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少子高齢化が進むまちで若者や女性がイキイキと活躍する「異色の地方都市」を目指す!

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 1,515,000

101%

目標金額:1,500,000

達成率
101%
支援人数
33
終了まで
受付終了

秋田県湯沢市(あきたけん ゆざわし)

寄付募集期間:2018年8月29日~2018年11月30日(94日間)

秋田県湯沢市

プロジェクトオーナー

湯沢市では、少子高齢化が進むまちに活力を取り戻すため、若者と女性の声や視点を最大限に生かしたまちづくりを進めています。その取り組みの一つとして、若者や女性の活躍の場を創り出したいと、今回クラウドファンディングに初めて挑戦します。

・若者の交流やにぎわいの創出、独身男女の出会いを支援する事業
・キラリと輝く個性と能力を発揮して活躍する女性を応援する事業

これらの事業を支援することで、活力のある新たなまちを誕生させる!そんな想いを実現するため、このプロジェクトに取り組みます。

プロジェクト進捗情報

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【11/30】目標金額達成のご報告!

この度は、少子高齢化が進む地域を盛り上げるため、秋田県湯沢市で意欲的に事業に取り組む若者や女性たちの活動を応援していただき、どうもありがとうございました。

全国の皆さまから多大なる御寄附を頂戴し、目標を達成することができました。心から御礼申し上げます。
本プロジェクトで頂戴した寄附金は、若者や女性の声と視点を最大限に活かした各団体の実施事業で、大切に使わせていただきます。少子高齢化が進むまちでも、創意工夫を凝らしいきいきと活躍する若者や女性たちに会いに、ぜひ湯沢市においでください。

若者と女性の活躍の場を創り出したい!

急速な人口減少が進む、秋田県湯沢市

秋田県の南部に位置する湯沢市は、その名のとおり古くからの温泉の宝庫。豊かな水に恵まれ、かつては「東北の灘」と称されるほど、酒造りが盛んな土地です。

300年以上の歴史を誇る稲庭うどんや伝統工芸品である川連漆器など、魅力ある伝統産業が脈々と受け継がれています。

市内の高齢化率 37.5%(2018年7月現在)

そんな湯沢市ですが、1955年(昭和30年)に7万9千人を超える人口のピークを迎えた後、その数は自然減少・社会減少が徐々に拡大し、2018年7月現在では、45,635人にまで減少しています。また、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2040年には28、396人にまで減少するとされています。少子高齢化も進み、高齢化率は、2018年7月現在37.5%に到達、2040年までには48.1%になると推計されています。市民の約2人に1人が高齢者となるのです。

暮らしの利便性の向上とともに市民の求めるまちづくりは多様化してきており、世代を問わず、あらゆる市民が地域社会に関心を持ち、当事者として関わる重要性はますます高まっています。

一方、少子高齢化が進み地域の活力が失われつつある中、地域に活力を生み出すためには、人口割合からまちづくりに対して声が届きにくい若者や、潜在能力の発揮が期待されている女性の活躍が今後一層重要となってきます。

 

若者や女性の力で地域に活力を生み出す!

若者や女性が活躍する事業に助成します!

▲2016年度湯沢ストリート村イベント風景

そこで湯沢市では、2015年から、女性と若者が活躍する事業に対し助成をすることとなりました。
少子高齢化が急速に進むまちだからこそ、女性が暮らしやすい、次世代を担う若者が活躍しやすいまちを目指したいと考えています。

若者と女性が楽しみ、イキイキと活動する。その活動が地域へ好影響を与え、世代を問わず共感を生み、地域に活力が生み出される。そんなサイクルがあたり前の地域を創りたい。

若者向けのイベントや女性の潜在能力を高める事業が数多く実施されることにより、住民が自己表現・自己実現の場を手に入れ、暮らしに豊かさを感じ、このまちに暮らして良かったと感じてくれるのではないでしょうか。また、そんな地域で育った子どもたちは、「将来はふるさと湯沢で暮らしたい!」と自然に思える環境が出来上がるかもしれません

2015~2017年度まで実施している助成事業は22件。昨年度の事業には、2100人以上が参加しました。2019年度まで60件の助成を目標としています。

皆様からの支援で予算を拡充し、より多くの活動を支援していけたらと思っています。


この取り組みが、まちに新たな活力を生み出し、魅力あるまちづくりを進める起爆剤になると確信しています!

どうぞ、若者や女性の活躍を応援するこの取り組みに、皆様のお力をお貸しください。
 

 

いただいた寄附金の使い道

■活用しやすい助成制度を整備します

今回は、若者や女性の活躍する事業に対して、総額300万円の補助を実施します。そのうちの半分に皆様からいただいた寄附を充当いたします。

【助成限度額50万円事業】
1.「第6回湯沢ストリート村スポーツフェスタ」イベント実施 2018年9月1日(土)~9月2日(日)
2.「ゆざわ未来づくり学校祭!2018」イベント実施 2018年7月29日(日)※開催済
3.「究極のオーガニック山菜!小安峡温泉女将の「味力(みりょく)」で集客アップ事業~二年目の挑戦~」事業実施 2019年3月まで。
4.「OMIYAGEラボ~湯沢産芍薬を使ったお土産開発」事業実施 ~2018年12月まで。
5.「ポテンシャル女子ルネサンス~ゆざわ女性力、再発見~」事業実施 ~2019年2月まで。

【助成限度額5万円事業】
若者または独身男女の出会い・交流にぎわい創出事業10件は、随時募集・助成・開催

★2018年度 助成目標 15件(若者支援12件、女性支援3件)
★2019年度 助成目標 25件(若者支援22件、女性支援3件)

 

湯沢ストリート村 代表 藤田 一平さん

■ストリートから「まち」に活力を

今、地元湯沢市に住んで私が感じる一番の課題は若者の県外流出です。この課題をクリアすることは非常に厳しいと痛感しています。

しかし、私はこの難題解決のために微力ではありますが、真っ向から取り組んでいきたいと思っています。その方法の一つがこの「湯沢ストリート村」というお祭りだと考えています。

このイベントは、いろんな所から湯沢市に来てもらうきっかけをつくるためだけでなく、楽しいこと、まちのためになることを「自分たちの力でつくり出すヒント」にしてもらえるようなプロジェクトにすることを目標にしています。

唯一無二のまちの特色を生かし、それを配信することによって新たな文化、コミュニティーが築かれていきます。
それが人やまち、自分のためになることの楽しさ、喜びを感じられることを、同じ世代、さらに若い世代に伝えていきたいと思っています。

少しずつ仲間も増え、できることも大きくなってきました。第6回、第7回と続けていき、数年後には一つの事業としてしっかりとした価値を生み出し、より多くのお客様に喜んでもらえるようにするだけでなく、地元の観光協会や商店主からもたくさん出店してもらえるように、そして地元で音楽活動、ダンスをやっている人たちに、絶対にこのイベントに出たいと思ってもらえるようにしていきます。

「夏の恒例行事といえば、湯沢のストリート村!」と言ってもらえる野外フェスティバルになるよう目指します。

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湯沢ストリート村 実行委員会

市内でストリートダンスを中心に活動する「湯沢ストリート村実行委員会」は、湯沢市で生まれ育った10~30代の若者約20人でつくる地域起こしグループ。2013~2017年までストリートダンスをメインにしたイベント「湯沢ストリート村」を毎年開催。 イベント名「第6回湯沢ストリート村スポーツフェスタ」 今年も9月1日(土)、2日(日)の二日間、ストリートダンスをメインに「第6回湯沢ストリート村」を開催。場所は、湯沢市前森公園内、野外会場。3on3ストリートバスケットや幼児から楽しめるキックバイクレースなどスポーツイベントもプラスし盛りだくさんで実施します。 

湯沢ストリート村 実行委員会

 

小安峡温泉きらめき女子会 会長 佐々木 千鶴子さん

■女将の魅力で温泉街を盛り上げます。

平成20年の岩手・宮城内陸地震後の利用客の減少を食い止めるため、小安峡温泉の女将・女子職員が一丸となり誘客活動を行うため平成24年に発足致しました。以前は、各宿での誘客活動でしたが、小安峡温泉の女性でアイデアを出し合って、小安峡温泉を盛り上げるよう、日々活動をしています。

小安峡温泉には、大地の息吹を感じさせ四季折々に美しい景色が楽しめる「小安峡大噴湯」や山の恵みがふんだんに感じられる滋味豊かな「山菜」など、温泉はもちろんたくさんの魅力ある地域資源があります。そんな魅力をまだまだ伝えきれていない、若い方や外国人の方々に向けて発信していき、新たなファンの獲得を通して利用客の減少という課題に取り組んでいきたいと思っています。

小安峡温泉きらめき女子会が発足してから7年。温泉旅館の女将の視点から、田舎ならではのどこか懐かしい母の味、「味力(魅力)」を生かし、今後も小安峡温泉を盛り上げていきたいと思います。

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小安峡温泉きらめき女子会

小安峡温泉旅館の女将でつくる「小安峡温泉きらめき女子会」が女性の視点で温泉街を盛り立てます。 事業名:「究極のオーガニック山菜!小安峡温泉女将の「味力(みりょく)」で集客アップ事業~二年目の挑戦~」 観光客の減少に歯止めをかけるべく、女性ならではの視点で、地元食材である山菜を使ったレシピ開発やインバウンドを意識したおもてなしのための講習会を行っています。

 

OMIYAGEラボ 代表 髙橋 まゆみさん

■キラリと光る女子の感性で新しいお土産を開発中

私たちOMIYAGEラボは、地場産品を使った新しい湯沢市のお土産を開発したい、とゆざわ女子のメンバーが集結し、昨年発足しました。

第1弾は、酒米を使って「地酒を引き立てるおつまみスイーツ」の商品開発を行いました。多くの女性の皆さんの意見を取り入れて試作・モニタリングを繰り返し、より完成度の高いおつまみスイーツが出来上がりました。これからさらに磨きをかけて、本格的なOMIYAGEスイーツとして市場に出せるようステップアップしていきたいと思っています。
醸造のまち湯沢市は酒米の産地でもあり、地域を考える良いきっかけともなりました。

第2弾の今年度の取り組みは、市内小野地区の「小町芍薬苑」で栽培されている芍薬を使ったお茶の開発です。若い女性たちのキラリと光る感性を活かしていきたいと、多くの女性の参加を呼びかけているところです。
地元に残る小野小町伝説では、芍薬の花は恋物語の象徴として登場します。芍薬苑には毎年多くのお客様が訪れますが、芍薬を使った魅力的なお土産品が見当たらないことはとても残念だと私たちは考えました。
芍薬の持つ”美”のイメージを表現し、訪れたお客様の心に湯沢の思い出とともにずっと残るようなOMIYAGEを自分たちの手で開発し、湯沢市のイメージアップにつなげていけたらと考えています。

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OMIYAGEラボ

カフェの経営者などの女性たちでつくるグループ「OMIYAGEラボ」。2017年から活動しています。 事業名:「湯沢産芍薬を使ったお土産開発」 地域の特産物や資源を活用して女性の感性を活かした新しい湯沢のお土産を開発。小野小町生誕の地と言われる湯沢市。小町の伝説にちなんで栽培されている地元産芍薬を使った「美」をイメージした「芍薬茶」の開発を行っています。

OMIYAGEラボ

 

秋田県湯沢市 市長 鈴木 俊夫

■若者と女性が輝く「熱(エネルギー)あふれる」まちづくりを

私自身が生まれ育った湯沢市は、豊かな自然の恵みと伝統産業、そして何より市民の皆さんのあたたかな人柄が魅力のまちです。
現在、湯沢市では、少子高齢化という避けては通れない大きな課題の解決に、「人のつながりで磨かれる、熱(エネルギー)あふれる美しいまち」を将来像に掲げ、協働・共創のもと官民一体となって取り組んでいるところです。

平成29年4月1日、「湯沢市若者や女性が輝くまちづくり推進条例」を施行しました。
この条例では、高齢化が進み、市全体に占める「若者」の人口割合が低く若者の声が市政反映されにくいという現状を打破し、また、様々な場面で個性と能力の発揮が期待されている「女性」のまちづくりにおける活躍を推進するため、若者や女性の声をできる限りまちづくりに反映させることを規定しています。
今回、地域を活性化するために頑張っていただいている若者や女性の皆さんの活動を後押しするとともに、若者や女性ならではのアイデアを活かした事業やイベントにより、大いに市を盛り上げていただけるものと確信しています。

「異色の地方都市」を目指すこの取り組みにご賛同いただき、ガバメントクラウドファンディングをとおして湯沢市を応援していただくとともに、私たち湯沢市のこれからにご注目いただければ幸いです。そして、輝く若者や女性たちに会いに、ぜひ湯沢市においでください。

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市民の皆さんの声

昨年度の事業アンケートから市民の皆さんの声をご紹介します

イベントを多くすれば地域が活性化してもっと明るくなると思います。交流が大切!(10代・女性)

イベントを増やして人が集まる機会を増やしてほしい。(20代・男性)

とても素晴らしい企画ですね。それぞれの土地に、それぞれの発想、発信がたくさんあると思いますが、”ゆざわ”の魅力をPRして盛り上げてほしいと思います(中略)どうか頑張ってください。(50代・女性)

駅前通りの活性化がまちづくりにつながると思うので、考えていければいい。(60代以上・女性)

おいしかったです。商品化楽しみにしています(20代・女性)

雨の中でのイベントだったが、スタッフも出演者もイキイキとしていた。若者ががんばる姿が印象的だった(50代・男性)

 

寄附者のみなさまへ

担当者からのメッセージ

地域を元気にするためには、若者や女性の活躍が欠かせません。若者と女性の活躍を通して、世代を超えたつながりと共感を与え地域を元気にするこのプロジェクトへのご支援に、心より御礼申し上げます。

また、湯沢市の若者や女性の活躍を一緒になって楽しんでいただけたら大変うれしく思います。機会がありましたら、是非、湯沢市にお越しください。お待ちしております。

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お礼の品をご紹介

ご寄附いただいた皆様に、湯沢市自慢の品をお礼としてお贈りします

湯沢市には、おいしい空気と水を活かした自慢の農産物や、長い歴史を持つ匠の技が生きる銘酒や稲庭うどん、伝統を守り抜く誇りと絶えることのない努力に支えられ受け継がれてきた伝統工芸品など、皆さんに知っていただきたい特色ある特産品が数多くあります。

湯沢市自慢の品の中からお気に入りをお選びいただき、ぜひ「湯沢市特産品」のファンになってください。
(お礼の品の贈呈は、湯沢市以外の方に限らせていただきます。)

お礼の品一覧

  • 2018年11月24日 17:35

    【残り1週間となりました!】皆さまの温かい応援ありがとうございます!!

     秋田県湯沢市です。湯沢市初めてのGCFとして、8月29日に挑戦を開始した「少子高齢化が進むまちで若者や女性がイキイキと活躍する「異色の地方都市」を目指す!」。皆さまからの温かい応援をいただき、残り1週間となりました!!
     そして、11月24日17時現在、おかげさまで達成率90%を越えました!!
     心温まる応援メッセージも多数頂戴しております。皆さまどうもありがとうございます!
     プロジェクトページ内の各団体のリンクから、それぞれの現在の活動状況等もご覧いただけます。皆さまの声援を胸に、若者と女性が自分たちらしく活躍できるイキイキとした湯沢市を目指して、各団体が一生懸命事業に取り組んでいます。
     残り1週間、引き続きご声援よろしくお願いいたします!!

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秋田県湯沢市

秋田県湯沢市は、小野小町のふるさとと語り伝えられる自然豊かなまちです。「ゆざわ」の名のとおり温泉が豊富に湧き、再生可能エネルギーである地熱発電や、世界ジオパークへの加盟認定を目指す活動など、地域資源を活用した取組みを積極的に行っています。「稲庭うどん」や「川連漆器」、国内唯一の曲木専門工房で作られる曲木家具など匠の技が光る伝統産業が受け継がれ、老舗の酒蔵の銘酒には全国に多くのファンがいます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ぜひ湯沢のさらなる発展をお祈りしております!

    2018年11月30日 23:31

  • 秋田県出身です。
    今回の取り組みが湯沢だけでなく秋田県全体にいい影響を与え、秋田が活性化していくことを期待しています。
    がんばってください!

    2018年11月30日 13:57

  • 素晴らしい取り組みですね!
    頑張ってください!

    2018年11月29日 19:18

  • 小学5年生まで住んでおりました。湯沢市は昔からスポーツや絵どうろうで女性が活躍してました。今後も頑張ってほしいです。

    2018年11月24日 11:08

  • 高校時代を過ごした湯沢市、
    地元を離れても応援しています!
    いも天食べたいな♪

    2018年11月23日 21:41

  • クラウドファンディングの趣旨に賛同したので申込みします。湯沢の美味しいりんご楽しみにしています。

    2018年11月1日 13:52

  • 元気な街づくりにご活用ください。

    2018年9月20日 10:03

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