【第3弾】人も猫も幸せな三田市をめざして『TNR活動推進プロジェクト』
カテゴリー:動物
寄付金額 514,500円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 51.4%
- 支援人数
- 39人
- 終了まで
-
5日
/ 90日
兵庫県三田市(ひょうごけん さんだし)
寄付募集期間:2024年9月13日~2024年12月11日(90日間)
兵庫県三田市
三田市では、飼い主のいない猫による被害の苦情が多く寄せられ、地域の生活環境に関わる問題となっています。そのため、市では、市内ボランティア団体様と連携しながらTNR活動等を推進し、令和3年度からは不妊去勢手術費の一部を補助する「三田市飼い主のいない猫不妊去勢手術費補助金」制度を開始しました。この制度も今年で4年目を迎え、これまでに211頭もの猫に不妊去勢手術を実施することができました。
地域の環境問題である飼い主のいない猫の問題を解決しながら、不幸な命をこれ以上増やさないようにすることで、人にとっても猫にとっても、住みやすく幸せなまちとなるようにしたいと思います。
皆さまの温かいご支援をお願い申しあげます。
三田市の飼い主のいない猫の問題について
市では、従来から、猫を飼っている方には、「室内飼いの徹底」「不妊去勢手術の実施」「身元表示の装着」「最期まで責任を持って飼う」などの適切な飼い方について、また、飼い主のいない猫にえさやりをしている方には、「無責任なえさやりはやめましょう」と広報をしているものの、「野良猫が繁殖している」「糞尿被害に困っている」などの相談が依然多く寄せられており、問題の解決には至っておりませんでした。
そこで、市は、令和2年度から市内のボランティア団体で組織された「三田市ねこの連絡協議会(以下:協議会)」と連携し、飼い主のいない猫を減らして猫による被害を減らしていくことを目的に、協議会と協働してTNR活動(※)等を推進してきました。
さらに、令和3年度からは、TNR活動における不妊去勢手術費の一部を補助する「三田市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金」制度を創設し、TNR活動の更なる推進をめざしています。
(※)TNR活動とは 飼い主のいない猫を、一時的に捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)活動です。飼い主のいない猫を一代で終わらせ、飼い主のいない猫を減らしていく取り組みになります。
三田市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金制度の概要
地域の複数の住民が協力して行うTNR活動の不妊去勢手術費の一部を補助し(1匹につき上限8,800円)、希望者には捕獲器の貸し出しを行っています。
不妊去勢手術をすることにより、猫の繁殖を抑制し、緩やかに頭数が減っていきます。さらに、発情期の大きな鳴き声やケンカが減り、尿の臭いが少なくなります。
また、申請条件に「活動内容を実施地域に周知すること」としておりますが、周知することで、地域の皆さんに活動に興味を持っていただいたり、飼い主のいない猫を減らす取り組みについて一緒に考えていただいたりと、地域内で理解が進み、活動の輪が広がることを願っております。
令和4年度実績
令和4年度のクラウドファンディングにおきましては、多くの方にご賛同いただき、目標額を超える1,046,122円ものご寄附をいただきました。本当にありがとうございました。改めてお礼申しあげます。
三田市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金実績
令和3年度から令和5年度までの補助金額および実施頭数は以下のとおりです。皆さまからのご寄附のおかげで、これまでに211頭もの猫に不妊去勢手術を実施し、TNR活動に必要な捕獲器を5台購入することができました。
また、令和5年度にはTNR活動の推進動画を作成しました。この動画は、TNR活動に興味のある方や逆に猫の被害に困っている方に向けて、飼い主のいない猫の対処方法としてTNR活動を紹介する内容となっています。
なお、いただいたご寄附のうち、令和6年度の補助金に充当しなかった分につきましては、基金に積み立て、令和7年度以降の飼い主のいない猫対策事業に活用させていただく予定です。
寄付者のみなさまへ
寄付金の使い道
皆さまから寄せられた貴重な寄付金は、目標金額を達成できた場合も未達成の場合も、すべて飼い主のいない猫対策事業に活用させていただきます。
お礼について
ねこ柄サブバッグ
今回のプロジェクトに10,000円以上のご寄附をいただいた皆さまに、お礼の品をお届けします。
「さんだねこCLUB」(三田市ねこの連絡協議会に所属している市内ボランティア団体)作成の、ねこ柄がかわいいサブバッグです。柄についてはお任せになりますので、どんな柄が届くかはお楽しみに。
おひとつおひとつ気持ちを込めて手作りしておりますので、発送までにお時間をいただきますことをご了承下さい。
【注意事項】
このプロジェクトへのご寄附はふるさと納税制度の対象となります。三田市民の皆さまも寄附していただけますが、お礼の品をお送りすることができませんのでご了承ください。(制度の趣旨や総務省からの要請に基づき、平成30年1月1日以降より)
「三田市ねこの連絡協議会」からのメッセージ
飼い主のいない猫の数を少しでも減らせるように日々活動しています
私たち「三田市ねこの連絡協議会」は、飼い主のいない猫の問題や、犬猫の殺処分の解決、動物の適正飼養の推進のために活動をする団体が集まり、三田市の動物行政と協働することを目指して、令和2年4月1日に発足しました。
現在、「さんだねこCLUB」「三田市動物と暮らす環境を考える会」「里親探しの猫カフェ 猫結び」「Creamの会」の4団体で構成しておりますが、各団体とも様々な活動をする中で、互いに、情報交換や情報共有を行いながら、三田市と協働し、飼い主のいない猫の対策に日々取り組んでおります。
活動を知ってもらうことが大切
私たちは、三田市に飼い主のいない猫対策の制度が無かったため、地域の環境問題である猫対策のための「地域猫制度」を作ってもらいたいと活動をはじめました。そこで、最初に猫を減らすための、不妊去勢手術助成金制度を市に要望し、情報提供をし、意見を出してきました。近隣都市の中では最後の制度整備ですが、後発だからこそ一番良い制度となることを願っています。また、地域課題解決のために「地域猫制度」を作ってもらえるように、今後も要望・協力していくとともに、広く制度と地域猫対策を知ってもらう活動をしていきたいと思っています。
地域で起きる猫の問題は、元々は捨てられたり、逃げ出したりした猫が繁殖して起きているものです。解決するには、飼い主の意識向上、地域コミュニティ団体の協力、動物への理解が必要です。そのためには、次世代を担う子どもたちへの動物愛護教育も含めて、幅広い年代の方に、現状や制度、三田市と協働する活動について知ってもらうことが大切です。
今後は、三田市と協力して、パネル展示会や、動物愛護教室のような啓発活動、猫の困り事の相談、猫の適正飼養や、猫と楽しく暮らす工夫の情報交換ができる猫茶会開催などを計画し、広報活動をしていきます。
日々、生命と向き合って
三田市は緑が多く、澄んだ空気にのどかな田園風景が広がる美しいまちです。そんなわがまちも、たくさんの猫問題を抱えています。
飼い主のいない猫による糞尿、喧嘩の鳴き声、生ゴミを漁る、無責任な餌やりにより子猫があちこちで産まれる等の困った問題が起きています。ひいては隣人関係までも壊しかねない事態に陥るケースもあります。飼い主のいない猫に起因する様々な問題を解消していくために、現在のところは、高い繁殖能力を持つ猫の無制限な繁殖を阻止することが最も近道だと言われています。
産まれてくる小さな命は、決して奪われたり嫌われたりするためにあるのではありません。飼い主のいない猫の無制限な繁殖を阻止するために、私たちは日々TNR活動を頑張っています。また、リターンできない病気やケガの猫、子猫などの保護活動も行っています。
豊かなまちを目指して
市の「飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金制度」や私たちの活動は、決して「猫好きによる猫好きのためだけのもの。猫のためのもの。」ではありません。地域課題である飼い主のいない猫の問題を解消し、猫の好きな人も嫌いな人も、人の都合で外で暮らすことになった猫も、できるだけ気持ちよく暮らしていけるための政策です。
美しい三田のまちの風景の中に、様々な生き物がいて、人と共生していける真に豊かなまちを目指して、日々活動を続けています。
市長からのメッセージ
三田市長 田村 克也
これまで令和3年度および令和4年度においては、皆さまから多くのご寄附をいただき、飼い主のいない猫の対策に活用することができましたことを心から感謝申しあげます。
三田市では、令和3年度に飼い主のいない猫の不妊去勢手術費の補助金制度を開始し、これまでに211頭もの猫に不妊去勢手術を実施しました。開始当初から現在まで、毎年度多くの申請をいただいており、市民の皆さまの関心が高く求められている事業であること、また、市内にはTNR活動をされている方がたくさんいらっしゃることがわかりました。市と連携しTNR活動に取り組んでいただいております三田市ねこの連絡協議会様をはじめ、ボランティアで飼い主のいない猫の対策に尽力されている皆さまには心よりお礼申しあげます。
私は、猫による被害問題を減らしながら、飼い主のいない猫の命を見守る、そんな猫と地域がうまく共生していける「人も猫も幸せなまち」の実現をめざしたいと考えております。今後も、「人も猫も幸せな三田市」をめざし、TNR活動などの飼い主のいない猫の対策を推進してまいります。
当市においては、補助金制度も4年目を迎え、また当クラウドファンディングの実施により、飼い主のいない猫の問題について、より多くの方に興味を持っていただけたと思います。地域の飼い主のいない猫の問題について、共に考えていくことができるよう、多くの皆さまにこの取り組みにご賛同いただき、ご支援・ご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2024年11月28日 13:22
プロジェクト終了まであと14日!
9月13日より受付開始しました本プロジェクトもいよいよ残り14日となりました。
ご支援くださいました皆さま、誠にありがとうございます。
皆さまからいただいた温かい応援メッセージも拝見しております。「人も猫も幸せな三田市」を目指して、皆さまからの応援とご支援が本プロジェクトの原動力になっています。
残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に本プロジェクトを紹介していただけますと幸いです。
どうにか達成させたい想いです。引き続きよろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2024年10月07日 15:14
「【第3弾】人も猫も幸せな三田市をめざして『TNR活動推進プロジェクト』」、ガバメントクラウドファンディングの 受付開始から3週間が経過し、全国から続々とご支援・ご賛同いただいております。
9月13日より「【第3弾】人も猫も幸せな三田市をめざして『TNR活動推進プロジェクト』」と題し、ガバメントクラウドファンディングの受付を開始しました。
受付開始から3週間が経過し、全国から続々とご支援・ご賛同いただいております。ご支援くださいました皆さま、誠にありがとうございます。
本プロジェクトは、地域の複数の住民が協力して行うTNR活動の不妊去勢手術費の一部を助成する「三田市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費補助金制度」に活用する目的で実施しています。
「人も猫も幸せな三田市」を目指して、皆さまからの温かいご支援をお願い申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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兵庫県三田市
花と緑と水、豊かな自然に恵まれた、兵庫県三田市。
南部には、成熟期を迎えるニュータウンの美しい都市空間、北部は昔ながらの里山の暮らしもあり、日本の原風景が広がっています。また、市街地に垣間見る情緒ある街並みは、かつての城下町の歴史を語ります。
長い年月を経て紡ぎ出された、そんなさまざまな土地の色合いが混ざりあって三田のまちの豊かさを育んでいます。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。