プロジェクト」を通じて創出される社会的価値の総額(総便益)は、なんと約668億円に相当すると評価されています。

皆さんのふるさと納税が、寄附額以上に社会に影響を与えています。

社会的インパクト評価について|内閣府
「バイオ人工膵島移植プロジェクト」インパクト評価報告書

 

根治の実現へ!「バイオ人工膵島移植」の研究

1型糖尿病の原因とは

1型糖尿病は、インスリン(血糖値を下げるホルモン)を唯一分泌できる「膵島(すいとう)」が破壊されてしまう病気です。破壊されると、再生することがないため、不治の病と言われています。

課題がある現在の治療法

1型糖尿病の治療法は一般的に2つあります。
ひとつが「インスリンを一生投与し続ける」という方法。もうひとつが「膵島移植」という方法です。

残念ながら「インスリンを一生投与し続ける」という方法は根治にはつながりません。

1型糖尿病は幼少時に発症することが多い病気です。子どもたちに1年に3000回以上にも及ぶインスリン注射と血糖値測定を今後「一生やらなければならない」というのはあまりに酷です。

しかし、根治が期待できそうな「膵島移植」も次のような課題があります。

1.亡くなった方からの臓器移植のため、移植できる人数が少ない
2.拒絶反応を抑える免疫抑制剤による副作用が少なからずある
3.移植をしてもインスリン投与の必要がない期間が長く続かない(3年程度)

子どもはもちろん、大人も積極的にできる治療法ではありません。
しかし、これらの課題をクリアできる治療法が現在注目されています。
それが今回のプロジェクトで支援ができる「バイオ人工膵島移植」なのです。

世界も注目する「バイオ人工膵島移植」

「バイオ人工膵島移植」とは、無菌状態の環境で育ち、ヒトへの移植に適した清潔なブタから「膵島」を取り出し、免疫抑制膜のカプセルで包んだ「バイオ人工膵島」を移植する治療方法です。

免疫抑制膜のカプセルは、免疫細胞の攻撃から移植した膵島を守るために用いられます。

「ブタの細胞をヒトに!?」と思われるかもしれませんが、実はブタは最もヒトへの臓器移植が期待されている動物です。ブタからの臓器移植は世界中で盛んに研究・注目されています。

現在、ブタ膵島を用いた「バイオ人工膵島移植治療」の研究では、

①ヒトに適した「バイオ人工膵島」の開発
②移植したバイオ人工膵島が長期生着するための研究

に注力しています。開発したバイオ人工膵島がヒトに適していなければ、移植はできません。
また、移植部位や方法が適切でないと、移植したバイオ人工膵島がヒトの免疫反応(免疫細胞による攻撃)によって壊されてしまいます。
今回のプロジェクトでは、上の2つに関連した研究を支援します。

 

①ヒトに適した「バイオ人工膵島」の開発

3年以内の臨床研究開始を目指して

この研究では臨床応用可能なレベルの「バイオ人工膵島」そのものの研究開発に注力します。
移植する「バイオ人工膵島」には、十分なインスリン分泌量、長期の生着性(移植された細胞が正常に機能すること)をもたせなければなりません。

また、移植した「バイオ人工膵島」の炎症反応の最小化、免疫反応(免疫細胞からの攻撃)の回避も重要な課題となります。

■これまでの研究結果・成果

写真

これまでに、新たに開発している免疫抑制膜のカプセル(免疫細胞隔離能力のある半透膜でできたカプセル)にブタ膵島を封入して移植することにより、糖尿病マウスの血糖値を正常化することに成功しています。最長で7ヶ月以上効果がありました。

■現在の状況

写真

現在のブタ膵島と免疫抑制膜のカプセルの組み合わせでは、効果にばらつきがあります。また、免疫反応・炎症反応・線維化を完全には抑制することができていません。

さらに毎回高い効果を示すようにブタ膵島細胞およびカプセルの改良研究を行っていきます。マウスでの効果確認後は 中大動物実験を行う計画です。

■患者、患者家族、寄附者の方々へ

写真

近年、「バイオ人工膵島」の研究はとても進歩しています。また臨床応用のための法整備環境も整いつつあり、実現性が増しています。

国立国際医療研究センターでは、今までにご支援いただいた研究助成金によってバイオ人工膵島製造用の細胞加工施設が整備されました。また、ブタ膵島を移植用に加工するための基盤技術研究もすすめて参りました。

今回お願いする課題は、福岡大学や当センターなどいくつかの施設が参加して、医療用ブタからバイオ人工膵島を製造するためのプロセスのうち、それぞれ研究してきた主な工程の技術をつないで連携し、さらに発展させるものです。重要な実験である動物実験による検証も行います。

バイオ人工膵島は3年以内の臨床研究開始を目指しています。道のりは決して容易ではありません。しかし、新しい治療法を待ち望んでいる患者さんがいることを心に刻み、根気よく着実に 研究を進めていき、臨床応用まで達成したいと考えています。


霜田 雅之
国立国際医療研究センター研究所 膵島移植プロジェクト

 

②移植したバイオ人工膵島が長期生着するための研究

これまでの研究成果をつなぎ、迅速な対応を確立

この研究では、作成された「バイオ人工膵島」を、十分なインスリン分泌量を維持しながら長期間生着するよう移植するために、移植部位や移植方法を研究します。

適切な位置に、適切な方法で移植しなければ、免疫反応(免疫細胞からの攻撃)によって壊されてしまったり、十分な量のインスリンが分泌できなくなってしまいます。

■これまでの研究結果・成果

写真

バイオ人工膵島はカプセルで膵島を包むために、実際の膵島細胞より大きくなり移植部位には相当の容量が必要となります。

この問題を解決するために腹腔内へ移植されますが、この移植法自体がバイオ人工膵島の長期生存を妨げることが判ってきました。

■現在の状況

写真

免疫解析の結果、

①早期に炎症を及ぼす免疫担当細胞
②それらが分泌する細胞間伝達物質を含めた化学物質
③ダメージを受けた細胞自体から出る有害物質

が、腹腔内に移植されたバイオ人工膵島の長期生着を妨げられていることが分かりました。

バイオ人工膵島が腹腔内以外で移植可能な部位を見つけ出し、移植後バイオ人工膵島の長期生着を目指します。

■患者・家族、寄附者の方々へ

写真

これまでご寄附頂きました研究助成金によって、福岡大学では中大型の動物実験を行い、前臨床試験による申請の準備をすすめています。

さらに今回のプロジェクトでは、佐賀県と日本IDDMネットワークによって研究助成を頂いた施設間の導線をつなぐことを目指します。

バイオ人工膵島を加工し提供するには、ブタ膵島の摘出・単離、カプセル化加工・培養、感染症検査、そして提供に至る各施設間での迅速な対応を系統的に確立しておく必要があります。

加工されたバイオ人工膵島の提供をさらに加速化し、3年以内の提供実現を目指します。


小玉 正太
福岡大学 基盤研究機関再生医学研究所 所長
福岡大学 医学部 再生・移植医学講座/応用再生医療開発講座 主任教授
福岡大学病院 再生医療センター長

 

今後の研究開発スケジュールと寄附金の使い道

寄附金の使い道

■ 大型動物購入費: 600万円
■ 管理飼育費: 200万円
■ 手術室等施設使用料/手術器具:50万円
■ 膵島単離費:100万円
■ 投与薬剤:250万円
■ 検査試薬・検体輸送量:100 万円
■ 検査用機器の充足:200万円
■ 各検査系の条件統一(人件費含む):200万円
■ 実際のDPF(国が定める感染症法に基づく特定病原体が存在しない状態)候補ブタ・国内養豚場の検体(主に膵臓)の検査による検査系の微調整と国内ブタの病原体感染状況の把握(人件費・調査費含む)にかかる費用:300万円

総計:2000万円

※目標額以上の金額が集まった場合は、一日も早い“1型糖尿病の根絶”に向けて他の研究支援に活用させていただきます。

 

発症した子どもたちの思い

 

子どもたちのお母さんから

 

寄附者の方から

 

日本IDDMネットワークから

当たり前の日常生活が送れるように

今回のプロジェクトはバイオ人工膵島移植の本体となる重要な研究支援へのお願いです。

これまでも多くの皆様からのご支援でバイオ人工膵島移植の要素技術である「移植用ブタの飼育施設」および「移植するブタ膵島の感染症検査技術」の開発、そして2019年の3月には「細胞加工センター(CPC)の建設」が完了しました。

そしていよいよ、これらの技術・施設を活用し、バイオ人工膵島移植の臨床応用に向けた本格研究をスタートさせるところまでまいりました。

2025年という私たちの掲げた『根治』の目標まで、あと5年です。

皆様からの大きなご支援で、全ての1型糖尿病患者とその家族の夢の実現に向けて、最後の大きなハードルを越えさせてください。

どうぞよろしくお願いいたします。


認定特定非営利活動法人
日本IDDMネットワーク
理事長 井上 龍夫

 

■これまでご支援いただいたガバメントクラウドファンディング

 

▶“不治の病”と生きる子どもたちに“治療”をー針を刺さなくていい日々を届けたいー

▶一生、毎日5回の注射を打たなければならない「不治の病」から子ども達を助けたい

▶こどもたちの「不治の病」を治すために、あなたのご支援が必要です

▶子供達に”不治の病”を発症させない「ワクチン開発」への挑戦

▶難病と闘う子供たち「毎日の治療」に伴う痛みを和らげるため、研究にご支援を

▶子どもたちに注射ではなく「治る未来」を届けたい。

▶難病の子どもたちを治療するために~免疫抑制剤のいらない膵島移植を目指して~

▶難病の1型糖尿病の子どもたちを”治す”研究のために

▶ふるさと納税で難病の1型糖尿病が支援できます

 

寄附(ふるさと納税)以外の支援方法

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お礼の品をご紹介

  • 2024年04月11日 10:25

    ブタ膵島移植 臨床研究へ(読売新聞掲載)

     2024年4月10日読売新聞の一面に、ご支援をいただいた「バイオ人工膵島移植
    (膵島補充療法)」の記事が掲載されました。
     霜田雅之国立国際医療研究センター・膵島移植企業連携プロジェクト長は「免
    疫抑制剤を使わないで済む可能性が高く、体への負担も軽い。インスリン注射な
    しで生活できる治療を目指したい」と語っておられます。
     このプロジェクトリーダーである松本慎一神戸大客員教授は、「ブタのインス
    リンは、薬として広く使われてきた歴史があり、十分な効果が見込まれる」と語っ
    ておられます。
     当方の理事長岩永は「患者は子供の頃からインスリン注射を毎日打たなくては
    ならず、本人も家族も負担が大きい。いつか治る病気にしてもらいたい」と2025
    年の実施に向けて大きな期待を寄せています。
     研究資金が皆様からのふるさと納税などによる寄付であることにも触れられて
    います。
     詳細は読売新聞をご覧いただければ幸いです。
     タイトルは「糖尿病患者にブタの膵臓組織を移植、国際医療研など臨床研究…
    特殊カプセルに包み拒絶反応を防止」です。
     引き続きご支援をよろしくお願い申し上げます。

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  • 2022年08月05日 09:35

    【記事掲載のお知らせ】バイオ人工膵島移植のCPC(細胞加工施設)をご紹介します。

    1型糖尿病根治に最も近いと言われるバイオ人工膵島は「ブタの膵島を特殊なカプセルで包む」という過程が必要であり、その加工を行うのが細胞加工施設(Cell
    Processing
    Center、以下CPC)です。多くの方からいただいたご寄付により、2019年3月、国立国際医療研究センター内にCPCを建設することができました。

    バイオ人工膵島移植にはCPCが必要であること、そこで移植に必要な作業をすることはなんとなくわかっていましたが、実際にどのようなことをするのか、そしてまだ不足しているものがあるのかを、国立国際医療研究センター研究所の霜田雅之先生にうかがいました。

    ネイル(手袋に穴が開く)やつけまつげ(落ちるとまずい)をしているとCPCには入室できないなど、今まで知らなかった情報も教えていただきました。

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  • 2022年06月09日 16:15

    【イベントのご案内】サイエンスフォーラム2022 日帰りで受けられる膵島移植を目指して

    多くの皆様にご支援いただいた「バイオ人工膵島移植プロジェクト」は、ついに「治験(臨床研究)」を目指す段階に到達することができました。

    サイエンスフォーラム2022では、2025年の根治に向けて、そしてさらにその先の“希望する全ての1型糖尿病患者が、日帰りで受けられる膵島移植手術”を目指して、バイオ人工膵島移植実現を目指す研究者からその進捗と思いをお話しいただきます。

    サイエンスフォーラムは2022年6月18日(土)開催で、お申込みいただいた方は2週間WEBで視聴可能です(オンデマンド配信)。
    当日参加可能な方も、当日視聴できない方も、ぜひサイエンスフォーラムにお申し込みください。
    サイエンスフォーラムの見どころ紹介として、研究者の方々による研究の概要紹介も掲載しています。
    見どころ紹介もぜひご覧ください。

    URL:
    ▼サイエンスフォーラムの見どころ紹介
    [https://press-iddm.net/diabetes/iddm/5681/]

    ▼サイエンスフォーラムの詳細・お申込み
    [https://japan-iddm.net/sympo_2022_tokyo/]

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  • 2020年02月03日 14:58

    ご支援いただいた皆様へ

    このたびは「バイオ人工膵島移植プロジェクト」に多大なる研究支援を頂きまして、誠にありがとうございました。心から御礼申し上げます。

    「バイオ人工膵島移植プロジェクト」は医療用ブタから製造したバイオ人工膵島を、血糖コントロールが難しいインスリン注射が必要な患者さまに1日も早く提供する事が最終目的です。

    今回の課題は、日本IDDMネットワークによって研究助成を頂いた施設間の導線をつなぎ、連携するプロジェクトです。バイオ人工膵島を提供するには、ブタ膵臓の摘出、膵島の単離、カプセル化加工、培養、感染症検査、移植など各施設間での工程をそれぞれがしっかり行うとともに、全体として連携する必要があります。

    そんな折に今回のふるさと納税を活用したプロジェクトにより、多くの方々からご寄付を賜り、研究を継続することができるようになりました。

    当センターは福岡大学と共に実際にバイオ人工膵島移植を行う予定の医療施設です。この度の研究支援を受け、大動物実験をはじめプロジェクトの実現に向けた研究を推し進めます。今後ともご支援宜しくお願い致します。


    国立国際医療研究センター研究所
    膵島移植プロジェクト長
    霜田 雅之

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  • 2020年02月03日 14:55

    ご支援いただいた皆様へ

    この度は「バイオ人工膵島移植プロジェクト」にさらなる研究支援を頂きまして、誠にありがとうございました。

    「バイオ人工膵島移植プロジェクト」はバイオ人工膵島を患者さまに一日も早く提供する事が最終目的です。しかしながら、4つの連携施設(福岡大学、国立国際医療研究センター、明治大学、京都府立大学)は各々で提供に向け、いくつもの研究課題を併せ持ち、多層構造でプロジェクトは進行しています。

    そのため提供に至るロードマップ上、各施設の成果と患者さまへの提供を行うために、導線を繋ぐプロジェクトが必要となっていました。今回のふるさと納税を活用した多くの方々からご寄付を賜り、プロジェクトを継続することができることとなりました。

    当施設は国立国際医療センターと共に実際にバイオ人工膵島移植を行う医療提供施設です。この度の研究支援を受け、大動物実験をはじめプロジェクトの完結に向けた、更なる研究の加速を図ります。


    福岡大学基盤研究機関再生医学研究所 所長
    福岡大学医学部再生・移植医学講座、応用再生医療開発講座 主任教授
    福岡大学病院再生医療センター センター長
    小玉 正太

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  • 2020年02月03日 14:54

    「バイオ人工膵島移植の臨床応用に向けた本格研究のスタート」へのご支援、ご協力をありがとうございました。

    皆さまのおかげで目標金額2000万円を達成することができました。3ヶ月という短期間で最終的には2900万円を越える大きなご寄付をいただけたことに日本IDDMネットワークを代表して厚くお礼申し上げます。

    今回のふるさと納税により、これまでの皆さまからのご支援により昨年3月に完成したバイオ人工膵島移植のための鍵となる施設であるCPC(移植するブタの細胞を免疫作用から保護する特殊なカプセルへ加工する施設)を活用して、バイオ人工膵島移植の臨床応用に向けての本格的な研究がスタートできることになりました。

    研究者とともに一日も早いバイオ人工膵島移植の実用化に向けて頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。


    2020年2月1日
    認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
    理事長 井上龍夫

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  • 2019年12月25日 18:41

    達成のご報告とお礼

    このたびは「バイオ人工膵島移植の臨床応用に向けた本格研究のスタート」へのご支援、ご協力をありがとうございました。

    皆様のおかげで目標金額2000万円を達成することができました。多くの皆さまからのご支援によりここまで到達できたことに日本IDDMネットワークを代表してお礼を申し上げます。

    本プロジェクトはヒトではない異種動物(ブタ)の膵島(インスリンを作る膵臓内の細胞・組織)だけを取り出し、ヒトに移植して1型糖尿病の根治を目指す「バイオ人工膵島移植」実現への大きな挑戦です。

    2019年の3月にはバイオ人工膵島移植のための鍵となる施設CPC(ブタの細胞を移植するにあたって人に悪い影響を及ぼさないよう特殊なカプセルへ加工する施設)が国立国際医療研究センター(東京都)内に完成しました。いよいよ臨床応用に向けての研究が始動します。この画期的な医療技術が実現すれば、1型糖尿病はもちろん将来的には2型糖尿病含めた全ての糖尿病の根治という大きな可能性につながります。

    今回の目標金額は達成することはできましたが、一日も早い“1型糖尿病の根絶”に向けては、まだまだ資金が必要です。

    目標額以上のご支援に関しましては、他の研究支援にも活用させていただきますので、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。


    2019年12月25日
    認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
    理事長 井上龍夫

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆様が支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。

いただいたご寄附は、その額の95%をNPO等にお渡ししており、NPO等の大きな課題の一つである資金調達を可能にします。

佐賀県は、この仕組みによりNPO等が自ら考え行動する自発の地域づくりの促進を応援しています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 私も1型糖尿病です、少しですが支援させて頂きます。

    2020年1月30日 21:08

  • 娘が1型糖尿病を2年前に発症しました
    治療法の研究が進んでいくことに希望を持っています
    頑張ってください

    2020年1月29日 13:03

  • いつかかならず一型糖尿病が治る日がきますように

    2020年1月27日 20:18

  • 寄付額が少なくて申し訳ないですが
    たくさん働いてまた寄付したいと思います。
    どうか、これからも私に代わって活動宜しくお願いします。

    2020年1月26日 22:34

  • 活動がもっともっと広がる事を願っています。

    2020年1月25日 13:19

  • 私は出産の際に一型糖尿病がわかりました。
    もう大人だったのでこの病気のことを理解することができましたし少し落ち込んだ後受け入れることにしました。何せ子供たちを育てなければいけなかったので覚悟がすぐ決まりました。
    理解の難しい年齢の子供たちが発症していること
    本当に親御さんも大変お辛い中の育児だと思います。
    周りの子とは違う注射生活を余儀なくされる子供たちをどうか救ってあげてください。毎日の管理が少しでも減って命が削られることなくみんなと同じように生きられますようにどうか力を貸してあげてください。

    2020年1月24日 16:23

  • 針を刺さない治療が1日も早く実現しますように。

    2020年1月24日 9:58

  • 毎年些少ですが応援させてもらっています。病気に苦しんでいる方々のために頑張ってください。

    2020年1月12日 1:00

  • 低血糖激減プロジェクト

    2020年1月10日 11:21

  • 家族に1型糖尿病患者がいます。
    老若男女、経済的状況に関わらず、1型糖尿病が根治される日が来ることを願っています。ささやかですが、応援しています。

    2020年1月9日 11:19

  • 姪が1型糖尿病です。研究が進み、子供達の苦悩が無くなることを祈っております。

    2020年1月4日 13:43

  • 私自身1型です。
    私は大人になってからの発症で恵まれた環境で過ごしてきたので不便に感じたことはなかったですが、子どもの頃から1型と付き合っている子は大変な思いをされていると思います。
    今1型で辛い思いをしている子、これから発症する子たちのためにも、いつか治る病気になりますように…!

    2019年12月31日 23:11

  • 誰かの心に灯がともりますよう

    2019年12月31日 21:32

  • 応援しています。1型糖尿病が治る未来が来るために、未来の人たちのために、今後もがんばってください。

    2019年12月31日 21:14

  • 1型糖尿病の根治早期実現に期待しています。

    2019年12月31日 19:07

  • 子供の為に頑張ってください!

    2019年12月31日 16:26

  • 1日でも早く、治療法が見つかりますように。
    少しですが応援させていただきます。
    頑張って下さい。

    2019年12月31日 13:39

  • お役立て頂けましたら幸いです

    2019年12月31日 13:07

  • 糖尿病を専門に関わっていますが、Ⅰ型の子ども達で複雑な悩みを持っている子も多々いらっしゃいます。そのような方に少しでも支援になればと思い、昨年に引き続き継続応援していきます。

    2019年12月31日 11:36

  • 少しでも早く実現しますように祈っております。

    2019年12月31日 1:10

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