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人と猫の共生を目指して!野良猫を適切に管理し、不幸な命をなくしたい!

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 6,618,777

220.6%

目標金額:3,000,000

達成率
220.6%
支援人数
415
終了まで
受付終了

長野県上田市(ながのけん うえだし)

寄付募集期間:2019年10月1日~2019年12月31日(92日間)

長野県上田市

プロジェクトオーナー

野良猫による地域トラブルは、猫が好きな住民、猫が苦手な住民の間で、住民トラブルに発展するケースも多々あります。もともと野良猫は人の手で生みだしてしまったもの。その命をこれから人の手で救っていきます。
負の連鎖を止めるため、環境被害で困っているという思い、動物愛護の心、すべての思いのために、地域猫活動はあります。
猫の繁殖力は強く、すぐに増えてしまいます。不幸な野良猫が生まれない仕組み作りをこれからさらに進めるために、このプロジェクトを応援していただきますようお願いします。

不幸な猫を増やさない!

「命との共生」地域猫活動の推進

野良猫により、糞尿被害や、畑・家屋を荒らされる被害など、様々な問題が発生してしまいます。しかし、現在の日本には犬と違って、猫を捕獲するための法的根拠がなく、野良猫が増えるままになり、被害の拡大が懸念されます。

このような問題に対し、上田市では動物愛護と野良猫の環境被害軽減のために、平成30年度からバースコントロール(野良猫の繁殖制限事業)を開始し、地域猫活動を推進してきました。

地域猫活動とは、地域における野良猫トラブルを解決するための仕組みづくりのことで、その地域にあった方法で、地域のルールに基づいて猫を適切に飼育管理し、不妊・去勢手術を徹底することで、猫をこれ以上増やさず、一代限りの生を全うさせることを目指す活動です。

猫は繁殖能力が高く、増えてしまうと、環境被害、猫の餌やりをめぐる住民トラブル、ごみあさり問題、発情期の鳴き声による騒音、病気、交通事故など、様々な問題が起こります。

野良猫がかわいそうだ、適切な管理をして猫による環境被害を減らしたい、そんな願いから、これからも地域猫活動を推進してまいります。

野良猫による被害をなくすために

平成30年度~ここまで取り組みました~

■バースコントロール(野良猫の繁殖制限)事業

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野良猫の問題を地域で共有し、適切な管理を行い解決する地域猫活動を推進するために、野良猫による環境被害がある自治会の会議に出向き説明を行いました。

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野良猫を地域猫としてTNR活動※を行い飼養及び管理を目指す自治会について、不妊・去勢の費用を補助しました。

平成30年度は17自治会(19地区)で地域猫の取り組みが行われ、134頭(オス65頭、メス69頭)に不妊・去勢手術が行われました。

また、本年度新たに6自治会が加わり(令和元年8月末時点)、23自治会(25地区)で地域猫の取り組みが進められています。

※TNR活動は、地域猫活動の基本となる考え方で、飼い主のいない猫の繁殖を抑え、自然淘汰で数を減らしていくことを目的に、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を施して元のテリトリーに戻す(Return)活動のことです。

■講演会~地域猫活動の取り組みを皆さんに知っていただくために~

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上田市の姉妹都市の練馬区から、地域猫アドバイザーの石森信雄氏と、NPO法人ねりまねこ理事長の亀山知弘氏、副理事長の亀山嘉代氏をお呼びして、環境フォーラム「野良猫の環境被害解決に向けて」を開催しました。

また、同日長野県動物愛護センター松木信賢獣医師に、猫の飼い方教室「猫の正しい飼い方と地域猫」を行いました。

会場に多くの方にお越しいただき、猫の問題を一緒に考えて取り組んでいこうというメッセージを伝えることが出来ました。

寄附金の使い道

・地域猫の不妊・去勢費用
・その他地域猫活動に必要な費用

※目標金額に達しなかった場合でも地域猫活動を推進するための費用として活用させていただきます。また、目標金額以上の寄附を頂いた場合、予算執行状況により基金積立を行い、翌年度以降に活用させていただきます。

寄附金の使い道

地域猫活動がもたらすこと

人と猫の共生へ

野良猫は飼い主が不妊化手術をせずに野放しにしたことから始まります。
人と暮らしてきた仲間が、野良猫として生きて行かざるを得なくなったもともとの始まりは人が原因であり、人の手で生みだしてしまったこうした命を、これから人の手で救っていきます。

負の連鎖を止めるため、動物愛護の心、環境被害で困っているという思い、すべての思いのために地域猫活動はあります。

今そこにいる小さな命との共生のための取り組み。過酷な運命の小さな命をこれ以上産まれさせない取り組みを、市民レベルで広げてまいります。

私たちは目にしています。年端もゆかぬ子たちがその背に過酷な運命を背負って、ただ助けを求め、ないている姿をどうにかしてあげたい。そんな思いに応える取り組みです。

 

人にも猫にも優しいまちを目指して

よりいっそう地域猫活動に邁進します!

■広くこの取り組みを市民に伝えるために!

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「野良猫による環境被害対策~地域猫活動のすすめ~」を令和元年7月3日に上田保健福祉事務所ホームページに掲載しました。

■皆でこの取り組みを行うために~個人的にTNR活動をしている人を応援したい!後ろ盾になりたい!~

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野良猫の多い状況を憂え、個人で自費を投じてTNR活動を行い、猫を管理しようとしている人もたくさんいます。ただその活動が地域住民へ認知されず孤立している場合も多く認められます。

市民レベルでボランティアとして活動できる人材を集めるために、長野県動物愛護会 上小支部では令和元年7月7日に、登録ボランティア制度を導入しました。

■伝達講習会の開催(本年度中に実施予定)

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地域猫活動に必要な知識伝達のための講習会を開催します。

地域住民への理解を広げ、市民協働で地域猫活動を行っていきます。

■多頭飼育崩壊を防止するために!

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多頭飼育崩壊とは、飼っていたペットが増えすぎて飼い主が対応できなくなった状態を言います。

最近、多頭飼育崩壊により地域へ猫が流出し、地域の猫が増えてしまうことが問題となっています。多頭飼育崩壊の原因は様々であり、多面的な取り組みが必要になります。

ただいえることは、多頭飼育崩壊を発生させる一番の原因は、最初の一匹の不妊化手術を行わなかったことにあります。多頭飼育崩壊現場に行くと、元は数匹の猫から始まったが、いつの間にか50匹を超えてしまいどうしようもなくなってしまったなどの声を聞きます。

増えてしまったあとでは、個人の力ではどうしようもないかもしれません。多頭飼育崩壊の予防には、不妊・去勢手術の実施が重要となります。

真に動物との生活を楽しむために、多頭飼育崩壊現場の救済を通した知識の普及、予防の取り組みを市民に発信していきます。

プロジェクトにご賛同いただける皆様へ

上田市長 土屋 陽一

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上田市では、動物の愛護及び管理に関する法律の趣旨に基づき、人と猫の共生社会を目指し、野良猫による被害とその解決に向けて、自治会や団体等と話し合い、地域で野良猫を見守る地域猫事業を実施しています。

野良猫問題の解決には、野良猫を増やさないことが重要であり、不妊去勢手術を行い、周辺住民の理解を得たうえで、地域で適切に管理し、トラブルの発生を予防しながら共存していくことが大切です。

殺処分される不幸な猫を増やさないためにも、上田市は「人と自然にやさしい誰もが住みやすい環境のまちづくり」の実現を目指し、市民とともに「地域猫活動」を推進してまいります。

このプロジェクトは、地域猫のバースコントロール(不妊去勢手術)事業に必要な費用についてご寄附をお願いするものです。

皆様におかれましては、この事業の趣旨にご賛同いただきまして、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

NPO法人 一匹でも犬ねこを救う会

■地域の皆さんで優しいまちづくり

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人か?猫か?でなく、人も猫も。 優しいまちづくりのために

行政、民間ボランティア、住民、この三者協働で対策を推進していくための課題として住民の皆さんの協力が不可欠となっています。

その地域にいる猫たちの情報は住民の皆さんが一番知りうることです。

『猫をふやしたくない』その同じ目的に向かい地域のため、環境被害を減らすため、地域の問題はその地域住民の手によって解決したい!

ご近所や町内での 人と人とのコミュニケーションにも繋がります。

無理ない範囲で、それぞれが出来ることを協力し合い、『地域猫活動』に参加して欲しいと思います。

登録ボランティアとして人と人とのコミュニケーションも深めながら人も、猫も の 優しいまちづくりを目指しましょう。

上田保健福祉事務所 食品・生活衛生課

■市民の声に応えるべき対策を、猫トラブルゼロの街づくりのために~市民協働の実現に向けて~

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野良猫による環境被害等に対して、ボランティアの皆さんと取り組んできましたが、野良猫対策で重要なことは蛇口対策です。

地域で猫がこれ以上増えないような仕組みを作ることです。そのための取組があることを示すこと。導くこと。市民に広めること。

1年目はその仕組みを作るために取り組んで来ました。そのための課題をふまえて2年目の地域猫活動の取組を行っていきます。

ご寄附をいただいたすべてのみなさまへ

~いただきましたすべての思いを胸に、ご寄附を猫たちの未来のために~

この度は温かい気持ちのこもったご支援、本当に感謝いたします。

その気持ちを、これ以上不幸な宿命を背負った命を生み出さないための取組を、市民に広げ進めていくために活用させていただきます。

人に優しい猫に優しい上田市となり、その活動が他の野良猫問題に悩む地域の参考となれば、そのような気持ちで邁進いたします。今後とも上田市の取組を見守っていただければ幸いです。

お礼の品をご紹介

今回ご寄附をいただきました皆様には、ボランティア団体オリジナルカレンダーや、作家さんによるハンドメイドのファブリックグッズ『猫グッズ』満載でご用意いたしました。

【注意事項】

※このプロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の対象となります。
 そのため、上田市にお住いの方は、ご寄附をいただくことは可能ですが、お礼の品をお送りすることが出来ません。何卒ご了承ください。
※郵便振替によるご寄附を希望される方は、生活環境課まで直接お電話をお願いします。 
 電話 0268-22-4140(直通)

ポーチ、トートバッグの柄は選べません。当方にお任せください。

■5000円コース           
オリジナルカレンダー

■10,000円コース
オリジナルカレンダー/クリアファイル/ポーチ(小)

■20,000円コース          
オリジナルカレンダー/クリアファイル/トートバック(小)/ポーチ(大)

■30,000円コース
オリジナルカレンダー/クリアファイル/ポーチ(大)/トートバック(大)/トートバック(小)

ポーチ、トートバッグの柄は選べません。当方にお任せください。
  • 2020年10月09日 15:32

    事業実績について

    昨年実施いたしました本プロジェクトに対し、多くの皆様からご支援をいただきありがとうございました。
    「地域猫活動」による不妊去勢手術の実績をご報告いたします。

    令和元年度  オス 88頭  メス 73頭  合計 161頭
    令和2年度  オス 63頭  メス 82頭  合計 145頭
    (9月3日現在)
    上田市では今後も不幸な命を増やさないために、「地域猫活動」に取り組んでまいります。

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  • 2019年12月30日 10:00

    御寄附をいただいた皆様へ(御礼)

    この度は、上田市が取り組む本プロジェクトに対し、多くの皆様から御支援をいただき、厚く御礼申し上げます。
    皆様から頂戴いたしました御寄附は、地域猫の不妊去勢費用や、その他地域猫活動に必要な費用として活用させていただきます。
    殺処分される不幸な猫を増やさないためにも、『人と猫の共生を目指して』これからも市民とともに、「地域猫活動」を推進して参ります。
    誠にありがとうございます。

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  • 2019年11月29日 10:00

    目標金額達成の御礼と引き続きの応援のお願い

    多くの皆様からの御支援をいただき、11月26日に本プロジェクトの目標金額を達成いたしました。
    上田市をはじめ、関係者一同より心から御礼申し上げます。

    皆様からお寄せいただいた応援メッセージを拝見するたびに、不幸な命を増やさないためにも「地域猫活動」をますます推進していかなければと、決意を新たにするところでございます。

    これまでに、61匹の地域猫に不妊去勢手術を実施いたしました。
    今年度の実績は、120匹に達すると見込まれています。

    目標金額は達成しましたが、寄附の受付は12月31日まで続きます。
    目標金額を上回りいただいた寄附金は、地域猫の不妊去勢費用や、その他地域猫活動に必要な費用として活用させていただきます。

    「地域猫活動」は継続して取り組む必要がありますので、本プロジェクトへの応援を引き続きお願いいたします。

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長野県上田市

上田市は、北はラグビー合宿の聖地として有名な菅平高原、南は雄大な美ヶ原高原など2000メートル級の山々に囲まれ、真ん中に「千曲川」が悠然と流れる、上田城の城下町を中心とした長野県東部の中核都市です。
全国でも有数の晴天率を誇り、四季折々の自然と肥沃な大地で育まれる農産物に恵まれ、また、古くからの歴史や文化を色濃く残す名所・旧跡、温泉などの地域資源が多く、北陸新幹線や上信越自動車道により首都圏、北陸方面からのアクセスも良い、大変住みやすいまちです。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 地域猫活動を目的としたふるさと納税を設けてくださってありがとうございます。遠くからですが応援させて下さい!

    2019年12月31日 0:29

  • 三匹の猫飼いです。どの子も保護猫ですが、個人でできることには限界があり、ちょうどふるさと納税の寄付したいものを探していたところで見つけました。地道で大変な活動と思います。お金でしか手助けできませんが、社会やペット業界が変わり、殺処分がなくなる日が来るまで応援しております。

    2019年12月30日 19:49

  • 動物を愛し、悲しい思いをする子がこの世から少しでも減りますようにいつも願っています。寄付という形でしかお手伝いできませんが応援しています。
    これからも猫ちゃんたちを救ってあげてください。お願いします。

    2019年12月27日 20:37

  • すべての猫たちが幸せになれる環境で生活できますように。

    2019年12月25日 10:33

  • クリスマス、お正月を寒空で風邪をひいてどうしようもない状態で過ごすねこたちがいなくなりますように。ねこたちは人間が大好きです。おうちで過ごしているねこたちを見てるとそう思います。ねこたちの未来への取組、みなで考えましょう。これが一歩です。協力します。

    2019年12月24日 18:40

  • 人間だけでなく猫にとってもいい形となるように
    人と猫の共生を実現していただきたいです。
    応援しています。

    2019年12月23日 23:40

  • かけがえのない猫の命を救う上田市に少しでも助けになれば嬉しいです。

    2019年12月19日 22:10

  • 小さな命を守るためにできる事をしていきたいです。

    2019年12月18日 21:13

  • 不幸な犬猫がいなくなりますように。
    微力ながら応援させていただきます。

    2019年12月15日 19:46

  • 動物の命を大切にしてください。

    2019年12月14日 20:04

  • 地域猫保護活動が全国に広がって、猫も人も幸せに暮らせる毎日を目指したい。
    応援しています。

    2019年12月14日 11:35

  • 自分の住む町が動物に優しい町であることを嬉しく思います。人にも、飼い主のいない動物にも優しい町であり続けて下さい。

    2019年12月13日 21:33

  • 命を救うこの活動を、もっともっと、上田市に広めてください。応援しています。

    2019年12月10日 21:03

  • 猫が大好きなので、猫を大切にしてくれる活動はとても素晴らしいことだと思います。
    ありがとうございます!
    応援しています!

    2019年12月9日 15:38

  • 可哀想な猫を減らすよう心ばかりですがお役立てください。

    2019年12月8日 21:25

  • 我が家にも保護猫3匹います。不幸な猫ちゃんがいなくなるまで応援します。

    2019年12月7日 14:20

  • 好きな上田城がある上田市です。猫の幸せが増えますように

    2019年12月3日 18:39

  • この度は、この様な企画に感謝しております。
    一匹でも多くの猫ちゃんが幸せに過ごせる様、微力ながら応援させていただきます。

    2019年12月1日 22:46

  • 動物にも命があります。傷つけられたら人間と同じ痛みもあります。不幸な猫を増やさないように頑張ってください

    2019年11月29日 16:55

  • とてもありがたいプロジェクトに感謝いたします。ずっと継続していただきたいです。

    2019年11月28日 15:52

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