引退した競走馬をセカンドキャリアへ繋げたい ー新たな道への「リトレーニング」ー
カテゴリー:動物
寄付金額 26,109,509円
目標金額:45,000,000円
- 達成率
- 58%
- 支援人数
- 995人
- 終了まで
-
74日
/ 182日
岡山県吉備中央町(おかやまけん きびちゅうおうちょう)
寄付募集期間:2024年10月1日~2025年3月31日(182日間)
岡山県吉備中央町 × サラブリトレーニング・ジャパン
岡山県吉備中央町にあるサラブリトレーニング・ジャパンは、引退した競走馬にリトレーニング(再調教)を行うことで、セカンドキャリアに繋げる活動をしています。
競走馬は年間約7,000頭生産され、そのうち引退する馬は年間5,000頭とも言われますが、まだ日本では引退馬をサポートする体制が十分ではありません。
乗馬クラブをはじめ教育や農業分野など、引退競走馬の活躍の場はまだあると思っていますが、生まれてからずっと早く走ることだけを教えられてきた競走馬が次の舞台で輝くためには、「再調教」が必要となります。これには当然お金も時間も必要ですが、1頭でも多くリトレーニングを行い、次のステージへ繋げていけたら…と思っておりますので、引き続きご支援いただけたら助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
引退競走馬が色々な場所で活躍する社会を作りたい!
私たちは岡山県吉備中央町で、引退した競走馬をセカンドキャリアへ繋ぐ活動を行っています。今までにセカンドキャリアへ繋げた馬たちは188頭になりました。(2024年3月31日現在)
引退競走馬が色々な場所で活躍する社会、もっと身近に馬がいる生活を目指して、これからも頑張っていきます。
活用方法としての一例ですが、
◻︎乗馬クラブ等でスタッフやお客様が騎乗する馬として
◻︎乗馬の競技会に出場する馬として
◻︎小学校や中学校の”命の授業””動物とのふれあい”などの教育の一環として
◻︎町の観光に活躍する馬として
◻︎子供達が馬と触れ合うことで元気になる。ホースセラピー馬として
◻︎地域のお祭り等の伝統行事を守る馬として
◻︎馬を活用した企業の社員研修の一環として
など、まだまだ馬が活躍できる場面はあるのではないかと考えています。
競馬ファンを熱くさせた馬がもう一度活躍できる社会へ。
武騎手、福永調教師、C.デムーロ騎手からもメッセージが
馬の寿命は平均で25歳から30歳と言われています。現役で走っていた時より、引退後の方がはるかに長いのです。
そして・・・もともと競走馬としてトレーニングを受けてきている馬たちは引退後すぐに乗馬クラブへ行ってもその扱いが難しく、食費や装蹄、怪我や病気の際の治療費など、お世話をするのに費用が多くかかります。
理事長の想い
サラブリトレーニング・ジャパンは「引退競走馬を1頭でも多くセカンドキャリアに繋ぐ」ことを目指して、引退競走馬のリトレーニングをはじめ、セカンドキャリアの実現に向けて取り組んでまいりました。
今までご支援いただきました皆さまには深く感謝申し上げます。
引退競走馬をセカンドステージへ繋ぐ活動は、全国で増加傾向にあります。
少しづつではありますが、引退競走馬を取り巻く環境は変わってきておりますので、この活動がさらに広がることを願っております。
ふるさと納税という仕組みは、少ない負担で税金の控除も受けられます。
引き続きリトレーニングを中心とした活動を私たちは継続していきたいと思っておりますので、ご理解、ご賛同をいただけると幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
理事長 角居勝彦
全国から応援メッセージや見学者の方も
YouTubeでこちらの事を知りました。
昔自分の家の前が競馬場で競馬を何回か子供の時に行ったりしていたがその後の馬の事は知っておらずこのように活動されてるのを初めて知りました。
これからも育てていくのには大変なことが多いと思いますが沢山の方が寄付していける環境に少しでもなっていってほしいですね。
少しにはなりますが馬たちに美味しい食べ物を食べさせてあげてくださいね!
競馬ファンです。サラブレッドのリトレーニング活動は大いに意義があると思い、少額ながら毎年寄付しています。お礼の品の特産品は、箱を開けるまで何が入っているかわからないので、いつもわくわくしながら届くのを待っています。
今年もわずかですがお役に立ちたいと思います。
岡山の方に見学に行かせて頂くのを楽しみにしています。
一頭でも多くの馬たちが第二の馬生を全う出来ることを願っています。応援しています。
時間も人手もかかり金銭的にも大変な取り組みだと思いますが、これからも応援を続けたいと思います。
人間の勝手な都合で犠牲になる動物が少なくなることを願っています。
なかなか訪れることができませんが、岡山は育ったところなので自然豊かで良いところと知っています。
アニマルウェルフェアは日本が遅れている分野なので、サラブリトレーニングさんに吉備中央を拠点として有名になって欲しいです。
ほんの一部ですが多くの皆さまから温かいメッセージをいただいております。
これだけ多くの方が私たちの活動を支えてくださっていることを忘れず、馬たちをセカンドキャリアに繋げるための活動を今後も続けていきたいと思います。
みなさまから頂いたふるさと納税の使い道は?
みなさまから頂いたふるさと納税は、引退競走馬をセカンドキャリアにつなぐためのリトレーニング費用となります。
◆引退競走馬のリトレーニング費用
毎日のリトレーニングを実施する費用や馬を支えるスタッフの人件費、そして馬たちのえさ代・おが代などの費用となります。
◆治療のため馬を運ぶ輸送費および手術代
リトレーニングする馬たちの中には、治療、そして時には手術が必要となる場合があります。
また、乗馬界では未去勢馬を引き受けてくれる場所が少なく、岡山から輸送する費用もかかるのが現状です。
◆ホースセラピー 馬の育成、養老牧場調査費等
馬の多様な利活用方法を見出すべく、子供から大人の方まで安心して騎乗できる馬を育成してくための費用となります。
◆管理費
NPO活動を行うための事務局費用・事業報告書を作成する費用に充当させて頂きます。
※目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、上記の費用として活用させていただきます
ご支援本当にありがとうございます!
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品をご紹介!
-
2024年12月05日 11:37
この度は、ご支援いただき誠にありがとうございます。
2024年4月より、リトレーニングを終え卒業をむかえた引退競走馬が15頭になります。
その後、乗馬や流鏑馬神事など、各方面から活躍のお知らせが届いております。
これも皆様のご支援の賜物だと改めて感じております。
これからも引退競走馬のセカンドキャリアに向け頑張りますので、引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。もっと見る
岡山県吉備中央町
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