第7弾!会津駒ケ岳のハイカーと湿原を守るため安全な”木道”を取り戻したい!
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 1,490,500円
目標金額:1,200,000円
- 達成率
- 124.2%
- 支援人数
- 90人
- 終了まで
- 受付終了
福島県檜枝岐村(ふくしまけん ひのえまたむら)
寄付募集期間:2024年9月2日~2024年11月30日(90日間)
福島県檜枝岐村
日本百名山のひとつである会津駒ケ岳は、貴重な高山植物や色鮮やかな紅葉を目的に毎年多くの登山者が訪れます。しかし厳しい自然環境により木道の老朽化は深刻であり、湿原への踏み込みや登山者のケガにつながることから、早急な木道の修繕が求められています。
そのため、檜枝岐村ではクラウドファンディングを活用し、材料費やヘリコプター空輸代などの工事請負費にあてて木道の整備を進めてまいります。
四季折々の美しさがある日本百名山「会津駒ケ岳」
会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ)は、福島県檜枝岐村にある標高2,133mの日本百名山の一つです。高山植物が咲き誇る夏、迫力ある紅葉、白く輝く雪山など、季節ごとの美しさは、訪れる人を魅了します。
長い樹林帯から湿原に進むと、一気に広がる風景。駒の小屋を目指して、もうひと踏ん張りとなる場所です。木道脇に様々な高山植物が咲き、秋には色鮮やかな紅葉が広がります。
木道の老朽化は、「湿原の破壊」と「登山者の怪我」に
会津駒ヶ岳には、登山者の安全と自然を守ってきた”木道”があります。この木道のおかげで駒ケ岳の湿原は守られ、登山者達も安心して駒ケ岳を楽しむことができていました。
福島県や檜枝岐村では、会津駒ケ岳を守るために、木道整備やトイレの設置など、環境保全に取り組んできました。しかし、昭和40年代に敷設された”木道”の維持管理は困難を極めています。老朽化した木道は、湿原の踏み込みだけではなく、登山者の怪我にもつながっており、自然保護と登山者の安全性・利便性向上のために木道の整備が早急に望まれています。
限られた時間で人力での作業
標高2,000m以上ある山頂付近の工事となるため、ヘリコプターで材料を運搬しながら木道を整備箇所まで人力で運んでから、敷設作業を行います。雪が多い時期は工事ができないため、工事期間は1年のうち3か月程度であり、天候によっては予定通りヘリコプターが運行しないこともあります。限られた作業時間をどこに活用するのかを、前年度から現地を確認し、ハイカーの声を直接耳にすることが多い山小屋の管理人とも連絡を取り合い、情報を収集しています。
引き続き、木道をよみがえらせます
このプロジェクトは無雪期間のみの工事で、木道の延長も長いうえにヘリコプターでの材料運搬が伴うため、莫大な事業費と長い年月がかかります。
その規模を人口約500人の村で賄うことは簡単なことではありません。村ではこれまでも国や県に要望活動を行ったりと、財源を探してきましたがそれも難しい状況です。全国にファンがいる会津駒ケ岳の美しい自然と登山者の安全を守るために、一人でも多くの皆様からのご協力をお願いいたします。
寄附金の使い道
寄附金は、目標金額の達成可否に関わらず、全額を工事請負費として本事業に活用させていただきます。
※工事請負費は、原材料費、人件費、ヘリコプター空輸代を含みます。
安全で快適な登山を目指して
檜枝岐村の山岳観光を支える会津駒ケ岳。老朽化した木道の整備と休憩用のデッキを設置することは、登山者の安全と快適さの向上につながり、山岳観光地としての魅力をより高めます。
少子高齢化により人口減少が加速している檜枝岐村では、U・Iターン者を増やすことが大切だと考えています。そのためには魅力ある村づくりをしていく必要があり、全国にファンがいる「会津駒ケ岳」はその大切な魅力の一つです。
また、会津駒ケ岳をより、魅力あるものにしていくためには、村民一人一人が美しい自然を守る意識を持つことが大切です。地元の中学生は学校行事で3年に一度、会津駒ケ岳登山を行っており、美しい眺望と老朽化した木道をどちらも目にすることになります。
本事業によって、少しずつ木道整備が進められていく様子を見ることは、きっと郷土愛への芽生えのきっかけになると思います。
限られた時間で、少しずつ着実に整備
2018年、山頂から中門岳方面に新設されたデッキ。ひんやりとした風を感じながら、雲の流れを見る心地よい時間をお楽しみいただけます。
少しずつ木道をよみがえらせます
事業実施のスケジュール
・2018年:テラス3基の補修及び新設、木道敷設
・2019年:木道敷設、滑り止め(駒の大池周辺)
・2020年:木道敷設、滑り止め(駒の大池~会津駒ケ岳山頂方面)
・2021年~:木道敷設工事 (木道の老朽化と通行量により整備箇所を調整)
昨年は耐久性が期待される擬木で山頂付近を工事いたしました。
寄附者のみなさまへ
貴重な自然と登山者を守りたい
環境省データによると会津駒ケ岳の入山者数は、年間8,000~10,000人。どんなに山が好きな方でも、怪我をすればつらい思い出の方が強く残ってしまいますので、木道を整備することで登山者の安全性を確保してまいります。補助金だけに頼っていては、木道整備が完了することは不可能であり、多くの方からのご賛同をいただきながら整備事業を進めております。
湿原に群落するハクサンコザクラ。7月中旬から下旬にかけてピークを迎えます。8月中旬頃まで開花状況を見ることができます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品をご紹介
会津駒ケ岳オリジナルロゴ入り限定グッズ
「会津駒ケ岳オリジナルロゴ」入りのふるさと納税限定グッズとなっております。
①会津駒ケ岳×檜オリジナルコラボTシャツ【寄附金額10,000円】
②会津駒ケ岳×モントオリジナルコラボサコッシュ【寄附金額30,000円】
③コラボTシャツ+コラボサコッシュ+村内宿泊券3,000円分セット【寄附金額50,000円】
会津駒ケ岳×檜オリジナルコラボTシャツ(写真はイメージです)
会津駒ケ岳×モントオリジナルコラボサコッシュ(写真はイメージです)
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2024年12月02日 10:30
11月30日で受付終了しました!
第7弾!会津駒ケ岳のハイカーと湿原を守るため安全な”木道”を取り戻したい!プロジェクトは11月30日で受付終了となりました!
たくさんの方に応援いただき、目標金額も達成することができました☆
いただいた寄付金は工事費及びヘリコプター運搬費に充てさせていただきます!!
これからも美しい会津駒ケ岳を残していけるよう、取組を続けてまいります('◇')ゞ
応援、ありがとうございました☆★もっと見るまだコメントはありません
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2024年11月29日 14:00
応援ありがとうございました!目標金額達成です(^^♪
本日の檜枝岐村は雪です!気温は1℃で冬を感じます…。
今年度分の木道整備は材料を木材から再生木材に変更し、駒の小屋方面分岐点から中門岳方面分岐地点付近までの約180m間行ないました。
まだまだ整備が必要な場所があり、今後も引続き湿原保護と登山される皆様の安心安全の確保を目的に整備してまいります。
そして皆様に応援いただき……目標金額を達成しました(*^-^*)!!スゴイ
改めて、会津駒ケ岳は多くの方に愛されているんだなぁと実感しました!
この度は誠にありがとうございました☆★
※画像は1回目更新時と同様です。もっと見るまだコメントはありません
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2024年10月30日 12:00
今年度事業完了です!ご協力ありがとうございました!
会津駒ケ岳の湿原荒廃防止と登山者の安全確保のために実施している会津駒ケ岳山頂湿原木道整備事業の今年度分工事が完了しました!
今年は、木道の長寿命化を図り、材料を木材から再生木材に変更し、山頂迂回路において駒の小屋方面分岐地点から中門岳方面分岐地点付近まで、約180m間の整備を行ないました。
まだまだ整備が必要な個所があり、今後も引続き、湿原保護と登山される皆様の安心安全の確保を目的に整備を進めてまいります!
応援いただいた皆様、心より感謝申し上げます!
また、応援メッセージもとても励みになっております('◇')ゞ
誠にありがとうございました!!もっと見るコメント 1件
ゲスト さん
今月半ば過ぎに駒ヶ岳登りました。紅葉と霧氷をみることができ感激です。木道が新しくとても歩きやすく助かりました。来年もまた必ず伺います❗
楽しみにしております😆2024/10/30 12:45
福島県檜枝岐村
うれしいお言葉ありがとうございます(^^)ノ!!
来年もぜひお待ちしております★☆2024/11/18
ゲスト さん
今月半ば過ぎに駒ヶ岳登りました。紅葉と霧氷をみることができ感激です。木道が新しくとても歩きやすく助かりました。来年もまた必ず伺います❗
楽しみにしております😆2024/10/30 12:45
福島県檜枝岐村
うれしいお言葉ありがとうございます(^^)ノ!!
来年もぜひお待ちしております★☆2024/11/18
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福島県檜枝岐村
福島県の西南端に位置し、面積の約98%を林野が占める自然に囲まれた人口約500人の東北一人口の少ない小さな村です。「尾瀬国立公園」や日本百名山の「会津駒ケ岳」や「燧ケ岳」へのアクセス拠点となっており、グリーンシーズンは多くのハイカーにお越しいただいています。
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