【第4弾】人も猫も安心して暮らせるまちを、未来へ。
カテゴリー:動物
寄付金額 60,000円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 3%
- 支援人数
- 3人
- 終了まで
-
82日
/ 90日
鳥取県鳥取市(とっとりけん とっとりし)
寄付募集期間:2026年10月3日~2026年12月31日(90日間)
鳥取県鳥取市

鳥取市では、飼い主のいない猫によるごみ漁りや糞尿による苦情が多く寄せられています。
一方、けがや病気などで命を落とす野良猫もいます。
人と動物の調和の取れた共生社会の実現に向け、何より不幸な命を減らすため、鳥取市では飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を実施する取り組みを支援しています。
令和5年度よりこのプロジェクトに参加させていただき、全国の皆様から温かいメッセージとともに多くのご寄付をいただいております。このご寄付は、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の補助金と地域猫活動等支援事業に全額活用させていただきました。しかし、依然として過酷な環境に産まれてくる猫たちがいます。今年度も「人と猫が共に幸せに暮らせるまち」となるよう、さらに取り組みを進めていきたいと考えていますので、この事業にご賛同いただける皆様のご支援をお願いします。
人も猫も安心して暮らせるまちを、未来へ。
・自宅の敷地内で子猫が生まれていて困っている
・衰弱した猫がいるので保護してほしい
・野良猫による糞尿被害やゴミ漁りに困っていてなんとかしてほしい
日々、保健所には、野良猫に関する苦情や相談が多く寄せられています。
猫が好きで助けたい人、猫の被害で困っている人、猫が嫌いな人、猫には関心がない人、これ以上野良猫が増えてほしくないと思っている人。
様々な考えや立場があるのは当然のことです。
けれど、どんな立場の人であっても、「安心して幸せに暮らせるまちであってほしい」という願いは共通しています。
だから、鳥取市は、野良猫の数を増やさない活動の支援を通じて、地域のトラブルを軽減・解消し、人にとっても猫にとっても安心して暮らせるまちを、未来へつなぐ取組みを進めたいと考えています。
助け続けるだけでは、守りきれない命があります。
鳥取市では、保健所に収容された犬や猫を新しい家族へつなぐため、譲渡活動を行っています。
多くの命が新しい家族と出会い、未来へつながっています。
しかし、その一方で、保健所にたどり着くことすらできず、過酷な環境の中で静かに命を落としていく猫たちがいます。
その数は、統計に表れることもありません。
私たちが目にしているのは、ほんの一部なのかもしれません。
一匹でも多くの命を救うこと。
そして、これ以上、不幸な命を増やさないこと。
その両方を大切に、鳥取市では動物愛護事業に取り組んでいます。
懸命に生きようとする小さな命
最近、母親とはぐれてしまった生まれて間もない野良猫を一匹、鳥取市保健所で保護しました。
大人の手のひらに収まるほど小さく、生きるために懸命に頑張っている子でした。
職員がミルクを与え、体を温め、昼夜を問わず世話を続けました。
しかし、その小さな命は、保護からわずか6日後に息を引き取りました。
この子だけが特別だったわけではありません。
屋外で生まれた子猫の中には、母猫とはぐれたり、十分な栄養を取れなかったり、病気や寒さなどに耐えられず、生まれて間もないうちに命を落とす子も多くいます。
屋外で成長して大人になる野良猫は、多くはありません。
私たちの知らない場所で、同じように小さな命が消えている現実があります。
なぜ、野良猫は増え続けるのか
その大きな理由のひとつが、猫の高い繁殖力です。
猫は、生後6か月ほどで繁殖が可能となり、一度の出産で1~8匹ほどの子猫を産み、年に2~3回出産することもあります。
不妊去勢手術を受けないまま繁殖を繰り返せば、野良猫の数は短期間で増えていきます。
一匹、また一匹と生まれる子猫。
そのすべてが、家族に迎えられ、安心して暮らせるわけではありません。
鳥取市でも、保護が必要な猫※1については、できる限り命をつなぐ取り組みを行っています。
けれど、それだけでは、次々に生まれてくる命に追いつくことができません。
※1:保健所で野良猫を保護する場合は、傷病で動けない状態、子猫が親猫からはぐれてしまった場合など人が助けないと命が危ない場合に限ります。
野良猫たちが生きる、厳しい環境
屋外で暮らす猫たちは、私たちが想像する以上に厳しい環境の中で生きています。
交通事故に遭うリスクがあること。
病気やけがをしても、十分な治療を受けられないこと。
食べ物やきれいな水を十分に確保できないこと。
厳しい暑さや寒さにさらされること。
天敵や寄生虫などに苦しむこと。
特に、生まれたばかりの子猫にとって、屋外の環境はとても過酷です。
生まれてきた命を救うことも大切です。
でも、救うだけではなく、これ以上、過酷な環境の中で生きることになる命を増やさないことも必要です。
「不幸な命を増やさない。」
それもまた、大切な動物愛護ではないでしょうか。
だから、増やさない。
「不妊去勢手術」という優しい選択。
飼い主のいない猫に不妊去勢手術を行うことで、新たに生まれてくる子猫を減らし、野良猫が増え続けることを防ぐことができます。
そして、不妊去勢手術は、単に猫の数を減らすためのものではありません。
野良猫の糞尿や鳴き声、ゴミ漁りなど、地域の皆さまが抱えるさまざまな問題を減らし、人と猫がともに暮らしやすい環境をつくることにもつながります。
そんな不妊去勢手術を活用し、飼い主のいない猫を増やさないための取り組みには、「TNR」と「地域猫活動」があります。
■TNRとは
TNRとは、
T=Trap(捕獲)
N=Neuter(不妊去勢手術)
R=Return(元の場所へ戻す)
を行う活動です。
TNRを行うことで、飼い主のいない猫をこれ以上増やすことなく一代限りの命を見守ることができます。
鳥取市には「生活環境を守り、不幸な猫を減らしたい」といった思いを持つ方が、ボランティア活動の一環として飼い主のいない猫のTNR活動に取り組んでおられます。
■地域猫活動とは
地域にいる飼い主のいない猫に不妊去勢手術を行った上で、地域の皆さまの理解と協力のもとで適切に管理していく取り組みです。
不妊去勢手術を行った猫を地域に戻した後、地域の皆様が主体となって、地域猫の数や状態を把握し、給餌やトイレの管理を行いながら、地域猫が寿命を全うするまで見守っていただく取り組みであり、猫による糞尿やゴミ漁りなどの問題を軽減することができます。
このように行政だけではなく、ボランティアや地域の皆様と協力しながら取り組むことで、地域課題を解決し、人と猫が共生できる地域づくりにつなげていきます。
猫を守ることと、人の暮らしを守ること。
そのどちらかを選ぶのではなく、どちらも大切にする。
不妊去勢手術、そしてTNRや地域猫活動を通じて、飼い主のいない猫を増やさない。
それが、鳥取市が目指す未来、人も猫も安心して暮らせるまちです。
増やさないために、鳥取市が取り組んでいること
鳥取市では平成28年度から飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助事業を通じて、TNR活動を支援してきました。
この補助金は、市民の皆様が自分の周りにいる飼い主のいない猫を捕獲し、不妊去勢を行った場合に、その費用の一部を補助するものです。
また、令和3年度から実施している地域猫活動等支援事業では、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を鳥取市保健所が実施することで、地域の皆様の負担を軽減し、地域猫活動を支援しています。
地域猫活動に取り組む地域は、累計40地域まで拡大し、多くの猫が地域の皆さまに見守られながら、地域猫として暮らしています。
ご寄付の使い道
これまでに、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助事業を活用して累計1,237頭の猫が不妊去勢手術を受けています。
しかし、TNRを必要としている猫は、まだたくさんいます。
そこで今回、200万円を目標に、皆さまからのご寄付を募ります。
皆さまからいただいたご寄附は全額、本補助⾦に活⽤させていただきます。
また、⽬標⾦額以上の寄付をいただいた場合は、地域猫事業や保健所で収容している動物の⽇々の飼養管理等動物愛護事業に活⽤させていただきます。
「自分の寄付で、何が変わるのだろう」
そう思われるかもしれません。
しかし、一匹の猫に不妊去勢手術を行うことは、
その猫から新たな子猫が生まれることを防ぎ、過酷な環境の中で過ごし、私たちの知らないところで消えていく命を増やさないことにもつながります。
一匹の手術から、猫の未来だけでなく、人の暮らしの未来も変えていく。
たかが一匹。
されど一匹。
その一匹を「増やさない」、という選択が、人も猫も安心して暮らせるまちにつながっていきます。
さくら耳に込められた、命を守る想い
不妊去勢手術を終えた猫たちの耳には、「さくら耳」と呼ばれる耳カットをします。
その小さな耳は、その猫が不妊去勢手術を受けた証です。
同時に、これ以上、野良猫を増やさないために、皆さまと一緒に取り組んだ証でもあります。
いつか、保護しなければならない子猫が減り、過酷な環境で命を落とす猫が減り、
野良猫による地域の困りごとも減っていく。
そんな未来を、今、一緒につくりたいと思っています。
人も猫も安心して暮らせる鳥取市を、未来へ。
どうか、この取り組みにお力を貸してください。
鳥取市保健所の取り組み
・飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助事業
・地域猫活動
・譲渡会を月1回開催
・公式インスタグラム(鳥取市保健所わんにゃん係)
・動物支援物資ご寄付制度
鳥取市譲渡ボランティアのことば
活動のきっかけは、10年前、数匹の飼い主のいない猫に餌をやったこと。しかし、繁殖により一気に数が増えて、どうしたらよいか分からずとても辛かった。そんな時、TNRという言葉を知りました。当時は全て自費でかなりの負担でしたが、現在は市の飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助事業や地域猫活動等支援事業を活用して、以前より負担は軽くなっています。活動の中で、 「あなたが餌をやるから野良猫が増える」と心無い言葉を言われることがあります。しかし、地域猫活動は地区住民の同意のうえで、決められた場所で餌を与え、来た猫に不妊去勢手術を行うものです。猫のためであり、同時に人の生活環境のためでもあると伝わってほしいです。
餌やりをしている人には、「一緒に地域猫活動をしませんか」と声をかけたいです。行政には金銭面のサポートや、活動の周知をしてもらえたら、私自身も活動を続けやすいし、周りに声もかけやすいですね。しかし最終的には、飼い主のいない猫が全てさくら猫*1になり、私のようなボランティアの必要がなくなるような社会になってほしいです。
*1:不妊去勢手術済みの飼い主のいない猫は、耳をV字にカットし識別できるようにします。形がさくらに似ていることから、「さくら猫」と呼ばれます。
鳥取市長からメッセージ
昨年度は926,319円もの温かいご寄付をいただき、感謝申し上げます。
鳥取市では、飼い主のいない猫による糞尿被害などの相談・苦情を解決するため、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助事業と地域猫活動等支援事業の両輪により地域課題の解決に取り組んでいます。
しかし、依然として過酷な環境に生まれてくる猫達が後を絶ちません。この取り組みを進め、人と猫が幸せに暮らすことができる調和のとれた共生社会を実現するため、皆様の温かいご支援をいただきますようお願いいたします。
令和8年10月3日
鳥取市長 深 澤 義 彦
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
鳥取県鳥取市

鳥取市(とっとりし)は、南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級の「鳥取砂丘」を代表とする美しい景観と、その豊富な「砂」を素材にした彫刻作品である「砂像」に代表されるまちです。自然豊かな観光都市であり、市街地に温泉が湧くほどの湯どころです。
また、松葉ガニや白イカ、岩ガキといった日本海の味覚に加え、特産品の二十世紀梨や砂丘らっきょうなど魅力的な食の宝庫で、四季を通じて多くの観光客で賑わいます。
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