このままでは絶滅!ウシモツゴたちを救い地域の自然を未来に残したい!

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寄附金額 603,013

60.3%

目標金額:1,000,000

達成率
60.3%
支援人数
74
終了まで
5
/ 90

愛知県碧南市

寄附募集期間:2018年12月25日~2019年3月24日(90日間)

愛知県碧南市

プロジェクトオーナー

碧南市は愛知県の南に位置し、天然湖沼や一級河川、三河湾と周囲を水に囲まれた町で、古くから漁業が盛んに行われています。また、にんじんやたまねぎの生産は県下トップクラスで、自然と共に歩んできた町でもあります。

しかし、近年では、生息環境の悪化や外来生物の侵入などにより昔からそこに住む生き物や自然が消滅の危機にあります。このような状態が続けば、絶滅危惧種の増加や地域の生態の消滅が加速する一方で、これまで繋いできた生命を私たちの代で絶やすことになります。

そこで、碧南市にある海浜水族館では、多様な生体展示とともに、絶滅の危機に瀕している希少淡水魚の保護・繁殖に取り組んでいます。
このガバメントクラウドファンディングで頂いたご寄附は、希少淡水魚の飼育・繁殖に要する費用や、希少生物の保護・繁殖活動の重要性を多くの方に知って頂くための周知事業に使わせて頂きます。

愛知県碧南市

碧南市は愛知県の南に位置し、東西南北を水に囲まれたまちです。温暖な気候と風土に恵まれ、醸造・鋳物・窯業などの伝統産業と近代的な輸送機器関連産業が発展し、さらには商業、農業、漁業と調和のとれた産業構造となっています。「ひとのわで 楽しさつくる みなとまち へきなん」をキャッチフレーズに、元気で活力のあるまちを目指しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

碧南海浜水族館

絶滅危惧種の保護・繁殖活動に取り組む愛知県では唯一の水族館

碧南海浜水族館は日本沿岸で見られる魚類を中心に約300種類を展示し、身近な自然環境について、遊びながら学べる参加体験型の展示を取り入れた施設です。

全国でも珍しく教育委員会が所管する水族館です。絶滅の危機に瀕した淡水魚の保護・繁殖活動に取り組んでいる水族館は全国でも珍しく、愛知県では唯一の水族館です。

 

絶滅危惧種・希少淡水魚を守りたい

私たちにできること

近年では、生息環境の悪化や外来生物の侵入などにより昔からそこに住む生き物や自然が消滅の危機にあります。ウシモツゴやカワバタモロコは碧南市近辺ではほぼ絶滅状態で、自然界ではほとんど目にすることはできません。

碧南海浜水族館で保護している魚たちも元の生息場所を失い戻る場所がなく、今後もその種類は増え続ける危険があります。そこで、海浜水族館では、水族館が行う魚類の展示とは別に、絶滅の危機に瀕している希少淡水魚の保護・繁殖に取り組んでいます。

身近な環境が悪化する状況は碧南市に限ってのことではなく、全国各地で同じことが起きています。私たちは自分の住む地域の自然を子や孫の世代に残していくため、この状況を止めること、そして、全国にその活動を広げることが必要だと考えています。

ガバメントクラウドファンディングで頂いた支援は、碧南海浜水族館で行う絶滅危惧種の保護・繁殖の費用と、事業の普及活動に使わせていただきます。

絶滅の危機に瀕している希少淡水魚たち

ウシモツゴ(希少淡水魚)

環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類、愛知県版レッドリスト絶滅危惧ⅠA類に指定される日本固有種です。

かつては濃尾平野にも広く分布していましたが、現在は、愛知県内では数箇所のため池でのみ生息が確認されています。

産卵期の雄は気性が荒くなることから“ケンカモロコ”と呼ばれたりもします。碧南海浜水族館では1992年より西三河産のウシモツゴの繁殖・保護に取り組んでいます。

ウシモツゴ(希少淡水魚)

カワバタモロコ(希少淡水魚)

環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB類、愛知県版レッドリスト絶滅危惧ⅠB類に指定される日本固有種です。

愛知県内では尾張地方、三河地方のため池や小川などに生息していますが、その生息場所は極一部に限られています。

産卵期の雄は、黄金色に輝く婚姻色を見せることでも知られています。碧南海浜水族館では、ウシモツゴ同様に1992年より西三河産のカワバタモロコの繁殖・保護に取り組んでいます。

カワバタモロコ(希少淡水魚)

ネコギギ(希少淡水魚)

環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB類、愛知県版レッドリスト絶滅危惧ⅠA類に指定される日本固有種です。

伊勢湾と三河湾に流入する河川の中流域の平瀬から淵など流れの緩やかな場所に生息するナマズの仲間です。夜行性で日中は河岸のくぼみや岩の下の穴に潜んでいます。

生息数や生息域の減少から国の天然記念物にも指定されています。碧南海浜水族館では1995年より矢作川産のネコギギの繁殖・保護に取り組んでいます。

ネコギギ(希少淡水魚)

 

絶滅危惧種の保護・繁殖の実施

碧南市から全国に伝えたい

集まった寄附金は、現在海浜水族館で行っている絶滅危惧種の保護・繁殖の事業の一部に充当させていただきます。

これまで以上に保護・繁殖活動を進めるとともに、希少生物を展示し、多くの方に絶滅危惧種の保護・繁殖活動の重要性を知っていただく機会をつくります。

幅広い世代に興味や関心を持ってもらうことで、次世代に豊かな自然環境を引き継ぐ活動に発展することを目標にしていきます。

新施設「ビオトープ」

新施設「ビオトープ」は、地域の自然を再現し、日頃気づきにくい西三河の自然の魅力を発信する屋外体験型施設です。

2,000㎡の敷地内では、草むらや池・小川・田んぼなどに、在来の植物、水辺を利用する魚や昆虫、鳥などが観察できる環境作りを目指しています。

また、長年水族館が取り組んできた希少淡水魚の保護施設としても、より円滑に運用する機能も併せ持っていることが特徴です。

主な取り組みの紹介

・絶滅危惧種の水槽展示
・ビオトープへの放流など、繁殖からより自然に近い環境での飼育
・小学校の団体利用、高校や大学などへの研究、調べ学習などでの学習支援活動
・企業や学校などの管理された水域で絶滅危惧種を飼育してもらえる働きかけおよびサポート

 

こども達に伝えたい!

地域の自然を地域で守る

これまでも来館する小学生、園児に向けた課外学習は行っていますが、その時間の中で絶滅危惧種の保護・繁殖の重要性を伝えることで、学校や園では学ぶことが難しい、生物多様性や自然保護の重要性について学ぶ場を提供したいと考えています。

単にレクリエーション施設に留まるのではなく、命ある教材を通して楽しみながら学ぶ要素を加えることで、他にはない教育的施設としての役割を果たしていきたいです。

■新たな水族館を目指して

自然に近い繁殖環境の整備を進めます

2017年-2018年 ビオトープの整備
2019年 絶滅危惧種の繁殖
2019年 絶滅危惧種のビオトープへの放流
2019年 小学校や園などに絶滅危惧種の保護・繁殖活動の課外授業の実施
2020年 企業や学校が管理する水域への放流などを通して絶滅危惧種の保護を共同で行う

※2018年11/26~2019年3/22までが休館中です。リニューアルオープンは3/23です。

 

事業に携わる方の思い

ふるさと納税担当職員 経営企画課 坂本

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このガバメントクラウドファンディングでは多くの方に賛同していただきプロジェクトの達成を目指すことはもちろんですが、それ以外に、絶滅危惧種の保護・繁殖の活動の重要性を多くの人に知ってもらうことも重要だと考えています。

「絶滅危惧」という言葉は自分の身近に感じないかもしれませんが、今、碧南市で起きていることは全国の皆さんの住む地域でも起きているとても重要なことです。

今の水族館は娯楽の場として足を運ぶ方が多いため、どうしても目立つイベントなどが求められますが、絶滅危惧種の保護・繁殖というとても重要な活動に取り組む水族館が碧南市にあることを多くの人に知っていただき、碧南海浜水族館のファンになってもらいたいです。

碧南市市民環境会議委員 竹原さん

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碧南市の自然を守りたいと、野鳥観察会や河川の清掃などを行っています。

野鳥観察会に参加するこどもたちは、自分の住む町にたくさんの種類の野鳥がいることにとても驚いていますが、こどもたちが自分の住む地域の生態について学ぶ機会は多くはありません。

ガバメントクラウドファンディングを実施することで、水族館が行う事業の大切さを学び、自分の住む町の自然環境について自分事に捉えて行動できるこどもたちが育つことを期待したいです。

また、水族館にはビオトープが造られています。きれいなものを外から持ってくるのでなく、自然のものを自然のままで見れる場所はとても貴重です。多くの方にご支援を頂き、足を運んでもらいたいです。

 

寄附者の皆様へ

碧南海浜水族館 地村副館長よりメッセージ

動物園や水族館では珍しい生き物も見ることができます。しかし、珍しいということを言いかえれば、動物の数が減っていることでもあるのです。

生き物たちを含む自然環境は、私たちみんなの財産です。誰かが破壊すれば、そのつけを誰かが払うことになります。

動物園や水族館は生きものを展示する施設として、地球上の野生動物を守り、現在の自然環境を次の世代に伝えていく責任があると考えています。

そして、数が少なくなり絶滅しそうな生き物たちを保護し、それらを生息地の外で増やすことにより絶滅を回避する現代の箱舟の役割も果たす必要があります。

「誰かがやらなければ止められない」

私たちの事業にご支援をお願いします。

お礼の品一覧


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 碧南の、三河の、愛知県の、日本の、世界の子どもたちにつながる活動だと思います!

    2019年3月19日 12:04

  • 貴重な魚を守る活動に共感しました。すこしでもお役に立てれば幸いです。

    2019年3月16日 19:56

  • 小さい頃よく遊びに行きました。
    本当に素晴らしい取り組みと思います。
    頑張ってください。

    2019年3月16日 6:47

  • このような取り組みが行われいることを嬉しく思います。碧南市に残る貴重な自然が住民の皆様の身近な場所に残っていくことを願います。

    2019年2月26日 21:17

  • 碧南市の活動を楽しみにしてります。

    2019年2月23日 21:15

  • 『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化プログラムに頂いた寄付からサポートします。

    2019年1月16日 13:50

  • 地域の自然と生物多様性を守ってください。

    2018年12月31日 19:12

  • 貴重な在来種の保護、是非頑張って下さい。

    2018年12月31日 11:49

  • 私たちの生活している身近な水辺で健気にひっそりと生きている魚たちの、居場所を保全するために役立ててください。

    2018年12月29日 13:10

  • ウシモツゴの様な経済的利益がはっきりしない希少生物を大切にされている事は、素晴らしい事だと思いますし、知的で豊かな自治体の証明だと思います。応援しています!

    2018年12月27日 21:22

  • 是非、ウシモツゴの保全に役立ててください。碧南海浜水族館の地村さんの活動を応援しています。

    2018年12月27日 7:54

  • 活動の役に立ててもらえると嬉しいです

    2018年12月26日 22:42

  • ウシモツゴの繁殖だけでなく、生息地の保全を頑張ってほしいです。

    2018年12月26日 19:20

  • ぜひ、親しみながら自然保護につながる活動を展開してください!

    2018年12月25日 22:40

  • 水族館の改装楽しみにしています。

    2018年12月25日 21:36

  • 市が水族館持ってて、絶滅危惧種保全もやっている。応援したくなりますよ。

    2018年12月25日 21:23

  • 生物多様性の保全のため、活動応援しています!

    2018年12月25日 20:02

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