魅力ある津和野高校で、この町と日本の将来を担う人材を育てたい!!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄附金額 553,000

11%

目標金額:5,000,000

達成率
11%
支援人数
24
終了まで
72
/ 92

島根県津和野町 (しまねけん つわのちょう)

寄附募集期間:2019年10月1日~2019年12月31日(92日間)

島根県津和野町

プロジェクトオーナー

多くの卒業生が支えてくれた津和野高校が、津和野町が直面する人口減少という課題に「最先端の教育」で立ち向かい津和野の未来をつくります。
津和野町で「まち全体が学びの場になる未来」に向けた事業を展開しています。この事業は、津和野町だけの教育の課題を解決するだけではなく、日本の学校現場や地域が共通して抱える様々な課題の解決へとつながっていきます。様々なバックグラウンドを持つ外部人材と地域の資源を活用しながら、社会を生き抜く人材育成を進めています。
この取り組みを永続的なものにするためクラウドファンディングに挑戦します。

島根県津和野町

津和野町は島根県西部に位置する7,300人の小さな町です。山あいに白壁と赤瓦の家並みがつづき西に山城の跡がみえる城下町で、歴史を生かしたまちづくりが「日本遺産」として認定されています。歴史的建造物が今も残る風光明媚な街並みは、鯉が泳ぐ殿町の掘割や日本五大稲荷神社のひとつの太鼓谷稲成神社、森鷗外記念館等の文化的且つ観光資源を多く保有しています。津和野の街並みを見おろすようにそびえる秀峰青野山と西日本では稀に見るブナの原生林に覆われた安蔵寺山、キシツツジや照葉樹林に囲まれた高津川と津和野川の清流等、緑豊かな自然をもつ町です。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

津和野高校を次の世代へつなぐ

110年の歴史ある津和野高校を守るために

津和野町は、江戸時代には旧津和野藩の歴代藩主が小さな藩を守るために産業開発と教育の振興に力を注ぎ藩校「養老館」を設立し、明治の文豪・森鷗外や「哲学」という言葉の生みの親・西周など多くの傑出した人材を輩出しました。そして多くの卒業生が社会を創る人材となり、津和野高校は110年の歴史を歩んできました。

この町の唯一の高校・島根県立津和野高校(http://tsuwano.ed.jp/)は、急激な人口減少に伴う生徒数の減少等により学級減が続き、統廃合の危機にありました。
2002年に473名だった生徒数が2013年には155名まで減少し、1学年が2クラスとなりました。

高校が町から消えてしまうと、中学校までしか町の中で人づくりを行うことができず町全体の魅力が失われてしまいます。また、移住やUターンを促すことも困難になってしまいます。高校が消えてしまうことは、町にとっても大きな危機でした。  

この課題に対して、津和野町としても津和野高校後援会を設置し、町をあげて高校の存続と津和野町全体を学びの場にするというミッションを掲げ、津和野高校の魅力化に取り組みました。地域や社会と学校をつなぎ新しい価値を作る「魅力化コーディネーター」を配置したことで、生徒が地域に飛び出し、多様な大人や社会課題に出会う機会をつくり、実際に多様な学びの場ができつつあります。
学習支援や受験対策を行うために町営英語塾「HAN-KOH」を設置して進路実現をサポートする環境も整えています。

その結果として、地元だけでなく首都圏や関西・東北・九州からも志願者が増え、生徒数が回復してきています。私たちが目指す地域の新しい教育環境が整いつつあります。現在は、これをさらに進化させ、過疎化が進む小さな町だからこそできる取り組みを打ち出しています。

しかし、生徒にとって魅力的で深い学びを実現するための高校魅力化事業は、町の限られた財源だけでは、常に人員不足や運営資金の課題を抱え、持続性にも不安を抱えているのが実情です。

そこで今回、津和野高校生やいずれ津和野高校に進学する中学生の学びの場を守り、この町と日本の将来を担う人材を育てるために、この取り組みの支援をお願いしたいと考えています。

 

子ども達は地域と津和野高校で育てる!!

魅力的な教育環境が津和野町の未来を変える

高校生が、町長も含めた津和野町のリーダーから依頼を受けたプロジェクトに取り組んだり、自分の「やりたいこと」や「なりたいこと」をとことん考えて地域のオトナに話しながらマインドマップにまとめたりする、津和野高校の『総合的な学習の時間』。  

地域に高校生が出て行って、農園づくりをしたり祭りに出たりといった経験をし、自分の問題意識に合わせた取り組みを進める、体育会系や文化系とは違う新しいカテゴリーの部活動『グローカル・ラボ』。  

「学ぶ楽しさ」と「何かができるようになった喜び」を実感してもらうために、中高生対象に英語や学習計画の授業などを実施する、町営英語塾『HAN-KOH』。  

さらには、高校魅力化での取り組みを町全体に広げるための新しい挑戦の一つとして、小学校や中学校、高校の校種の壁を超えた連携を行い、社会とつながった学校づくりを進めています。

このように、高校の存続というミッションから始まった津和野高校魅力化事業は、生まれてからの18年間を一貫して立場を超えて関わり続けようという「町全体の教育計画」作りや、その計画を基にした保育園、小学校、中学校の教育活動にまで拡大しています。

こうした取り組みを進めた結果、平成29年度入試では10年ぶりに一般入試での倍率が1.1倍となり、77名の入学者がありました。

さらに、高校の教育課程を超えて、自らプロジェクトなどの活動に取り組む高校生が全校生徒の10%を上回るまでに増えています。

こうしたプロジェクトでの実績や自己分析などを基に、都市部の大学へAO入試や推薦入試を通じて有名大学に進学する生徒も確実に増えてきています

この仕事に関わっている人も多種多彩です。  

マダガスカルなど発展途上国で青年海外協力隊をしていた人、政治学の研究者を目指していた人、アメリカに留学し課題解決型学習のプログラムを作っていた人、雑誌の編集をしていた人…… 違った人生や背景を持つ人が「まち全体が学びの場になる未来」に向けて仲間として集っています。

 

津和野高校は教育の最先端を進んでいます

ひらかれた学校づくりで生徒と地域をつなぐ

AI(人工知能)が未来を変えると言われるこれからの社会で、学校ではどんな教育が必要なのでしょうか。子ども達はどんな学習をすれば社会で生き抜くことができるのでしょうか。

グローバル化や技術革新が加速度的に進展し、予測が困難な社会に適応する人材を育成するには、これまで学校で進められてきた教科学習だけでは限界があります。子どもへの教育は学校だけで行うのではなく、地域社会と学校が一体となって行う必要があります。そして、子ども達は自分の力で未来を切り拓き、答えを導き出す力を身に着けておくことが大切です。

津和野高校では、地域と学校が連携して子どもを教育する「ひらかれた学校づくり」を進めています。町全体が教育の場になることで、学びが変わり、地域が変わり、そして学校や町の持続性が高まると考えています。

津和野高校の取り組みは、2022年からはじまる次期学習指導要領が目指す「社会にひらかれた教育課程」の先進事例と言えるでしょう。

 

多様な価値観を受け入れ挑戦をバックアップ

新たな価値を生み出す挑戦と実践の場

■現在

・津和野高校生が地域の大人と一緒に地域の課題解決の方法を考える取り組みのほか、WEB上のマップデータを使いまちづくりや空き家対策等の課題に対して大学教授らを講師に招き探究する活動など。
・地元の神社へ奉納する米を植える「お田植祭」。
・地域の大人と高校生が地域や将来のことなどを語り合い、お互いが刺激しあう「トークフォークダンス」
・津和野高校の探究活動で得た知見を基に町内の中学生が地域の課題を探求し社会に直結する学びを行う。
・地域の人が持つ特技や専門性を活かしゼミ形式で高校生に町中をフィールドに行う「ブリコラージュゼミ」。
・津和野の町で「地域と日本の未来を考える場」をつくる「津和野会議TSUWANO CAMPUS」。
・町営英語塾「HAN-KOH」による町内小学生に英語教育のアプローチ。

■これから

・専門家を招いた探究活動により、津和野高校生による「まちづくり」の提案。
・商工業の事業承継について学び、将来の津和野町を考える「地域企業研究」。
・町営英語塾「HAN-KOH」による小学生向けの英語教育を開発。

寄附金の具体的な使い道

地域と津和野高校が一緒に子ども達を育てる最先端の教育環境づくりの費用の一部に。
【内訳】
・地域と高校を繋ぎ深い学びを実現するコーディネーターの活動にかかる費用 
・津和野町が設置する無償で通える町営英語塾「HAN-KOH」の運営にかかる費用

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、教育文化基金(※)に積み立てし、本プロジェクトへ活用させていただきます。また、目標金額以上の寄附を頂いた場合、本プロジェクトの費用の一部として活用させていただきます。

 

事業に携わる方の思い

津和野町長 下森 博之

■次の町長を、この授業から

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高校魅力化の取り組みでは、津和野高校の生徒の皆さんに行政をはじめとする「まちをつくる」という仕事に対しての興味を抱いて、地域の政治がどう動いているのかを知ってほしいと思っています。

行政の仕組みが分かれば、その「使い方」が分かる。議会のことや予算がどのように使われているのか、また、それぞれの立場での「まちづくり」への参画の仕方も見えてくると思います。

津和野町の地域の課題解決を知り、関係者と話をすることで、生徒にとっても社会の見え方が変わり、進路や学習面に違いが表れるのではないかと思います。

行政と地域が一緒になって行う「まちづくり」は、「まちづくり」の根幹です。そのとき、津和野にある唯一の津和野高校の生徒が、この町の将来を考え主体的に活動してまちづくりに参画すれば、きっと明るい未来になると考えています。

いずれは、この魅力ある高校の総合学習を受けた高校生の中から、津和野町の町長が誕生してほしいと思っています。

津和野高等学校 校長 熊谷 修山

■高校の地域貢献の新しい形を目指します。

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2011年からの「離島・中山間地高校魅力化・活性化事業」に取り組み始めて以来、津和野高校は津和野町からキャリア教育や部活動などに対して多大な支援をいただき、教育内容の充実が図られてきました。

中でも、町営英語塾HAN-KOH、魅力化コーディネーターの派遣は意義が大きく、コーディネーターがつないでくれた地域のたくさんの方々のご協力により、生徒は大きく成長しています。

昨年度は、地域の方と協働で放置竹林問題に取り組んだ生徒が、東京大学に推薦入試で合格することができました。地域の皆様のご協力のお陰です。

そして、県外からたくさんの生徒も入学するようになり、生徒数も魅力化事業開始当時の1.2倍になりました。

これからの津和野高校は、高校として教育内容のさらなる充実を図りつつ、結果として津和野町の発展に貢献する新しい形を目指したいと考えています。

その仲立ちとなるのが、コンソーシアム津和野です。

現在も、地域の皆様に高校の教育に関わることの喜びを感じていただいていると思います。その形を、コンソーシアム津和野によりもっと津和野町全体に広げ、将来の津和野町で活躍する人財の育成ということも含め、津和野町とともに発展を目指したいと考えています。

津和野高校同窓会長 澄川 照一さん

■津和野高校の取り組みに期待しています

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津和野高校は明治41年9月4日に藩校養老館の教育の精神を受け継ぎ鹿足郡立高等女学校として開校し、幾多の変遷がありましたが110年の歴史を重ねてきた津和野にある高校です。

津和野町が人口減少していくなか、津和野高校も生徒が減少し統廃合の危機が一時はありました。同窓会としても津和野高校の存続や将来の地域を担う子ども達の教育の場がどうなるかと心配をしていました。

10年程前から、津和野高校と将来の津和野町を担う子ども達の教育をどうしようかと、町が元校長先生や教育に見識のある方々と一緒になって将来の高校のあり方を考えていました。

今では、生徒が学校を飛び出して地域の歴史や特徴を大人に教わりながら、今ある地域の課題に対して自分達に何ができるのかを考える取り組みをしています。

高校生が地域課題を考えることは、生徒の生きる力を育くむことでもあると思いますから、とても大切な教育をしているなあと感心してみています。

最近では、地域の大人達も高校への関心が高くなっていて、高校生と何ができるのか、地域の将来を託すためには大人は何をしないといけないのかを考えるようになりました。

同窓会としても津和野町が元気になることを願っています。津和野高校の取り組みに大いに期待して、我々も生徒の活動にどんどん協力していきたいと思っています。

 

住民の声

高校生のリクエストに応え、支える 中島 正一さん

■地域みんなで高校生を支え育てたい

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平成25年の災害があった年に津和野高校生はボランティアとして被災地の復旧と復興に積極的に活動してくれました。

特に集中豪雨に見舞われた地域に住む生徒は、被災した経験を基に災害の記憶の風化や防災力を高めるために何かできないかと考えはじめ、高校生の自分に何ができるのかを地域の人たちに相談するようになって、自らの水害による経験をいろんな場所で語るような活動を始めました。

それだけに留まらず、学校で津和野町の災害の記録史づくりや災害対策での高校生の役割をレポートにまとめたりと、地域の人に話を聞き協力を得ながら、受験勉強もある中で取り組みを進めていました。

そんな生徒の頑張る姿をみて、大人達も生徒のために時間をつくり対話していくようになりました。高校生への見方が変わり、地域における高校生の役割や可能性を見出すきっかけになったと思います。

これらの取り組みは、高校に配置されている魅力化コーディネーターが学校と地域をつないで、彼らの活動をスムーズにしたこともあったでしょう。

いま、津和野高校は生徒自身が能動的に学習する学校になっていると思います。これからも取り組みが継続することを願っています。

地域の一人として生徒の活動を少しでもバックアップできればと思っています。

 

ご支援いただける皆様へ

100年以上前から受け継ぐ文京の里の教育

津和野高校を支えてくださる卒業生や関係者の皆様に心から感謝いたします。

この町は多くの先覚者を輩出してきました。そして、津和野高校は藩校養老館の流れをくむ津和野町にある歴史ある学校です。

より良い人材を育成するためには、教育環境の整備が重要です。教育環境といっても、これまでの学校教育だけでは予測困難なこれからの社会を生き抜く人を育てることは難しいと考えています。

子ども達が地域の人々と一緒に地域の特徴や課題を見つけ探求できる教育環境が、これからの社会を生き抜く力を養うことのできる最先端の教育の場になると考えています。
小さな津和野町にある唯一の高校だから実現できる教育環境です。そして、この町で子ども達を育て、この町や日本の未来を明るくしたいと考えています。

津和野町の人材育成にご期待ください。
そして、このプロジェクトの継続のために皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

お礼の品をご紹介

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