• TOP
  • 過去実績
  • 長野県の高校生に、ウィーンで音楽を学ぶ短期留学プログラムを提供したい!

長野県の高校生に、ウィーンで音楽を学ぶ短期留学プログラムを提供したい!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img

寄付金額 1,727,000

57.5%

目標金額:3,000,000

達成率
57.5%
支援人数
60
終了まで
受付終了

長野県(ながのけん)

寄付募集期間:2019年4月26日~2019年10月23日(181日間)

長野県

プロジェクトオーナー

長野県では以前より、ホクト文化ホール(長野県民文化会館)とオーストリア・ウィーン楽友協会との間で連携協定を結び、相互の交流を行ってきました。この絆を活かし、音楽の道を目指す高校生に、本場ウィーンで一流の音楽に触れて学ぶ機会を提供します。参加者の中から、やがては世界を舞台に活躍する人物が輩出されることを期待しています。
高校生ではなかなか個人で手配することの難しいウィーン留学。全県の高校生から参加者を募り、プロによるレッスンや、現地での演奏などを体験できる一週間のプログラムを提供します。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。控除上限額内の2,000円を越える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)

県企画短期留学プログラム第一弾

音楽の都・ウィーンで本物に触れる留学

長野県では以前より、ホクト文化ホール(長野県民文化会館)とオーストリア・ウィーン楽友協会との間で連携協定を結び、相互の交流を行ってきました。この絆を活かし、音楽の道を目指す高校生に、本場ウィーンで一流の音楽に触れて学ぶ機会を提供します。

高校生の音楽活動が盛んな長野県。全県の高校生からなる選抜オーケストラと合唱団は、毎年クリスマス前後に長野市のホクト文化ホール(長野県民文化会館)でヘンデルの「メサイア」演奏会を開催しています。

この演奏会は昨年で22回を数え、高校生の自主活動としては全国的に例を見ない貴重な活動として話題になりました。また、昨年開催の 2018 信州総文祭総合開会式では、ベートーベンの第九でフィナーレを飾り、大きな感動を巻き起こしました。

高校生たちに本場の音楽を体感してもらい、さらなるレベルアップにつなげてもらうこと、そして将来、一流の音楽家として活躍する人材が長野県から輩出されることを期待し、ウィーンでの音楽研修を県で企画します。

高校生ではなかなか個人で手配することの難しいウィーン留学。長野県全県の高校生から参加者を募り、プロのレッスンの受講や、「黄金のホール」とも言われるウィーン楽友協会の見学、そして現地でのプライベートコンサートなどの体験を一週間のプログラムで提供します。今回の皆様からのご支援は、この音楽留学の費用に充てさせていただきます。

■寄附の使い道

長野県の高校生の、オーストリア・ウィーンでの1週間の音楽留学の費用の一部

・渡航費
・現地滞在費
・レッスン料
・現地での演奏会開催の費用 等
ひとりあたり36万円を想定、うち 3 分の1相当を支援予定

※達しない場合も、集まった金額を本プロジェクトへ活用させていただきます。また、目標金額以上の寄付をいただいた場合、「信州つばさプロジェクト」の費用として引き続き高校生の留学支援金として活用させていただきます。

 

「留学」を通じて描く自分のキャリアデザイン

ウィーンで学んだのは音楽だけじゃなかった

県内唯一の音楽科を持つ小諸高校は、2 年前からウィーンでの音楽研修を実施しています。実際にウィーンで学んだ生徒の声を聞いてみましょう。

○表現の幅を増やしていい演奏をするには、自然や他の国の文化などについて、もっと広く色々な分野のことを知ることが大切だと思った。

○自分に足りないものが改めてわかり、これからの目標が明確となったとても貴重な経験となった。今回学んだことが楽器のレベルアップへつながっていくようにこれからも一生懸命楽器と向き合っていきたい。

○音楽が自分になくてはならない存在だということを改めて認識した

○言葉を超えて感情を伝えられる、そんな音楽の魅力を多くの人に伝えることが「私のしたいこと」だと気づいた

本当に自分はこの道に進んでいいのか、将来の進路について大いに迷うのが高校時代です。大学生や社会人の留学とは異なり、高校時代の留学は、未来に向けたエンジンとコンパスを高校生が手に入れるチャンスを与えてくれます。帰国後、目標を持って、高校生活を送ることができるはずです。

また、県で企画したプログラムの場合には、いろいろな高校の生徒が一緒に留学することになります。高校の枠を越えて高校生がともに苦労や感動を共有する体験は、学校の中だけでは得られない貴重なものとなります。それをまた他の高校生に伝えていくことで波及効果が期待できます。

留学体験の発信や共有を「信州つばさプロジェクト」を通じて行うことにより、それをひとつのきっかけとして、学校の枠を越えて高校生がネットワークを作り、それぞれの学校生活をより良いものにしていく動きにつながることを期待しています。

 

高校生の、高校生による、高校生のための留学「信州つばさプロジェクト」

留学をためらう高校生の「最初の一歩」を後押しします

皆さん、こんにちは!私たちは「信州つばさプロジェクト」の高校生メンバーです。
私たちはもともと「2018 信州総文祭」の実行委員として学校の枠にとらわれず活動していて、活動後も「ふるさと信州のためになることを何かしたいな」と考えていました。そんな折、ちょうど長野県で高校生のための新しい留学支援制度をスタートさせるという事を聞きました。

留学したい高校生へのお金の支援はありがたいことです。でも、当の高校生が、実は留学に対してあまり盛り上がっていないのではと感じ、それはなぜなのか、私たちは考えました。

調べてみると、留学に後ろ向きな理由として、経済的に難しい、言葉の壁を越えられない、ということが挙げられますが、そもそも留学に一歩踏み出せない最大の理由は「不安だから」という事がわかりました。「留学についての情報がなく心配」「身近に体験者がいないので相談できない」・・・不安の内容は色々です。でも、私たち自身も海外渡航経験があり、留学のメリットやその後の自分に与えた影響についても実感していたので、留学しようか迷っている高校生の背中を押すことができるのではと考えました。これが「信州つばさプロジェクト」に協力して活動しようと考えたきっかけです。県の留学支援制度を、高校生の立場から盛り上げて行くというのが私たちの役割です。

高校生だけでなく、大学生や社会人の方にも御協力いただき、留学経験のある高校生と、留学を考えている高校生をつなぎ、一人でも多くの高校生の「留学最初の一歩」の後押しが出来るよう活動していきます。

高校生によるウィングシェアプログラム活動中

・2019年2月:信州つばさプロジェクト留学フェア開催、高校生による広報活動開始
・2019年3月:留学促進用フリーペーパー作成
・2019年6月:ウィーン研修参加者募集
・2019年8月:派遣生徒決定
・2019年秋: 信州つばさプロジェクト留学フェア開催
・2019年9月~11月:事前学習会開催(3回程度)
・2019年12月:ウィーン研修派遣実施

 

このプロジェクトに期待します!

「信州つばさプロジェクト」留学フェアに参加された皆さんの感想から

高校1年生

今回の留学フェアを通して人とつながること、何でも挑戦してみることを大切にしようと思いました。高校生活は勉強や部活など大変なこともあるけど、自分のやりたいことに思い切って一歩踏み出してやってみたいと思いました

保護者

高校生 2 年生の子どもを持つ親です。フェアに参加して、私も留学したくなりました。高校生のときに「英語が得意でないから・・・」とあきらめたのを後悔しています。今は語学習得だけが留学の目的ではないんですね。子どもたちにも、好きなことを極める留学をすすめてみたいと思いました。

留学経験のある大学生

高校生の時に10日から2週間の短期の留学で海外に行くと、大学生になったときに、専門的な内容で長期留学での研究などにつながります。高校で海外へ行きやすい環境ができるといいですね。信州つばさプロジェクト、大きく羽ばたいてください!

 

「学び」の県づくりにご支援を

長野県知事 阿部 守一

写真

「みち一筋に学びなば 昔の人にや劣るべき」。

今年で制定 50 周年を迎えた県歌「信濃の国」の一節です。近代教育を牽引し、明治初期の就学率が全国で最も高く「教育県」と呼ばれてきた長野県には、自らが積極的に知識や技能などを身に付けようとする「学びの風土」があります。

これまで信州人は厳しく過酷な自然環境の中、「学び」の力で未来を切り拓いてきました。その先人たちに倣い、未来の信州を担う若者には、主体的に学び、協働しながら課題解決に取り組んでほしいと願っています。

広い視野を持って信州、そして日本と世界のことを考え活躍できる人材を育成するため、長野県の高校生の海外留学への支援をどうぞよろしくお願いします。

 

お礼の品をご紹介

帰国後の報告会や高校生の演奏会へご招待します

写真

高校生の活動を是非この機会にご覧ください。

お礼の品は基本的にございませんが、3万円以上の寄付をいただいた方には高校生が留学先で感じたこと等を綴ったポストカードを送らせていただきます。

現在進捗情報はありません。

長野県

豊かな自然環境に恵まれ、「移住したい都道府県ランキング第1位」「幸福度ランキング第3位」(いずれも 2018 年)の長野県。長い歴史の中で育んできた文化や農山村の営みは、美しさと躍動に溢れ、日本一の健康長寿をもたらすライフスタイルが今、世界中から注目されています。
また、セイジ・オザワフェスティバルや草間彌生コレクションなど、県民が一流の芸術・文化に親しむ機会にも恵まれています。高校生の文化芸術活動も盛んで、秋になると県内各地のホールから高校生の元気な声が聞こえてきます。