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【ネクストゴール300万円に挑戦中】花の百名山、伊吹山の麓にハーブガーデンをつくりたい!~遊休化した公共施設活用による地域活性化事業~

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 3,623,000

362.3%

目標金額:1,000,000

達成率
362.3%
支援人数
29
終了まで
受付終了

滋賀県米原市(しがけん まいばらし)

寄付募集期間:2024年10月8日~2024年12月31日(85日間)

滋賀県米原市×株式会社いぶきハーブ・ガーデン

プロジェクトオーナー

滋賀県米原市の姉川上流に位置する上板並地区(旧伊吹町)にある、今は使われていない公共施設を利活用するため、改装して”いぶきハーブ・ガーデン”をオープンします!
イブキの薬草を中心にしたハーブショップ、地元の食材とハーブを使った”健康”と”美”をテーマにした農家レストランを構想しています。
伊吹にいらっしゃいました時に、癒しの場としてご提供できる素敵な施設にしていきます。

【目標額達成!ネクストゴール挑戦中】温かいご支援ありがとうございます!

「いぶきハーブ・ガーデン」の取組を応援いただきありがとうございます。
クラウドファンディングの募集期間中に目標額100万円に到達することができました。
ご支援いただいた多くの皆様の温かい気持ちに、心から感謝申し上げます。

中山間地域に、新たな交流を生むための場所としてお越しいただいた皆様に楽しんでいただける場所づくりをさらに進めるため、セカンドゴールとして目標額300万円を設定しました。地域を活性化させるこの活動を継続するため、引き続きご支援をよろしくお願いします。

<いぶきハーブ・ガーデンさんからのメッセージ>

この度はふるさとチョイスGCFを通じてご支援くださり誠にありがとうございます。おかげさまで当初の目標額に到達することができ、大変ありがたく思っております。
過疎高齢化が顕著に進んでいるこの地に、いぶきハーブ・ガーデンを作ることで人の流れが生まれ、地域が活性化していく場所が生まれます。
薬草の宝庫として知られる伊吹山の麓に、地元産野菜やハーブなどを使った健康と美をテーマにしたバイキング形式の農家レストランや伊吹産ヨモギを中心としたハーブスキンケア商品の販売を行うための拠点施設として、たくさんの方々に笑顔になっていただける空間をご提供できると思います。
皆様からのご支援を力にさらに準備を進めてまいりますので、引き続きご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

伊吹山は薬草の宝庫!伊吹山の麓にいぶきハーブ・ガーデンを作りたい!

はじめまして

はじめまして、株式会社いぶきハーブ・ガーデンの長谷善広と清水幸男です。

私たちが住む滋賀県米原市板並地区は姉川の上流に位置し、伊吹山をはじめ深い山々に囲まれ奥伊吹とも呼ばれています。
周辺の甲津原、曲谷、甲賀、吉槻地区は「東草野の山村景観」として日本遺産に登録されています。
高齢化、少子化の波は私たちの集落も同様の問題を抱え、解決策がないか常日頃考えながら過ごしていました。

プロジェクトのきっかけ

全国の方には、まだまだ知られていませんが伊吹山は薬草の宝庫です。
イブキヨモギ、イブキジャコウソウなど”イブキ”と名の付く植物が約30種もあると言われています。
私たちは日頃から慣れ親しんでいるので見過ごしていましたが、ハーブ、薬草に興味のある方にとって伊吹山は特別のようです!

(イブキジャコウソウ)
(イブキクガイソウ)

(株)香寺ハーブ・ガーデン福岡氏との出会い

プロジェクトで実現したいこと

2年くらい前に知人の紹介で姫路市の㈱香寺ハーブ・ガーデン福岡会長にお会いしました。
福岡会長は日本でハーブが知られていない30年以上前からハーブの効能に着目され、北海道美瑛のラベンダーで有名な富田ファームの社長と共にハーブを日本で普及させる活動をされてきました。

福岡会長は、伊吹山の薬草のことはかなりのことをご存じで、伊吹山が日本において薬草の中心的存在であり、そのことを全国の方に知ってもらい、地元がもっと薬草に注力していくべきと熱く語られました。

2023年夏、福岡会長に上板並地区へお越しいただき、今は活用されていない施設を見ていただきました。

施設のすぐ横には清流姉川が流れ、見上げると伊吹山の絶景が目の前に広がります。

福岡会長はご自身が運営されている姫路市夢前町山之内という限界集落の地区にある人気の施設「且緩々(しゃかんかん)」に立地が良く似ている、いや、それ以上に素晴らしいロケーションだと絶賛され、ここでハーブ・ガーデンを作るべきだと力説されました。

いぶきハーブ・ガーデンを作りたい!

●平安時代から愛された伊吹の薬草

小倉百人一首に記載されています藤原実方朝臣の和歌に伊吹のよもぎ(さしも草)が謳われているように平安時代の貴族から伊吹山の薬草は愛されていました。

藤原実方朝臣の和歌

●織田信長が計画した伊吹山薬草園

戦国時代の織田信長は『切支丹宗門来朝実記』、『南蛮寺興廃記』によれば、永禄11年(1568年)織田信長はポルトガル人宣教師フランシスコ・カブラルに伊吹山で薬草栽培の計画を立てさせたという史実が残っています。

●植物学者・牧野富太郎は伊吹山に7回来山

連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなった牧野富太郎(1862-1957)は、日本の近代植物分類学の権威であり植物知識の普及に尽力したことでも知られています。

牧野富太郎は生涯で少なくとも7回は伊吹山を訪問し薬草をはじめする植物を研究しました。

上板並地区の多目的集会施設を改修

いぶきハーブ・ガーデン(仮称)の外には来園された皆さまが快適に過ごしていただけるオープンカフェを!

(完成イメージ)

室内では、地元伊吹で採取した”伊吹産ヨモギ”や”イブキジャコウソウ”のスキンケア商品などを中心に販売していきます。
別室には地元で採れた野菜とハーブなどを使った”健康”と”美”をテーマにしたバイキング形式の農家レストランをオープンします。

試験的にカモミールを栽培!

昨年秋、㈱香寺ハーブ・ガーデン福岡会長にカモミールの種子をお持ちいただき、上板並営農組合のご協力のもと水田に試験的に播きました!
カモミールはヨーロッパでは「母の薬草」と呼ばれ女性特有の疾病に効果があると言われ愛用されています。
甘い香りのする女性に人気のハーブです。
私たちはカモミールも毎年栽培し、いぶきハーブ・ガーデンの代表的なアイテムにしようと思っています。
オイル、クリームなどのスキンケア商品、カモミールティーなどを開発していく予定です。
今年も10月1日に種をまきましたので、来春の開花が待ち遠しいです。

(カモミール:イメージ画像)
(2023年10月、水田にカモミールの種を蒔きました)

4月上旬にカモミールの花が咲き、ひと月ほどでグングン大きくなりました。5月には花を付けたまま茎が伸びます。

●カモミール花摘みイベント実施

6月1日(土)には摘んでいただいた花を使ってその場でカモミールティーを飲んでいただけるカモミール花摘みイベントを実施しました!

100人を超えるお客様にお越しいただき、素晴らしい景観と大自然を満喫していただけました。
来年もイベントの開催を予定していますので、ぜひご参加ください!

伊吹産ヨモギを中心に商品化!

いぶきハーブ・ガーデンは2025年夏のオープンに向け準備を進めますが、新商品の開発は今の段階から始めます。
伊吹産のヨモギを使ったアイテムを数多く作りたいと考えています!

(伊吹産ヨモギ)

伊吹産ヨモギで新商品開発!

★㈱香寺ハーブ・ガーデンのご協力を得て伊吹産のヨモギのスキンケア商品(オイル、ハーブウォーター、スキンクリーム)の開発に取り掛かりました!

改修に向けて

寄付金の使い道

私たちは板並地区に暮らしており、外部からの資金的な支援の目途は立っておらず自分たちで工面しなければなりません。

このプロジェクトに共感いただき、応援・ご支援いただければと思いガバメントクラウドファンディングで呼びかけることにしました。
人口減少の著しい中山間地域において、農家レストランやショップなど集客施設として運営を行うことで、地域内外の交流拠点を目指す事例は近隣にほとんどなく、同様の地域課題を抱える自治体にとってのモデルになり得ると考えています。皆様のご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。

※目標を超えて集まった金額は関連する他の事業に充当させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-