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8300頭の命を救った広島から「全国殺処分ゼロ」へ。 野犬の保護・譲渡促進を | ピースワンコ

カテゴリー:動物 

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寄付金額 20,931,039

5.2%

目標金額:400,000,000

達成率
5.2%
支援人数
738
終了まで
82
/ 122

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2024年9月1日~2024年12月31日(122日間)

タグ:

広島県神石高原町 × ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

※神石高原町内在住の方は、ふるさと納税を通じてのピースウィンズ・ジャパンへの寄附を申し込みできません。予めご了承ください。

ピースワンコ・ジャパン(以下ピースワンコ)は日本の犬の殺処分をなくすこと(※1)を目標に掲げています。これまでに保護した犬は8,300頭を超え、本拠地がある広島県の殺処分機は2016年からこの8年間、一度も動いていません。
殺処分対象となる犬の多くは野犬ですが、私たちは「命の選別」をしません。どんな犬も見捨てることなく、最後の砦となって救い続けてきました。これまでの保護活動の実績と、4,300頭以上を譲渡に繋げた循環モデルをもって、向こう10年で「全国の殺処分ゼロ」の実現を目指せると本気で考えています。
広島から全国へと活動を拡げ、日本から“殺処分”という制度がなくなるまで、決して諦めることなくこれからも歩み続けます。

※1: ピースワンコ・ジャパンは、命が助かる見込みがない等として愛護センターの判断で安楽死対象となった犬以外の殺処分をなくすことを指しています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

ボタン一つで消される命。「殺処分」は誰も望んでいない

今でも1日に約7頭の犬が、殺処分機「ドリームボックス」と呼ばれるガス室でボタン一つで殺されています。
冷たい鉄製の箱にゆっくりと二酸化炭素ガスを注入され、恐怖と苦しみのなか窒息して死んでいくため、苦しんだ爪あとが無数に残っています。
しかし近年、施設職員の精神的負担や苦痛が大きいことも問題になっています。こんな非情なやり方は、誰も望んではいないのです。

殺処分数ワーストだった広島は、ドリームボックス稼働停止を3000日以上継続

ピースワンコが活動を開始した2011年の頃と比べると、これまでの各地行政や保護団体の努力により全国の殺処分数は約18分の1に減少しています。
当初、犬猫の殺処分数全国ワースト1位だった広島県で、2016年4月には全頭引き取りを実施し、ピースワンコはこれまでに8,300頭以上の命を救ってきました。「一頭もドリームボックス(殺処分機)へ送らない」という強い決意で、10年以上保護・譲渡の活動を継続しています。

2,000頭以上を収容できる犬舎の建設、全国計9ヶ所の譲渡センター開設などに取り組み、新しい家族のもとへ卒業した犬は今年で4,300頭以上になりました。
老犬や病気持ちなどで介護や医療的ケアが必要な犬も、施設で最期まで大切にお世話をしています。

行政や企業と連携してコレクティブインパクトを創出し「殺処分ゼロ」を実現する

全国の犬の殺処分数2,434頭(環境省:2022年度)の多くは野犬です。人に対する警戒心が強い野犬は、行政や各地域では飼育や譲渡活動が難しいのが現状です。
ピースワンコは、これまで広島で保護と譲渡を循環させてきたノウハウとリソースを以て、他県での引き出しや譲渡活動を広げています。

私たちは、向こう10年で全国「殺処分ゼロ」が実現できると思っています。しかし公的な助成金は無く、皆さまからのふるさと納税でのご寄付がこの活動の生命線です。
全国からのご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

返礼品リニューアル! 「ワンコのためなら × JINSEKI」

神石高原町の魅力溢れる返礼品が、「ワンコのためなら」バージョンにリニューアルしました!
あなたにとっての美味しい、嬉しい返礼品が、ワンコたちの支援になります。食べ物や雑貨までたくさんあるラインナップから、ぜひご自宅用や贈答用にご検討ください。

 

ふるさと納税で
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控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

様々なお礼の品をお選びいただけます

神石高原町で育ったお米や、在来種(和玉)こんにゃく、神石牛を使ったレトルトカレーなど、生産さんのこだわりが詰まったお礼の品をお選びいただけます。

※一部、お礼の品には限りがあり、変更の可能性があります。
※写真はイメージです。内容物に変更の可能性がございます。
※発送までに2〜3ヵ月程度かかることがあります。また、お届けの日時指定は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

  • 2024年10月05日 09:00

    ~広島から全国の「殺処分ゼロ」を目指して~静岡県の「うなぽん」、福岡県の「めんたい」の物語。

    ふるさと納税を通じてあたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
    前プロジェクトは2024年8月31日に終了いたしましたが、ご支援をいただきました皆さまに支えていただき、たくさんのワンコを保護し、そして譲渡に繋げることができました。
    その中で生まれた、今年の2つのストーリーをご紹介させていただきます。

    ―――静岡県からの保護犬第一号「うなぽん」の物語

    今年3月、静岡県動物管理指導センターから去年11月にオープンしたピースワンコの浜松譲渡センターに、1本の電話がかかってきました。「噛み犬で、警戒心が強く、皮膚病もある。このままだと長い時間、譲渡に出せない可能性があります。ピースワンコさんで、引き取っていただけませんか?」

    ピースワンコのスタッフは早速、静岡県からの保護第一号となるワンコの名前を考えました。話し合った結果、「うなぽん」に決定。浜松の名産ウナギにちなんだ名前です。

    3月14日、初めて会った「うなぽん」の尻尾には毛がなく、皮膚病の可能性がありました。
    聞けば、かなり長い間放浪しており、捕獲にもかなり苦労したらしく、ようやく動物管理指導センターに収容されたとのこと。元々飼い犬で、飼育放棄された可能性が高いといいます。

    この日は、動物管理指導センターから引き出したのち、近くの動物病院にて健康状態をチェック。
    懸念された尻尾の診断も、疥癬(かいせん)や真菌などの心配はないことから、浜松譲渡センターにて新しい生活が始まりました。

    人馴れトレーニングを始めてからしばらくして、ある女性からメッセージが届きました。
    聞けば、放浪していたときから「うなぽん」のことを知っていたとのこと。
    「うなぽん」は、職場の近くを何ヵ月も放浪していたそうで、何とか自分で捕まえようとして、餌付けを試みたものの叶わず、保健所に連絡して捕獲に協力することに。そのときから、この子の飼い主になりたいと思っていたとのこと。
    それから週末になると、片道1時間以上をかけて「うなぽん」に会いに来てくださるようになりました。

    「最初の頃は何とか触れるくらいだったのが、来るたびに出来ることが増えていて、触らせてくれるようにもなって。それが驚きでした」「お散歩も上手になって、こんなに成長するのだと、びっくりしました!」

    まだ譲渡対象となる前から毎週末会いに来て、会うたびに成長する「うなぽん」の姿に、彼女は心から喜んでいるようでした。彼女のスマホには、放浪していた頃からこれまでの「うなぽん」の写真と動画が収められていき、その数は写真は170枚以上、動画は40本を超えるそうです。

    そして、ピースワンコにやってきてから3ヵ月あまり。人馴れトレーニングをひと通り終えた「うなぽん」が譲渡対象のワンコとなったその日に、彼女は迷うことなく、申込書を提出してくださいました。「必ず、この子を幸せにします」彼女は最後にそう言うと、新しい家族となった「うなぽん」と一緒に、わが家へと帰っていきました。

    ―――福岡県からの保護犬第一号「めんたい」の物語

    2024年7月4日、福岡市にある東部動物愛護管理センターから咬傷犬の柴犬を保護しました。飼い主に捨てられたのか、放浪していたところを保護された際、警察官を咬んで殺処分対象となったそうです。福岡譲渡センターの第一号の保護犬となり、「めんたい」と名付けられました。

    柴犬は警戒心が強く、唸ったり咬んだりするという理由で遺棄されることが絶えません。全国的にも殺処分対象になっていることが多い犬種です。
    ピースワンコ・ジャパンプロジェクトリーダーの安倍誠や福岡譲渡センターの本川店長たちに保護された「めんたい」は、咬傷犬に見えないくらい甘えてくれ、譲渡センターへ移動する際のクレートにも、自分から入ってくれました。「柴犬は、一度信頼した人にはとても忠実です。柴好きな人や、柴と暮らしている人、「めんたい」を理解してくれる人に繋げて、幸せになってもらいたい」安倍はそう語ります。

    2024年9月現在、「めんたい」は里親募集中ですが、きらきらしたお目目が特徴の、人が大好きなワンコ。福岡譲渡センターで元気に育ちながら、遠くない将来…ありのままの「めんたい」を大事にしてくれる”ずっとの家族”と出会う。そんな特別な「めんたい」の物語はこれからも続きます。

    このように、一頭一頭に寄り添ったお世話ができるのも皆さまのご支援のお陰です。
    一頭でも多くのワンコを救い、一頭でも多くのワンコを幸せにする活動を続けていくために、これからもふるさと納税を通じて活動を応援いただけますようお願いいたします!

    \「うなぽん」「めんたい」や私たちの活動は、ぜひ下記の動画からご覧ください!/

    もっと見る

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広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約8,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと体験できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業化も推進され加工品として流通するものも増えています。