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すべての子どもたちに笑顔と健康を!-児童養護施設への海産物寄贈-

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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寄付金額 1,746,000

87.3%

目標金額:2,000,000

達成率
87.3%
支援人数
97
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2024年10月18日~2025年1月15日(90日間)

NPO法人×浜-街交流ネット唐津

プロジェクトオーナー

魚介類はDHAやEPA、機能性成分などを多く含む栄養豊かな食材ですが、近年は特に幼少世代の消費量が激減しています。魚介類は幼少期からの食習慣がない場合、大人になっても消費が増えることがないとされています。
私たちは、幼少時から魚食に親しんでもらうために2013年から親子料理教室による魚食普及活動を行っており、2023年からはその範囲を佐賀県内のすべての児童養護施設の子どもたちに広げて、毎月干物、アワビ、明太子、チリメンジャコ、イカシュウマイ、活サザエ等の海産物を寄贈させていただいています。子どもたちからは、美味しいとの声をたくさんいただいています。2025年も継続して実施して子どもの健康増進を図るとともに、将来の魚消費の拡大を図りたいと考えています。

幼少期の魚離れが急激に進んでおり、将来の漁業生産体制に不安

近年、国民の食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、2001年の40.2kgをピークに2022年には22.0kgにまで減少しており、特に若い世代で顕著となっています。魚介類の消費減少の要因としては、近年の国民の生活スタイルの変化等により調理にかける時間が少なくなったことで、調理が面倒な魚が敬遠されがちになったこともあげられています。また、その結果漁家経営は燃油や資材の高騰等とあいまって厳しさが増し、後継者不足と漁業従事者の高齢化といった漁業の存続、さらには国内自給率にまで影響する問題がみられています。私たちは、魚介類の消費を増やしたいとの思いから、2013年から親子料理教室や漁業体験を開催しています。

2023年から交流を始めた児童養護施設でも、退所までに地元のいろいろな魚介類を食べさせたいがいろいろな事情で取り入れにくいとの声を聴きました。今回の取り組みでは、児童養護施設の子どもたちに食べやすい魚を寄贈してますます健康な体をつくっていただくとともに、将来魚介類の消費拡大につながればと考えています。

児童養護施設への海産物寄贈で子どもたちの健康つくりを支援

美味しい魚料理の体感と体によいことの理解を深める

1)水産物の寄贈
   ・内 容:佐賀県内の児童養護施設へ海産物寄贈
   ・時 期:令和7年(5月~令和8年2月)

寄付金の使い道

1)目標金額 200万円
2)寄附金の使い道
 〇海産物購入、管理費 600,000円
 〇施設への送料      60,000円
 〇運営事務費       440,000円
 〇返礼品代、送料     600,000円
 〇ふるさと寄付金県手数料 300,000円
3)目標金額に達しなかった場合は、規模を縮小して実施します。
  目標金額以上の寄付が集まった場合は、規模を拡大して実施します。

児童養護施設への水産物寄贈と漁業体験プログラム実施スケジュール

1)海産物の購入・寄贈
 ・内 容:海産物購入と児童養護施設への寄贈    
 ・時 期:令和7年5月~令和8年2月

子どもさんたちに喜んでいただけたら嬉しいですね。

(株)ヨシムラ 代表取締役 吉村司さん

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(株)ヨシムラは先祖が築いてきた吉村の干物文化を受け継ぎ、時代に合った市場の求める干物を製造しております。その経営理念は、「地域社会に感謝・貢献し、社会から必要とされる企業であり続ける」です。今回の取り組みでも地域社会に貢献させていただき、社会から必要とされる企業でありたいと考えています。児童養護施設の子どもさんたちが喜んでくれたら嬉しい限りです。

全ての子どもたちに栄養豊かな魚を

唐津市漁師 十日丸 井上勝海さん

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私は唐津市肥前町で吾智網漁業等を営んでいます。魚には子どもの体つくりに必要な栄養素がたくさん含まれていますが、最近は地元の子どもでも昔ほど魚を食べなくなっており、体つくりを心配しています。私たちの取り組みで児童養護施設の子どもさんたちにもいろいろな魚介類を食べていただき、健康な体づくりをしてほしいと願っています。

気付くことが出来て良かったです。

児童養護施設 佐賀清光園 調理員 髙山様

明太子など様々な海産物を頂き、子ども達はもちろん職員も喜んでおります。今年の6月に頂いたタコの唐揚げはまた食べたいとの意見もありました。明太子も人気ですが、昨年頂いたちりめんじゃこも人気でして、献立に出すと嬉しそうにしていた事に驚くとともに、苦手なんだと職員自身思い込んでいたことに気付くことができたので良かったと思いました。それもこれも、浜-街交流ネット唐津様が子ども達の為にと考え企画して下さったからと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

魚好きの子どもたちが増えてきています。

児童養護施設  聖華園園長 河原 祐一郎様

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海に囲まれた日本は、かつては漁業大国でしたが、漁業資源が減少してきたことと、食生活が大きく変わってきたことにより、魚を食べる機会が減ってきていました。ところが、海からの恵みの豊かさと多様性について、海外からの評価の高まりに伴い、日本でも再評価されています。特に、新鮮な魚介類に触れた園の子どもたちの中には、日本の宝である魚を前に目を輝かせる子どもが多くいました。
今後も新鮮な魚介類を食する子ども達の機会をできるだけ増やして、海からの恩恵を受けていきたいと思っています。

ふるさと納税で子どもたちに笑顔を!

特定非営利活動法人 浜-街交流ネット唐津 代表理事 千々波行典

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魚介類は栄養豊かな食材ですが、近年は子どもたちの食生活は肉類中心に変化しつつあります。私たちは、子どもたちにもっと魚を食べて健康な体つくりをしてもらいたいとの思いから、長年にわたり親子料理教室を開催しています。2023年からは、その範囲を児童養護施設の子どもたちにも拡大して、海産物の寄贈と釣り体験等の交流を行っています。水産関係者全員が子どもたちからの心のこもったお礼状でいつも元気をもらっています。ご支援宜しくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

私たちが活動する佐賀県玄海地区(唐津市、伊万里市、玄海町)は、好漁場である玄界灘に面しており、古くから漁業が盛んな地域です。玄海国定公園にも指定され、多くの松原や自然景勝地に恵まれ、また朝鮮半島 などとの交流に関係する歴史文化史跡も多く残っています。