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【第2弾】四国遍路の地・徳島で、お遍路さんが安全・安心に巡礼できる遍路道を守りたい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄附金額 493,000

49.3%

目標金額:1,000,000

達成率
49.3%
支援人数
38
終了まで
40
/ 92

徳島県 (とくしまけん)

寄附募集期間:2019年8月1日~2019年10月31日(92日間)

徳島県

プロジェクトオーナー

四国遍路は、弘法大師・空海ゆかりの八十八箇所の霊場を巡る,1200年の歴史を持った巡礼です。霊場を結ぶ遍路道(へんろみち)の一部は、国の史跡指定を受け保護されています。そして、四国の住民は、お接待や善根宿、道の補修などでお遍路さんを支える「四国遍路文化」とも言うべき、独自の文化を育んできました。
徳島県では、2018年に四国初の試みとして、阿南市の「太龍寺道(たいりゅうじみち)」において、クラウドファンディングによる遍路道の補修を呼びかけ、数多くの方々から支援を受けることができました。
今年は三好市の「雲辺寺道(うんぺんじみち)」の補修にチャレンジします。また、災害時に情報を入手し、お遍路さんが安心して巡礼を続けることができるよう、遍路道沿いの休憩所などにWi-Fiポイントを設置します。

徳島県

徳島県は、「鳴門の渦潮」や霊峰「剣山」、四国三郎の異名を持つ「吉野川」など豊かな自然にあふれ、これらの自然が育む、「なると金時」や「にんじん」、「すだち」などの食材の宝庫です。
また、「阿波藍」がもたらす富により育まれてきた「阿波人形浄瑠璃」や「阿波おどり」等、多彩な文化が息づく地でもあります。
「四国遍路」では巡礼出発の地であることから「発心の道場」とも呼ばれており、巡礼者であるお遍路さんを「お接待」で温かく迎えています。
是非、「お接待文化」が体感できる徳島県へお越しください。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

四国最高所「雲辺寺」に続く「遍路ころがし」の道

歴史と自然の息づかいを体感する雲辺寺道

弘法大師・空海ゆかりの八十八箇所の霊場を巡る四国遍路。

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四国を全周する1400kmにも及ぶ巡礼の道である「遍路道(へんろみち)」は、1200年を超え、現代に継承されてきました。六十六番雲辺寺(徳島県三好市池田町)は、標高927m。八十八箇所で最も高い所にある札所です。そして、そこに向かう雲辺寺道は「遍路ころがし」と称される急坂続きの難所の道です。
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沿道には、江戸時代に建てられた「丁石(ちょうせき)」が残り、今も雲辺寺への道のりを知らせてくれます。途中の山々は自然林と人工林が美しいコントラストを見せ、歴史と自然の息づかいを体感できる道でもあります。往時の景観をとどめる遍路道の一部(約2.2㎞)は2017年に国の史跡に指定されています。
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地元住民は、お遍路さんが少しでも快適に歩けるよう、草刈りや清掃を行い、史跡の道を美しく保ってきました。しかし、近年の台風や大雨などで発生した土砂崩れや倒木により、道の一部がふさがれるなど、大きな傷跡を残す場所も見られます。今回のプロジェクトでは、こうした場所を補修したいと考えています。

これまで、地元住民が大切に守ってきた遍路道は、国籍や宗教・宗派に関わりなく、誰もが救いや癒やしを求め、自分自身と向き合える「心の旅」を紡ぐ道であります。是非ともこの道を補修し、世界に誇れる遍路道を保全する活動にご協力ください。

 

難所の道だからこそ、お遍路さんに安心して歩いてもらいたい

地元で愛される道、雲辺寺道を補修

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雲辺寺山の麓に位置する池田町佐野は、古来、伊予(愛媛県)、讃岐(香川県)と境を接する国境の地であり、江戸時代には佐野御番所が置かれていました。65番三角寺(愛媛県四国中央市)を発したお遍路は、阿波(徳島県)に入ると番所で改めを受け、雲辺寺道の急坂を登攀していった歴史があります。
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一方、地元の人達にとっての雲辺寺道は、かつて山の畑へと通った生活の道であり、友と一緒に雲辺寺への遠足で登った思い出の道でもありました。道は社会の変化により、いつしか使われなくなりましたが、歩き遍路の増加をきっかけに、雲辺寺道を再生しようと20年ほど前に地元自治会が立ち上がりました。自治会では、草刈りや枝打ちなどの日常的な管理を行うと共に、定期的に倒木の撤去作業も行っています。

今回のプロジェクトでは、日常的な管理ではできなかった「土砂崩れの復旧」に取り組みたいと考えています。問題の箇所は、麓から急坂を580m程登った地点です。
2015年頃の台風で山側の幅14m、高さ5mの範囲が崩れて遍路道を埋めました。自治会で道を付けて通行はできるようになっていましたが、近年うち続く大雨などにより崩れが拡大する恐れがあります。

(修繕イメージ)

そこで、崩れた土砂を取り除き、本来の道幅を確保しつつ、山側に土のうを積み上げて、土留めとする作業を計画しています。あわせて道の浸食を防ぐために「水切溝の整備」も行います。
また、県内の遍路道において、日常的な管理に携わっている住民団体に対しても、必要な小道具類を配布し、持続可能な維持管理を応援したいと考えています。

 

雲辺寺へ向かうお遍路さんの要所「佐野」を守り伝える

お遍路さんに親しまれる地域の伝統や絆を継承したい

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古来、国境の宿場町として栄えた池田町佐野は、戦後の産業構造の変化や町を迂回する国道の開通を境に、かつての賑わいは失われました。しかし、旧街道沿いの町並は、かつての面影を留め、行き交うお遍路さんの姿も昔のままです。一角にはお遍路さんから親しまれる「民宿岡田」があります。
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全国の中山間地と同じく、人口減少と高齢化の課題はありますが、佐野の人たちは、地域の繋がりを大事にしたいと考えています。例えば佐野神社の秋の例祭で行われる山車(だし)の巡行で、地域の伝統を先輩から後輩へと受け継ぐ取り組み、廃校となった佐野小学校を舞台に続けられる地域の運動会など。

雲辺寺に向かうお遍路さんへのお接待や雲辺寺道の保全作業も地域の繋がりを深める場となっています。雲辺寺道の補修を通じて、お遍路さんが安全に歩ける道を整備するとともに、地域の絆や四国遍路文化が継承され、佐野が元気になるよう応援ができればと思います。

今回のプロジェクトに対して、是非、皆さまにもご支援いただきたく存じます。

 

お遍路さんに安心・快適な巡礼を

遍路道にWi-Fiポイントを増設!

今回のプロジェクトでは、遍路道沿いの休憩所などへのWi-Fiポイント設置も柱の一つとしています。

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近年急増する外国人お遍路さんにとって、母国とのやり取りや外国人向けサイト、ブログの閲覧による遍路情報の入手、またライブでの四国遍路の魅力の発信など、スマホは重要なお遍路ツールとなっています。こうした外国人お遍路さんの要望の一つに無料Wi-Fiポイントの増設があります。また、近年四国でも多発する突発的な大雨や土砂崩れなどの災害発生時には、気象情報や避難情報などを的確に入手する拠点としてもWi-Fiポイントは有効です。
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全国的に見るとWi-Fi設置箇所は飛躍的に増大し、四国でも増えてきているものの、遍路道沿いにはまだまだ十分ではない状況にあります。Wi-Fiポイントの設置を通じて、お遍路さんの安心・快適な巡礼を応援したいと考えています。延長1,400kmにも及ぶ遍路道の中で、小さな一歩ではありますが、これを出発点として、様々な方法でのWi-Fiポイント増設につながっていけばと思います。

今回のご支援により、県央部の山間地と県南部の海沿いの遍路道で、お遍路さんの休憩所にWi-Fiポイントを設置したいと考えています。

 

寄附金の使い道と実施スケジュール

寄附金の使い道

・雲辺寺道の補修費用:30万円
・県内住民団体への道具類の支給:20万円
・Wi-Fiポイントの設置:50万円(2箇所)

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合は、頂いた寄附金で最大限に効果が発揮できるように活用します。目標以上の寄附を頂いた場合、雲辺寺道をはじめ、県内遍路道の補修やWi‐Fiポイントの増設、休憩所の整備等に活用させていただきます。

実施スケジュール:春のお遍路シーズンを目指し、地域住民のちからで雲辺寺道を整備します

・2019年11月:遍路道の補修実施計画、Wi-Fi整備実施計画
・2019年12月:遍路道の補修活動開始、Wi-Fi整備
・2020年 3月:補修及びWi-Fi整備完了

 

プロジェクトに懸ける思い

徳島県 県民環境部スポーツ・文化局 文化資源活用課長 木野内 敦

■「おもてなし」の文化を未来へ継承

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四国遍路出発の地となる阿波徳島は「発心の道場」と呼ばれ、地域住民の方々が「お接待」の精神で多くのお遍路さんをお迎えしてきた「おもてなし」の風土が根付いています。
近年は海外からのお遍路さんをはじめ、多くの歩き遍路の皆様が巡礼されており、「お遍路さんに安全・安心に巡礼していただきたい」との温かい「おもてなし」として、地元住民や地域ボランティアの皆様が、沿道の日常管理や山道の補修など、遍路道を守る取組みを進めていただいております。
私たちは、全国から寄せられた四国遍路へのご支援を、各地域で活動されているグループの皆様へとお届けし、遍路道の保全活動等のさらなる活性化により、1200年の歴史を通して守り継がれてきた「四国遍路文化」の未来への継承を図るとともに、四国一丸となって取り組んでいる「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産登録の実現に繋げていきたいと考えています。
多くの皆様にこの取組みにご協力をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

佐野自治会 西 恒次郎

■遍路道は地域の絆

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佐野の集落を通る雲辺寺道は遍路道であり、山の畑に向かう地域の生活道でもありました。地域の生業が変化して、道はいつしか使われなくなりましたが、歩きのお遍路さんが増えたことをきっかけに、20年くらい前から自治会で道の整備を始めました。お遍路さんが難所の道を少しでも快適に歩けるようにと思って続けています。
最近は集落のつきあいも減ってきましたが、遍路道の整備を終えた後に、地域のみんなで集会所に集まってお弁当を囲むのが楽しみです。いろんな話がはずみ、地域の絆を深める場にもなっています。
国の史跡となった雲辺寺道は、外国人のお遍路さんも多く歩いています。きれいな道だと言われると誇りに思います。今後も地元で守っていきたいし、後輩にも託していきたいと考えています。ぜひ、雲辺寺道の補修にご支援をお願いします。

民宿岡田 岡田 明

■雲辺寺道を未来へ伝えたい

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雲辺寺山の麓にある佐野は、昔からお遍路さんに好意的な町でした。その佐野の町で民宿を営んで50年になります。今までたくさんのお遍路さんが泊まってくれました。夜はお遍路話談義で盛り上がり、朝、気持ちよく出発してくれることが喜びです。そのお遍路さんが、また来てくれたら、なお嬉しい。親子二代で泊まってくれるお遍路さんもいます。
雲辺寺道の保全は最初、自治会の西さんと始めました。倒木が道をふさいでいると、まずお遍路さんが知らせてくれます。それを西さんに連絡して自治会のみんなでのけます。お遍路さんからは雲辺寺道は、きついけど、よく手入れがされている。コンクリートの舗装や階段を作ったりせずに、今のままで守っていってほしい、との声をいただきます。
これから先も、お遍路さんとの出会いを大切にし、四国遍路のすばらしさを伝えるとともに、雲辺寺道を未来へ伝えていきたいと思います。

四国八十八ヶ所霊場第六番 安楽寺住職 畠田 秀峰

■四国遍路を世界に発信

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外国人のお遍路さんの要望もあって5年ほど前から宿坊を中心にWi-Fiを設置しています。母国の家族や友人とのメールのやり取り、翌日の予習など、Wi-Fiがあると、とても喜んでくれます。
四国遍路の歴史を振り返ると、1600年代後半に印刷技術の発展によって、遍路案内書が沢山出版され、四国遍路は日本全国に広まりました。今またインターネットなど新しい情報媒体によって四国遍路は世界中に広まりつつあり、外国人お遍路の急増など、新しい時代の始まりを予感します。
現代のお遍路が求める癒やしや自分探しの旅は 、「自分自身を知れ」という仏教の教えに通じるところがあります。歩いて四国を巡る外国人の方が四国遍路の本来の価値を知っていると感じることもあります。
四国遍路の世界遺産登録に向けた取り組みの中で、Wi-Fiポイントの増設は必須のことですが、何より四国遍路の価値を世界に発信し、四国に来てもらうことが大切なのだと思います。

 

徳島県からのメッセージ

全国から多数のエール、そして、ご支援を頂いた昨年のプロジェクトに引き続き、第2弾の令和プロジェクトとなります。

私たちの取り組みが財源確保に悩む他の自治体に対し、遍路道の補修やお遍路さんのためのWi-Fiポイント設置などのモデルケースとして、発信できればと思います。

全国のお遍路さんをはじめ、四国遍路に興味のある方々のご支援をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

お礼の品一覧

【注意事項】

※本プロジェクトにおけるお礼の品送付は、県外の方が対象で、県内の方は対象外となります。ご承知おきのほど、よろしくお願いいたいます。