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野良猫の不妊・去勢手術支援で不幸な猫を減らしたい。人と猫が共存できるまちづくりプロジェクト!

カテゴリー:動物 

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寄付金額 841,000

64.6%

目標金額:1,300,000

達成率
64.6%
支援人数
45
終了まで
受付終了

茨城県下妻市(いばらきけん しもつまし)

寄付募集期間:2024年10月16日~2025年1月14日(91日間)

茨城県下妻市

プロジェクトオーナー

下妻市では、飼い主のいない猫による糞尿被害やゴミを荒らされるなどの被害、「かわいそう」と無責任にエサだけを与える人とのトラブルの苦情が多く寄せられています。

また、交通事故による轢死(れきし)の猫の収容なども多く、飼い主のいない猫に関する地域課題が存在しています。

そこで、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術支援により不幸な猫を減らす「人と猫が共存できるまちづくり」を目的としてクラウドファンディングを実施し、下妻市地域猫活動推進事業を開始します。

不幸な猫を少しでも減らすため、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

減らない不幸な野良猫の負の連鎖

無責任な餌やりで毎年不幸な猫が産まれ続けている

死亡猫の回収件数(過去3年間)が増加しています

下妻市における交通事故による轢死(れきし)で命を落とした猫の回収(収容)頭数は年々増加しており、以下の通りとなっています。
2021年度:121頭
2022年度:130頭
2023年度:146頭

猫の糞尿被害等の相談も増加

下妻市には、飼い主のいない猫や適正に飼育されていない猫による糞尿被害やゴミ荒らしの他、無責任な餌やり行為及び繁殖に対する苦情・相談が多く寄せられています。

猫の繁殖力を知ってほしい

猫は1回に4匹オスメス半分ずつ子猫が産まれ、親猫は年に3回お産し、子猫が生後1年で次の子猫を産むと考えると・・・
1匹のメス猫が初めてお産をしてから1年後には、25匹に、2年後には125匹になります。
(出典:茨城県猫の適正飼育ガイドライン)

これ以上悲惨な最期を迎えてしまう不幸な猫を増やしたくない!

不妊去勢手術の徹底により飼い主のいない猫の繁殖を抑え、交通事故による轢死(れきし)や餓死等の悲惨な最期を迎えてしまう不幸な猫をこれ以上増やさせない。
人と猫が共存しながら一代限りの命を全うさせ、将来的に飼い主のいない猫をなくす。
これが下妻市の目指す姿です。

地域猫活動で人も猫も幸せに

一代限りの命を地域で温かく見守る

地域猫活動とは?

地域猫活動は、地域住民が主体となって飼い主のいない猫との共生を目指し、不妊去勢手術を行ったり飼い主探しをしていくことで、将来的に飼い主のいない猫をなくしていくための取り組みです。主な活動内容は以下の通りです。

〇TNR活動【捕獲(Trap)・不妊去勢手術(Neuter)・元の地域へ戻す(Return)】
捕獲した猫に不妊去勢手術を施し、再び元の場所に戻します。これにより、繁殖を防ぎ、無制限な猫の増加を抑えます。

〇餌やりの適正化とトイレの設置
地域の合意を得られた場所で、ルール決めて餌やりとトイレの管理を行います。
決められた時間に安全かつ衛生的な環境で餌を提供することで、ゴミ荒らしや無責任な餌やりを防止します。また、トイレを準備し処理清掃することで、糞尿被害をなくします。これらにより地域猫の管理が楽になるほか、地域の苦情が減ります。

〇地域住民との対話と教育
地域猫の重要性とその対策について、地域住民に理解していただくための情報提供や教育活動を行います。

なぜ地域猫活動が必要なのか?

飼い主のいない猫が増えると、地域環境に様々な問題を引き起こします。
例えば、糞尿被害やゴミ荒らし、鳴き声などが挙げられる他、交通事故による轢死(れきし)など、地域住民の生活に悪影響を与えます。
これらの問題を解決するためには、持続可能な猫の管理が必要です。
そして、この管理には地域猫活動が不可欠です。

寄附金の具体的な使い道

不妊去勢手術の費用の一部助成
その他、猫等の愛護動物の環境衛生対策に係る経費

将来的には飼い主のいない猫をゼロに

地域の理解で幸せな猫の一生をまっとうさせる

地域猫活動は単なる不妊去勢手術にとどまらず、地域住民の理解を得て実施していくことが重要です。
具体的には飼い主のいない猫に迷惑を受けている人、エサやりを続けている人、それぞれ意見を交わしながら、「飼い主のいない猫」を「地域猫」として管理し、これ以上、不幸な(飼い主のいない猫を)増やさず、生命を受けてしまった猫たちは、地域環境の中で、出来るだけ快適に長生きできるようにすることです。
この活動により地域住民の不満は解消される、苦情も減少していくものと思われます。
猫に関する苦情で下妻市で対応した件数
2021年度:20件
2022年度:30件
2023年度:16件

当プロジェクトに携わる方の思い

茨城県動物愛護推進員 川又和子さん

下妻市の猫を幸せにしたい

写真

現在日本には人間の身勝手な理由により、殺処分されたり、捨てられて事故や病気、けがで苦しみながら一人ぼっちで亡くなる猫が何十万頭います。

私は今、目の前にいる下妻市の猫を救いたい、そして幸せにしたいという願いから活動を始めました。
主な活動・飼い主のいない猫の不妊去勢手術の実施・飼い主のいない傷病猫の治療・保護・捨てられた猫、幼い猫、飼い主が病気や高齢化で飼えなくなった猫を保護し新しい飼い主さんにつなぐ譲渡活動・保護猫譲渡会の運営・不幸な猫を増やさないため、猫の不妊去勢手術の必要性の啓発活動・飼い主のいない猫と人が適正に共生できるよう配慮した地域猫対策の推進 問題点・糞尿被害・猫による車傷・鳴き声等猫の数が減少すれば被害も減ります。

今まで「猫が嫌いだ!」といっていた人も「一代限りなら…」と対応を和らげてくれることも多くあります。

地域の活性化に今一番必要なのは地域猫活動だと私は考えます。

下妻市が人も猫も安心して暮らせる街になることを願って微力ですが活動を続けていきます。

  • 2025年01月17日 16:00

    【プロジェクトの受付期間終了】ご支援いただき、ありがとうございました。

    2025年1月14日をもって、プロジェクトの寄付受付を終了いたしました。

    目標額には届かなかったものの、45名の方からご支援いただきまして心から厚く御礼申し上げます。
    心温まる応援メッセージもいただき、本当にありがとうございました。

    いただいたご寄付は、飼い主のいない猫に対する避妊・去勢手術の費用の一部を助成するための費用などに大切に活用させていただきます。

    事業が完了しましたら、改めてこちらでご報告させていただきます。

    下妻市は、地域猫活動を推進し「人と猫が共存できるまちづくり」を目指して継続的な取り組みができるよう尽力してまいりますので、ぜひ引き続き見守っていただけますと幸いです。

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茨城県下妻市

茨城県南西部に位置する下妻市。東京から約60kmのところにあります。総面積80.88平方キロメートルの平坦な地形で、緑と水に恵まれた温暖な気候の田園都市です。
人口は、約41,000人とコンパクトな街ですが、医療・子育て・教育環境、買い物環境、お手頃な住まいなどバランスがとれた住みやすさが魅力です。