つながる桜プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 1,051,380

105.1%

目標金額:1,000,000

達成率
105.1%
支援人数
74
終了まで
4
/ 90

愛知県知立市(あいちけん ちりゅうし)

寄付募集期間:2024年9月20日~2024年12月18日(90日間)

愛知県知立市

プロジェクトオーナー

 知立市の代表的な春の風景であり、市民や訪れる人が楽しみにしている知立中学校北側遊歩道の桜並木は、毎年多くの方が桜を楽しむとともに、中学校に入学する生徒の晴れの日をあたたかく見守りつづけてくれています。
 しかし、樹齢は50年を超え、老木化が顕著となっていることから、 “桜の風景”を これから50年先につないでいくため、2024年度から5年間かけて桜の植え替えを行っていくこととしました。
 寄附を通じて桜の植え替えに参加していただくことで桜並木により愛着を感じていただくとともに、将来にわたって、美しい桜並木の景色をつないでいきたいと思います。みなさんのご支援・ご協力をお願いいたします。

事業を実施する経緯

桜並木の歴史

 知立中学校北側遊歩道の桜並木は、知立市の代表的な春の風景であり、毎年多くの方が桜を楽しむとともに、中学校に入学する生徒の晴れの日をあたたかく見守りつづけてくれています。

植樹当時(1976年(昭和51年))
概ね10年後(1987年(昭和62年))

老木化が進む桜並木

 この並木にある桜は樹齢50年を超え、老木化が顕著となっており、幹が空洞化した桜の伐採・枯れ枝の剪定等を毎年のように行っています。倒木、落下枝による事故は予兆なく発生するため、 安全確保のためには桜の植え替えが必要です。

幹の空洞化
枯れ枝や菌類による腐食

 この “桜の風景”を これから50年先につないでいくため、2024年度から5年間かけて桜の植え替えを行っていくこととしました。

寄附金の使い道

 現在の「ソメイヨシノ」は、病害虫にやや弱く、手入れが必要となることから、病気に強く、樹形も開花もソメイヨシノと同様な「ジンダイアケボノ」へ植え替える費用に活用させていただきます。
 そのほか、老朽化した桜の伐採・伐根、土壌改良や遊歩道の改良などに活用させていただきます。
 ※寄附が目標額に達しなかった場合でも、事業に必要な費用の一部に充てさせていただきます。
 ※寄附が目標額を超える場合、市内公園・緑地の整備に活用させていただきます。

スケジュール

2023年10月 市内企業の中一建設工業株式会社さまより桜の苗木2本の寄附をいただき、知立中学校の生徒さんと一緒に植樹
2024年12月 伐採・伐根 4本程度
2025年2月8日(土)午前10時 植樹式 4本
(↓5年かけて桜並木全体の植え替えを実施)
2029年2月 植え替え完了

2023年に植樹した際の様子

2024年度 事業費の内訳(概算)

桜植樹 3,100,000円
遊歩道改良 140,000円
全体事業費 3,240,000円

※寄附が目標額に達しなかった場合でも、事業に必要な費用の一部に充てさせていただきます。
※寄附が目標額を超える場合、知立市内の公園・緑地の整備に活用させていただきます。

桜並木を後世に残したい

知立中学校 2024年度前期生徒会の皆さん

 知立中学校の桜の木は、今も、これまでもたくさんの知中生を見守ってきました。もちろん、私たちもその中の一人です。4月になると満開の桜が咲きます。この桜で思い出すのは、入学式の時。私たちは、新しい学校生活への不安や緊張で頭がいっぱいでした。そんな時、綺麗なピンクに色づいた満開の桜の花が目に入りました。桜の花を見ていると不安な気持ちが和らぎ、これからの学校生活に希望を抱くことができました。
 このように、桜の美しさに包まれながら私たちの中学校生活は始まっていきます。私たち自身もこれからの中学校生活を楽しみながら、そして、大切にしながら豊かな経験を積み、成長できるように、桜と共に学校生活を彩っていきたいです。

知立中学校 淵上 隆博校長先生

 知立中学校の敷地の北側約260mの区間に植えられた桜は、毎年、見事な桜の風景を見せてくれます。この桜は、概ね50年ほど前に植えられたもので、毎年、生徒たちの晴れの舞台を彩ってくれています。春には生徒たちも桜の開花を楽しみにしており、落ち葉の時期には清掃などの管理も生徒たちが行っています。
 今回の桜の植え替え事業は、5年かけて老朽化した桜の植え替えをしていくものです。これまで、多くの卒業生を見送り、新入生を迎えてきた桜を、次の世代にもつなげていけると幸いです。

写真

知立中学校 杉浦 亨PTA会長(知立中卒業生)

 私自身も知立中学校を1987年(昭和62年)3月に卒業しており、その当時も毎年、入学式の頃には、桜が満開となっていたのを覚えています。自分の息子も2022年4月に知立中学校に入学し、入学式には桜の花びらが舞っており、新しい門出を祝ってくれているような気がしました。
 今回の取組は、これまで毎年当たり前のように咲いていた桜を、次世代にも残していくための事業だと聞いて、私も是非とも応援したくなりました。孫の代、またその子どもの代まで、これからも当たり前の風景を守っていけるとうれしく思います。

写真

特典について

①お名前(法人名)を看板・知立市ホームページに掲載

寄附額が1万円以上で、希望される方が対象です。
プロジェクトの概要とともに寄附者のお名前を現地の看板・知立市ホームページに掲載させていただきます。

②桜の植樹(抽選で4名)

寄附していただいた方全員が抽選に応募することができます。
植樹日は、2025年2月8日(土)午前10時を予定しています。お子さんやご家族での植樹も可能です。

【注意事項】

ご自身で現地(知立中学校)にお越しいただける方に限らせていただきます。(駐車場有り)
抽選結果は、2024年12月26日を目途に通知(当選者のみ)させていただきます。

③桜を加工した木製のお礼状

寄附していただいた方全員に、実際に伐採した桜を加工した木製のお礼状をお渡しします。大きさは、4~5cm程度です。

 寄附を通じて桜の植え替えに参加していただくことで桜並木により愛着を感じていただくとともに、将来にわたって、美しい桜並木の景色をつないでいきたいと思います。
 みなさんのご支援・ご協力をお願いいたします。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

愛知県知立市

 知立市は愛知県のほぼ中央に位置しており、古くから交通の要衝として栄えてまいりました。鎌倉時代に京と鎌倉を結ぶ鎌倉街道が整備され、また江戸時代には東海道39番目の宿場町“池鯉鮒”として大いに活気づき、現在でも面影を肌で感じていただくことができます。